【組織開発】創業2年目で会社のバリュー改訂した話
2024年は変化と成就の年
2024年は丙辰(ひのえたつ)『昨年まで努力してきたことが実を結んで成就する年』とされてるようです。さて、2023年を振り返るとスタートアップならではの事業フェーズの進化やそれに伴う成長痛も同時に現れた1年でした。詳細は弊社代表山﨑の個人アカウントnoteも併せてご覧ください!
創業から約2年が経ち、見えている景色がかなり変わってきました。約1年前は全員で5人(アルバイトさんやインターン生含む)から、1年でフルコミットメンバーが一気に9名+US事業やPJベースで参画頂く方を合わせ10名以上に。約1年前の今頃を振り返ると、ちょうどアメリカにリアルな調査と提案に行くぞ!と動いていた頃です。昨年2月にUS滞在した際の社内コミュニケーションスレッドの写真がこちら。
この頃は限られたリソースの中で勝ち筋をどこに見出すか?今より暗中模索。その後様々な活動を経て、事業方向性が見えさらに飛躍をする中で、MVVのうち、VV(特に後者のV)を見直すことに。
私たちのMission「ONE TABLEで未来を創る」はもちろん変わりません。
Visionについては、今までは「食品業界のインテルになる」から「グローバルフードテックカンパニーとして食品業界のインテルになる」。食業界におけるパラダイムシフト、日本から世界に進出するというより視座を上げるためにもこの枕詞を追加。
(余談ですが、お世話になっている方よりUMAMI社は「動物性タンパクという数千年続く歴史を20〜30年で塗り替えようとするのは世界を知り、世界に倣い、世界へ打って出た時代、まさに黒船だね」という素敵なお言葉を頂き、非常に心打たれるお話でした。)
では、MとVを達成するためにどうするの?
某Rザップさんよろしく「結果にコミット!」じゃないですが、やはり「常に最高の成果を出し続けるために何を行動基準にするか?」が最大の論点。
当初よりバリュー自体は複数制定していましたが「社内の雰囲気やありたい姿を言語化したもの」(これはこれで間違えではないですし、その中身や片鱗というのは今も受け継がれています。)更に10項目以上ありました。
改訂にあたり①成果を出すために②とにかくシンプルに。この2つの軸に絞り絞りディスカッション。
①Commitment 成果 / 社会/ 自分に対するコミットメント。
私たちは成果にコミットすることで、明るい未来を創造します
②Respect 関わる人全てにリスペクトを。
私たちは多様性を尊重し、互いの力を掛け合わせることで最高の成果を出し続けます。
③Systematize 仕組み化=効率の最大化。
私たちは仕組み化によりチームの再現性を高め、最短で最高の成果を生み続けます。
④Unlearn アンラーン 思考のデトックス
私たちはまだ見ぬ世界へ進むため、常識や過去の固定観念を疑い、日々アップデートし続けます。
約12個あったものから、4つに絞り、1/3削減。うーん、実にスリム化。
作って終わり!じゃない!発信浸透ブラッシュアップ!
最後のこれが一番重要です。何せ、まだまだ生まれたばかりの無垢な赤ちゃんのようなUMAMI社。関わる我々全員がいかにこのUMAMIベイビーちゃんと真剣に向き合うか、良くも悪くも関わり方によって会社のカルチャー醸成には大きな影響を与えます。いい子に育ってほしい・・・!と考えてながら、我々一人一人がきちんとバリューに向き合い続けることで浸透し、まだ見ぬ未来を創っていくと信じています。そしてまた転換期が訪れた際には、より磨きをかけていくのだろうと考えています。
冒頭で、2024年は努力が成就する年と触れましたが、この努力もまた2024年が終わった時に振り返り実を結び、さらなる変化を生み出すと信じています。
2024年は最強のチームを作る!
今季は「カルチャー醸成」が一大テーマとなり、併せて、経営幹部候補の採用が最大の鍵。COOやCFOといったボードメンバー、そ、管理体制強化の観点から経理や人事労務経験者、さらにはR&D部門では食品の工場設営経験者を募集しております。「話を聞いてみたいな」という方はぜひご一読下さい。そして少しでも興味を持ってくださった方は本記事にシェアやいいね!を頂けますと大変嬉しいです!