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組織・カルチャーの作り方を 知ることができるnote

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スタートアップの組織・カルチャーの作り方や失敗談やあれこれ☺︎
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記事一覧

令和トラベル:創業3年半の組織づくりの軌跡と福利厚生制度リニューアルの裏側

こんにちは!株式会社令和トラベル取締役兼執行役員CHROの田村(@tamuchi20)です。 先日プレスリリースでもご報告させていただきましたが、令和トラベルはシリーズAラウンドにて、総額48億円の資金調達を行いました。 創業から3年半が経ち、2年半前にローンチした海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』は、アプリ満足度は4.6(プレスリリース時点)、総予約流通額は、サービスローンチ後8Q連続で過去最高を更新大幅に成長を遂げるなど、予約の手間や準備の煩雑さ、旅行中の不安

Algomaticの採用哲学

こんにちは、株式会社Algomaticの大野(@ono_shunsuke)です。 2023年4月に、20億円の投資を原資に「生成AI時代を代表する企業になる」ことを目指し、Algomaticという会社を作りました。Algomaticは、この技術革命期におけるチャレンジの数を最大化すべく、スタートアップスタジオ的な組織構造を取り、複数領域で同時に事業を立ち上げています。 スタートアップスタジオ構想は、言うは易く行うは難しで、いわば複数のスタートアップの創業メンバーを同時に集

リファラル文化のなかったスタートアップが半年本気で向き合ってみたので振り返る

こんにちは、GaudiyでHR/PRを担当してる山本(@hanahanayaman)です。 採用手段の一つとして一般化した「リファラル採用」。自社にマッチした人材に出会いやすく、採用コストを抑えられるなどのメリットがあることから、「リファラルを強化しよう!」と日々奮闘している人事の方も多いのではないでしょうか。 とはいえ、採用のあらゆる手段があるなかで、最も実行が難しいのもまたリファラル。これほど「言うは易し、行うは難し」といえる手段もないのではと、個人的には思います。

カルチャーのダイリューションに抗う

こんにちは「すべての経済活動を、デジタル化したい」、石黒です。 成長フェーズのスタートアップで採用活動をしていると、頻繁に聞かれる質問があります。 「この先、組織が拡大すると思うんですが、組織文化が薄まったり、いわゆる成長痛が起こるかと思いますが、御社は大丈夫ですか?どんな対策を考えていますか?」 私は、前職では60人から1800人、現職では30人から330人(現在進行中!)への成長過程で、多くの採用面接・面談に関わってきました。その数百数千の入社したメンバーたちの面談やオ

企業に染み付いた組織文化を変えるには?「カルチャー」変革のための3つのレバレッジ・ポイント

前回の記事では、先行研究をもとにカルチャーの定義を紐解き、カルチャーが組織において果たす役割とその重要性について確認しました。 その後編となる本記事では、どのようにしてカルチャーがつくられるのか、どうすればカルチャーを変革できるのか、というテーマについて解説していきたいと思います。 とはいえ、あらかじめ断っておくと、組織に染み付いたカルチャーを変えるのは、簡単なことではありません。 そこで本記事では、具体的に注力すべきカルチャー変革の3つのレバレッジ・ポイントについてご

207で1年間磨き続けた1on1のフォーマットを公開します

いつでもどこでもモノがトドク、世界的な物流ネットワークを創りたい、207株式会社のイナバです。 207の1on1、めっちゃ良いんです!! 先日の忘年会で業務委託の方に「207に所属していて良いところは何か?」とお聞きして「1on1、めっちゃ科学されていて良いですよね」という話題に上がるくらいには良いです! 私自身、業務委託で色んな会社を見ているのですが、たしかに207の1on1は凝っていると思います。 という事で、本記事では「どんな質問を」「どんな意図で」しているのか

人事制度は組織のOS。経営課題に紐づく制度変革を─SmartHR人事制度改定プロジェクトの全容

2024年1月、SmartHRでは人事制度の大幅なアップデートを行いました。 人事制度改定を担当したのは、2023年7月に発足した人事制度ユニット(2024年1月より人事制度部)。約半年をかけたプロジェクトを牽引してきた斎藤優衣さんと、人事管理本部を率いる豊田聡さんにその全容を聞きました。 人事制度、こう変わりました(2024年1月〜)─まずは今回、人事制度がどう変わったのかを簡単に教えてください。 斎藤:私たちが人事制度と呼んでいるのは、等級、評価、報酬制度の3つを指し

