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#つながり『なぜ、私はつながり活動をしているのか?』

『豊かな人生とは、

人と人とがつながる中で

感じることが出来るものだと思うんです』

コロナ禍2年目、

介護の仕事をしている私は、

高齢者の命を守るために、

仕事以外の人との関わりを遮断し続けていた。

職場のミーティングもすでに中止され、

通常の会話も最低限が当たり前になっていた。

自宅に帰っても

家ではマスクをし、

家族と真正面で会話することは控えていた。

ある時、

仕事で気の合う仲間が一気に3名も

退職することが決まった。

コロナ禍で

疲弊したということもあったが、

1番の理由は、

「誰にも相談できなかった。

今後どうなっていくのか、

ビジョンが見えなくなった」

ということだった。

明らかに、

コミュニケーション不足であった。

ちゃんと話を聴いてあげられていたら、

会社としてのビジョンを示してあげていたら、

もう少し一緒に

仕事ができていたのかもしれないと思った。

仕事でもプライベートでも大事にしている、

コミュニケーションが、

全く取れていなかったことに気付かされた。

生きるのに必死で、

自分の大切にしていることを見失っていた。

自分の心の弱さを実感した。


大切なことを思い出させてくれたことで、

もう一度可能な形で、

コミュニケーションの時間を

とっていこうと思った。

職場ではリモートミーティングや

1対1での10分ほどの面談を取り入れ、

プライベートでも、

家族との会話の仕方を見直し、

家族以外の人とのつながりも

積極的に作っていこうと考えた。

偏見があり今まで避けていた、

SNSを使ってのコミュニケーションだ。

いくつか試した結果、

noteを使っての活動を開始した。

そのプライベートの人とのつながりを

意識的に進めていく決意として、

自分で「つながり活動」と名付けた。

やがて、

スタンドFMの音声配信も併用して、

活動を広めていくこととなった。


2025年の3月で、

丸3年の活動となる。

note記事での交流や、

メンバーシップ活動、

スタンドFMのライブ配信を経験して、

人と人とがつながって、

互いに受け止め合い、伝え合う中で、

考えや思いを混ぜ合わせたり、

一緒に何かを創り出すことで刺激を受け、

自分の思いや考えが更新されていくことが、

豊かな人生になるのだと確信した。


そして昔からぼんやり描いていた、

地域に住む人たちの誰もが、

安心して繋がることができる居場所を

作りたいという思いも、

再び自分の中で輪郭を見せ出した。

定年退職後に、

カフェを開いて、

人が繋がる仕掛けを作りながら

地域住民の居場所になるような店を作ること。

そして、

小学校を拠点とした

地域住民同士で支え合う仕組み作り。

1つでも実例を作れば、

それを全国にも伝えていくことが出来る。

最近は、

もっと早くに取り組みたい気持ちが

沸々と湧いてきている。


自分が障害者福祉や高齢者福祉の仕事に

携わっていることや、

親の介護をしていること。

学生向けの教育関係の教材の営業の仕事で、

勉強に悩む親子に関わっていたこと。

地域のサッカー少年団の手伝いをしたこと。

そして自分が小さい頃、

鍵っ子で1人で寂しさを抱えていたことなど、

いろんな思いから、

豊かに生きていくには、

物質的な豊かさよりも、

精神的な豊かさのほうに

価値を感じるようになったのだと思う。


そんなこんなで、

まずは自分で人とのつながりを楽しみ、

「誰がゴリラやねんっ!」

とツッコミを入れながら、

私の考えや思いに共感してくれる

仲間たちを探し、

より良いアイデアを頂きながら、

楽しくつながり活動を続けているのである。


<スタエフライブの告知です>


1月20日(月)21時30分〜。

「親の介護について」
〜言うてる間にきまっせ!〜

現在、

私も経験している親の介護。

親の介護の経験のある方、

現在進行形の方、

まだ想像もできない方、

みんなで親の介護についての話をして、

今後のヒントをもらったり、

今後の備えとして少しずつ勉強したり、

楽しい雰囲気で学んでいこうという

スタエフ配信です。

今回のお喋りゲストは、チョコさんです!

新番組ですが、

よければ気軽に聴きにきてください













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うりも(つながり活動)
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