不思議だなあ→ほら
時間帯にもよるし、人の数がモノを言うけど、
電車って前・真ん中・後ろと号車によって、全然人口密度が異なっていて、何で同じ時間に出る連結された電車に、
死ぬほど混んでいるところと、余裕にスペースがあるところとに、
摩訶不思議とか面白さを感じる。
空いているのが好きだ、だけど、
その電車や乗車するヘビーユーザーによってもカラーが
変わってくるだろうから、少しの研究と努力がいる。
さて、ここで天秤にかけられるのは、
空席などを探して奔走するグループ
versus
混んでいようと場所選ばずで乗ってしまう人々。
極論、どっちが得か、バカか、ケチか、もう答え方を探していけば、
幾らでも対決テーマが出来上がる。
混んでる車両に突っ込んでいく乗客を、ガラガラの車両を心得る乗客には、面白可笑しく見えるかもしれない。
乗客数の少ない車両を求め歩き回る乗客を、混雑を厭わない乗客には、変に滑稽に見えるかもしれない。
どちらもお互いに見下したり
馬鹿にするようなトコロはあるのかもなって、
何故なら、自分自身そんなことを考えてしまっている。
好き好んで満員電車に皆乗ってる人はいないだろうけど、
そういう時間帯を外すことが出来た場合に、
閑散と混雑が一緒にある電車に乗る機会があれば、
スペースを探すし、あわよくばと空席が無いかと座席には目をやる。
変に混んでいる車両なんかに乗って、いざこざも嫌だし、
この夏で屋内でくらい涼みたいのに、
暑さが全く改善されないで汗が落ち着いて引いていかないのも嫌なのでね、改札口に近い号車というものが存在はしてしまう関係で、
人の集中が一様になるのは環境要因かな仕方ないとは思うけど…。
まあ誰が賢いとか、そういうのは小さくても火種になるので、
広げた風呂敷を畳んで
鎮火して、こういう相反するものが
共存と混在している様子が何とも不思議だ。