1年で50名くらい「完全フルリモート」でオンボーディングしたスタートアップ人事の話

この記事を開いてくれてありがとうございます! 日本の不動産売買体験を働き方からDXするTERASS(テラス)人事の小柴です。レオって呼んでやってください(本名です。) 前回の記事から気づいたら1年が経っていました、、、 (私の想像以上にスキをいただけたので載せておきます。良かったらどうぞ…更にスキが増えると飛んで喜びます。) 今回はこんな話について書きます。 最初に断っておきますが、「オンボはフルリモートが最高」という訳ではなく、出社とリモートのハイブリッドな働き方に

2022年10月にSNS上で注目されていた企業と採用広報とは?【THINK for HR NEWS】

SNSデータ起点で企業の採用広報の戦略立案や実行などのサポートを行うNo Companyでは、「企業」や「社員」のことについて書かれた記事が、Twitter・Facebook上でどれほどエンゲージメント(※1)しているかを毎月調査しています。 9月編の記事はこちらからご覧になれます! 調査概要データ取得期間:2022年10月1日~2022年10月31日 調査ツール:No Companyのオリジナル・ソーシャルリスニングツール「THINK for HR」(※2) 調査対象:

【読書記録】カルチャーモデルー最高の組織文化のつくり方ー

こんにちは! 永田圭(@kei_ssoken)です。 今日は書籍『カルチャーモデル 最高の組織文化の作り方』のメモを残しておきます。 (著者の唐澤さんはマクドナルド、メルカリ、SHOWROOMで事業と組織を成長させてきた凄い人!) ■そもそもカルチャーとは?企業におけるカルチャー=「企業と社員が共有している価値観や文化、行動規範」 例)「うちの会社はフラットな雰囲気」「体育会系な社風の会社」etc カルチャーを言語化し、社内外に発信していくことは重要。 ⇒『企業のカルチャー

スタートアップで、カルチャーが全く違う2つの組織を作った話

noteアカウント移行に伴い、こちらのページに移転しました。 https://note.com/ubie/n/n2fb9aa4e1c6e

勝手にマネーフォワード社のイケてる採用施策をご紹介します!

こんにちは、「青春」と「愛」を軸に、採用マーケティング支援を行なっているHeaRです。 採用が年々難しくなっていることや、採用チャネルの多様化により、 「なにをすれば、自社に合う社員を採用できるのか分からない!」といった企業も増えてきました。 世の中には数多くの会社がありますが、採用施策は企業ごとに少しずつ異なってきます。 HeaRでは、「勝手に○○社のイケてる採用施策をご紹介します!」をシリーズ化し、様々な企業のイケてる採用施策と、改善したらもっといいかも!という部分

マネフォに「採用広報部」ができたぞ!

「いや、逆にこれまでなかったんかい!」と思われた皆様、そうなんです! 申し遅れました、私は、その採用広報部のツトヤマです。写真左の人です。 このnoteでは、マネフォの「採用広報部」立ち上げ過程や何をしているのかなど、お話しさせていただきます🤗 冒頭でいきなりぶっちゃけてしまうんですが、実は我々、採用広報未経験の2名体制でして(「部」とは……😇?)「考えながら爆走」の状況です🏃🧠❓💨 「同じような方の参考になれば……(なるのか?)」と思いつつ、正直、採用広報担当者、メ

ランサーズの人事責任者が失敗の果てに辿り着いたこと

こんにちは、ランサーズで人事の責任者をしている宮沢(@yoyottu) と申します。私は2014年9月にランサーズに入社後、様々な部門と産休育休を経て、2019年より本格的に人事の責任者を始めました。この3年間、様々な取り組みを行ってきましたが、振り返ると思い浮かぶのは失敗したことばかり・・。ただ、某し〇じり先生のように、過去のしくじりが今につながっているとも感じます。お恥ずかしいエピソードの数々とそこから何を得たのかお伝えできればと思います。 人事のよくある失敗、大体やり