仕事で役立ちそうな心理学※随時更新
こんにちは、今回は仕事に役立ちそうな心理学を全部で7つ紹介したいと思います。今後も仕事に役立ちそうな心理学を発見したら追加して更新していこうと思うのでぜひいいね&フォローして待機していただけると嬉しいです。それでは早速紹介していきます。
目次
・自身の考え方についての心理4選
・やる気の心理3選
・まとめ
自身の考え方についての心理4選
1.ファーストチェス理論・・・
人間は直感的に選んだものは最終的に導かれる結論と同じになる。起源はチェスの名人が「5秒で考えた打ち手」と「30分で考えた打ち手」のうち、86%は同じ打ち手であったことが実証されたことから導かれた理論です。つまり決断に迷いそうになったら初めに選んだ選択肢を選ぶことが時間的コストパフォーマンス的にもよいのでぜひ。
2.ハンロンの剃刀(カミソリ)・・・
ハンロンはいいました。
「無能で十分説明されることに悪意を見出すな」
例えば、ある製品に欠陥が見つかった場合、(大抵の場合、一般論としては)それは製造した企業が無能であるか愚かであるということを示しているのであって、消費者を困らせるために企業が悪意を持って欠陥を忍ばせたわけではない、という考え方を示すのに用いられます。
具体的には「知らなかった」「考えられなかった」でまとまる話にいちいち気に留める必要はないということです。
身近な例ではいやな同僚がいろいろな人の愚痴を言っていたり、いやな先生がいつも理不尽に叱っていたとするとそれらは他人の気持ちが「考えられない」、叱り方を「知らない」ということで話がまとまります。
3.カラーバスの法則・・・
突然ですがこのセクシー女優を知っていますか?
益坂美亜というセクシー女優なのですが
皆様は背景にいるドコモのキャラクターに気づきましたか?
おおむね女性に興味がある男性諸君は特に気づかなかった人が多いのではないのでしょうか
このように自分の関心のあるものがより情報として入りやすくなる効果のことをカラーバス効果といいます。例えば自分がナイキのスニーカーを買ったときに周りの人の靴が気になってしまう心理などがあげられます。
入ってくる情報が変わるので意識や選択、見えている世界が変わっていきます。この効果は自身の関心やなりたい姿をはっきりさせるとそれに近しい情報に注意を向ける傾向があるのでなりたい自分をはっきりさせて情報の取捨選択を行いましょう。似たような心理現象でカクテルパーティー効果というものもあります。
4.ダニング=クルーガー効果・・・能力の低い人物が自らの容姿や発言・行動などについて、実際よりも高い評価を行ってしまう優越の錯覚を生み出す認知バイアス。テスト直前にあまり勉強していないのに自信を持ってしまう心理が例として挙げられます。なのでなんかできる気がしてくる時が始めたての時にありますがそこでこの効果が働いていることを意識して謙虚に努めていきましょう。
やる気の心理3選
1.2種に大別できる欲求の型・・・
やる気を出す動機には2種類あり、到達欲求型と回避欲求型があります。自身がどちらの型に分類されるか(もしくは傾向があるか)を認識しモチベーションをコントロールしましょう。
2.カリギュラ効果・・・
禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことです。ダチョウ倶楽部の「押すなよ」とかもこの心理が働いています。こちらは心理的リアクタンスを利用していております。
また心理的リアクタンスは「これをしなさい」と強制されると、やりたくなくなったり、「これをしてはいけません」と禁止されると、やりたくなる心理的傾向です。
この心理傾向を利用するとゲームを禁止にしたいときは、あえて毎日1時間ゲームしなければならないと義務を課すと逆にゲームがやりたくなくなってくるはずです。
このことからわかる通り、やりたいと思っているゲームを逆にやっちゃだめだと禁止してしまうのは心理的リアクタンスが働いているので逆効果です。
3.エメットの法則・・・
以下の二つを述べています
(1)タスクを行なうことへの不安は、タスクの実行そのものより、多くの時間とエネルギーを消耗する。
(2)完璧主義こそ、先送りグセの原因である。
よく多くのタスクがたまってしまい、結局後回しにしてしまう人は次取り組むまでの間にそのタスクのことを潜在的に考えてしまい疲労してしまうといわれております。
こういった方はまずタスクの重要度を取捨選択して取り組むものを決定します。
次にやるハードルを下げましょう。例えば筋トレなら腹筋1回すると決め、読書なら5ページ読むと決めます。
するとそれでやめてもいいのにそれ以上やってしまうものなのです。作業していると脳の側坐核が刺激されてやる気がわいてきます。
やる気に関してはやる気を科学するもぜひ見てくださいね。
まとめ
・迷ったら最初の選択を選んじゃえ
・気に留まることがあったら知らなかった、考えられなかったでまとまるか考える
・なりたい自分をはっきりさせ情報を取捨選択する
・あまりやっていないのにできる気になってもやろう
・心理的リアクタンスを利用してやめたいもの、やりたいことをあえて義務化したり禁止にしてみよう
・タスクの優先順位を定め取捨選択しよう
引用:https://yuji-/color-bath-effect/
この記事が参加している募集
ご覧くださりありがとうございます。 サポート代はネコの栄養になります(1食100円だにゃん)