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ナイトクラブの裏口という発想!『サードドア』思考でつかむ成功の鍵

みなさんこんにちは、
グラフィックデザイナーのウエマツです。


本紹介



今回は最近読んだ本、
アレックス・バナヤン著
『サードドア: 精神的資産のふやし方』

こちらの本の紹介と学びを書いていきたいと思います。

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この本の帯には「成功への抜け道」と大きく書かれていますが、楽して稼げるなどの程度の低い詐欺広告的な内容では無いことはあらかじめ伝えておきます。

というわけでまずは簡単に本の内容をザックリと紹介。

本の概要

『サードドア』では、「成功」をナイトクラブの入場にたとえ、「正面で並ぶ」「VIP専用の裏口から入る」以外にも、どんなクラブにも必ずある非常口やスタッフ用通路のような第三の入り口「サードドアが存在する」という概念を示しています。
著者は大学在学中、「成功者には何か共通の秘訣があるのではないか」という疑問を抱き、資金もコネもないまま世界的に著名なビル・ゲイツやレディー・ガガ、クインシー・ジョーンズなどを突撃取材するプロジェクトをスタートします。
何度も断られ、行き詰まりを感じながらも諦めず、粘り強い行動で次々と“奇跡的な対面”を果たしていく。

本書の要となるのは、どんなにハードルが高く見えても、みんなが「普通そうするから」と並んでいる列に無思考で並ぶのではなく、裏側にあるかもしれない別の道を探す姿勢であります。
インタビューを通じて、世界的に成功を収めた人物たちもまた、自分なりのサードドアをこじ開けてきた事実を明らかにし、成功は運や特権だけで決まるわけではなく、自分を信じ行動し、工夫し続ける人には常にどこかに扉がある。行動力と発想力があれば、周囲が「そんなの無理」と言う状況でも、新しいチャンスの入り口が見つかるかもしれない。そんなメッセージが物語を通して力強く語られています。

『サードドア』は著者アレックス・バナヤン自身が実際に体験した出来事をもとに書かれたノンフィクションの物語です。
試行錯誤を繰り返しながら世界的な著名人を直接訪ね歩く様子がリアルに描かれています。著者の生々しい失敗談や奮闘エピソードが魅力の一つ。
フィクションとは違った迫力や臨場感があるのが特徴です。

一番大きな教訓


私がこの本を通じて得た一番大きな教訓は、

『“成功も失敗も、挑戦した結果である”』

というシンプルな事実です。

成功も失敗もただの結果であり本質的には同じものであった。
挑戦し続け、成長をし続けることにこそ本当に価値があり、そんな人間にしかサードドアは見つけることができない。

逆に言えば、じっとその辺で立ち止まっている人には、扉があったとしても気づくことすらできないわけです。


将来大富豪になる!

という結果が欲しいなら、やるべきことはただひとつ。
限りなく挑戦を続けるしか道はないということ。


でも、
これってどの成功哲学書を開いても同じようなことが書かれていて、「そんなの知ってるよ」と思うかもしれません。

時代がどう変わろうと“挑戦し続ける”という普遍の原則は揺らがない。
裏技を探そうが、意外なルートを狙おうが、結局そこに戻ってくるんだなって、改めて思い知らされたんです。


近年のAIの発展によって、
過去のデータから論理的に正解を見つけることが容易になりました。

それはこの本では、
「ナイトクラブの正面入り口で列に並ぶこと」と書かれていて、
99%の人間と同じ行動をとることと同義です。

目の前にあるどの扉(選択肢)が裏口というサードドア(成功への扉)なのかわからないからこそ、裏口があることを意識しながらもドアをノックし続ける。
この一点しか成功の道はなく、この「裏口」を見つけることこそがAI時代の人間の価値であり使命なのかもしれません。

その際の強いサポーターとしてAIがある、という考えが一番健全な気がしています。


まとめ


というわけで、
『サードドア』を読んだ私が行き着いた結論は、やっぱり

「行動しないことには何も始まらない」

というシンプルな真理でした。

裏口を探すのって面倒くさいし、周りの視線がちょっと痛いかもしれない。
だけど立ち止まってるだけで大富豪になれたら苦労はしませんよね。

もし「成功」に限らず、新しい恋愛や仕事のチャンスを探してるなら、まずは少しだけノックしてみるくらいしてもいいんじゃないでしょうか。

最近はAIという頭のいい相棒もいてくれるわけだし、
正面でズラーッと並ぶ列が退屈なら、裏口を探すくらいはやってみないと面白くない。

失敗したら失敗したで、ネタにしてしまえば自分より凄い立場の人に会った時にも喜んでもらえるちょっとしたギフトになる。

みんなが気づいたときに一歩先にいるのは、扉をノックし続ける酔狂な人だけかもしれません。

ということで、この記事を読んだあなたも、
サードドアという言葉を少しだけ意識しながらちょっとだけ背伸びしてみるのはいかがでしょうか?

ふとした瞬間に思いがけない“裏口”に出会って、そこから見える世界がグッと広がるかもしれませんよ。



というわけで今回はこれくらいで!
以上、ウエマツでした〜

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