喪中

2019年7月以降、声帯炎・逆流性食道炎・気管支炎・機能性発声障害と立て続けに診断され、いまの仕事を辞めようと決意していたなか(前回のnote参照)、長年入院していた身内が亡くなりました。

覚悟を持っていたはずが、冷たい皮膚に触れたあの日から現実感は増し、じわじわと心に悲しさが積もっています。

もっと何かしてあげられたんじゃないか。
そんな、いわゆるタラレバばかりが浮かんでは消えていきます。

個人的な事情として声が出ないなか、なんとか通夜・告別式では絞り出せたと思っています。

最期の声が聞こえていたらいいなと、願わずにはいられません。

棺の閉まるその瞬間、本当はもっと声を荒げてでも伝えたかったあれこれが出ない自分に腹が立ちました。

愛も感謝も声に出せないことがこんなに辛く心裂けるような感覚なのだと、改めて感じたときでもあります。

まだ、さみしさは、解消できません。



声に異変が出てからもうすぐ半年。

こんな2019年になるだなんて思ってもいなかったと、やはり思うのです。

#喪中 #声帯炎 #発声障害

同じ気持ちの方に出会えると幸いです。