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宇野 みつ
2020年7月9日 19:48
声が通常通りに出なくなってから、1年が過ぎようとしている。あの日は7月10日で、納豆好きの私は語呂合わせもあり、明確に覚えている。元々風邪をひくと喉の症状が悪化するため、今回も同じようにすぐに治ると思っていた。それがどうしたことか、声帯炎・逆流性食道炎・気管支炎、過緊張の体質、機能性発性障害という診断結果、認知行動療法という心理療法の受診という、今までの人生観が変わる日々を過ごしている。
2020年6月16日 19:11
2020年3月末、勤めていた会社を辞めた。体が限界だったのが1番の理由と同時に、同じくらいの熱量で、日々の業務へ殺意に近いものしか抱けなくなっていた。業務のなかには接客も含まれていた。私は、接客が好きだ。人生で初めてのアルバイトは高校二年生のとき。「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」という何気ない一言をはじめ、対面してお客様と話すことがとても楽しかった。その後も飲食や小売を
2020年2月20日 01:37
声が出なくなって早7ヶ月。ささやき声・小さな声は出ます。ただ大きな声は出せないので、仕事中に遠くの人へコミュニケーションをとることが出来ず、いっそことベルや笛でも持ち歩こうかとも考えています。接客業も含む仕事をしているため、来店されるお客様と会話をするときもあります。私のこと気遣ってくれてすぐに変わってくれるスタッフもいれば、電話をそのまま頼まれ続行されることもしばしば。私としては
2019年12月27日 00:14
2019年7月以降、声帯炎・逆流性食道炎・気管支炎・機能性発声障害と立て続けに診断され、いまの仕事を辞めようと決意していたなか(前回のnote参照)、長年入院していた身内が亡くなりました。覚悟を持っていたはずが、冷たい皮膚に触れたあの日から現実感は増し、じわじわと心に悲しさが積もっています。もっと何かしてあげられたんじゃないか。そんな、いわゆるタラレバばかりが浮かんでは消えていきます。
2019年11月18日 02:14
仕事、辞めようと思います。いろいろあって。というと話が終わるので、この感情を言語化したくnoteを開きました。直感は、11/17 12:35頃に降ってきました。笑うでもなく唆すでもなく、悪巧みでもなく悪徳商法じみてもいなく、ただ自然に、私の前にあらわれました。それまでも、指先とか、掌とか、足先とか膝下とか後頭部とか。たくさんの場面でチラ見せしてきたとは思っているんで
2019年10月31日 01:52
人生初めて、リハビリをすることになりました。声が正常に出なくなってから早数ヶ月。フォームが崩れている、と言われてから二週間強。今回の診察でもフォームが崩れていることが決定的だそうで、やはりリハビリをしましょうということになりました。私自身、「リハビリ」という言葉に馴染みがなく、脳内にハテナマークが無数に浮かび上がっています。正直いまも変わっていません。言語聴覚士さんによると私は
2019年10月22日 03:47
2019年7月上旬以降、声が出なくなってから、気付いたことがある。日常生活を送っている私たちは、あまりにもたくさんの情報を耳にし、そして無意識に言葉を発している。コンビニに行ってもスーパーに行っても、「温めますか?」「お箸は入りますか?」等に答えを出さなければならない。最近は無人レジもあるが、セルフレジとて金銭のやり取りの前に人間を介する。現状の私は日常的に音楽を聴いているため、ま
2019年10月18日 03:04
これは、2019年10月16日現在、未だに声が上手く発声出来ない私の備忘録である。診断名は、声帯炎・気管支炎・逆流性食道炎。現状、咽頭癌やポリープ、心因性失声症とは言われていません。忘れもしない7月10日(納豆の日:私は納豆が好きである)、目が覚めると、尋常じゃない痛みが喉に集中していた。その日は仕事が休みで、久々に学生時代の友人と会う約束もしていた。だが、横になっていても体を起こし