勝手にマネーフォワード社のイケてる採用施策をご紹介します!
こんにちは、「青春」と「愛」を軸に、採用マーケティング支援を行なっているHeaRです。
採用が年々難しくなっていることや、採用チャネルの多様化により、
「なにをすれば、自社に合う社員を採用できるのか分からない!」といった企業も増えてきました。
世の中には数多くの会社がありますが、採用施策は企業ごとに少しずつ異なってきます。
HeaRでは、「勝手に○○社のイケてる採用施策をご紹介します!」をシリーズ化し、様々な企業のイケてる採用施策と、改善したらもっといいかも!という部分を紹介しています。
前回のPLEX社に引き続き、今回の第4弾目は、「親子、夫婦が続々入社」するリファラル採用で話題のマネーフォワード社!
こちらの記事では、マネーフォワード社の施策、明日から真似できるTipsまで、ご紹介します!
それでは早速みていきましょう!
真似したい!マネーフォワード社のイケてる採用施策!
①リファラル採用〜ご縁を作るカード〜
マネーフォワード社では2019年秋から紹介用のカード「GOENカード」を導入し、リファラルの効率が上がったそうです。
(写真は、マネーフォワード社のWantedlyからお借りしました)
名刺サイズで、表面にデザインされた水引は「あわじ結び」といって、関係が長く続くことを願う意味があります。裏面には「これは、マネーフォワードの社員が一緒に働きたいと思った方だけにお渡しするカードです」という文字と、QRコードが印字されています。
カードに記載されているQRコードからは、リファラル専用の応募ページにアクセスが可能。カードをもらった人は、紹介者を介さずにいつでも応募することができ、紹介する側も負担なく誘うことができますし、誘われた人もいつでも応募できるといった気軽さがあります。「リファラルだと断りづらい・・・」といった懸念点を払拭してくれるカードになります。
■真似できるポイント
・リファラルしやすい制度
「リファラルしよう!」といってとりあえずやれば良い訳ではありません。社員と紹介される側の心理的負担を理解し、それらを取り除けるような仕組みで行なっていきましょう。カードでなくても、採用ピッチ資料の最後の部分にQRコードを載せて渡してみたり、自社に興味を持ってもらえるようにする自社内で設計していきましょう。
②採用広報 note×Wantedly
マネーフォワード社は採用広報にも注力されており、noteとWantedlyのフィード記事の更新の頻度がとても高いです。そしてどれも良記事!!!
Wantedlyでは一定転職に興味のある層がリーチするので、応募や入社意欲を高める記事が多い印象です。
noteでは、転職顕在層だけでなく、まずは自社に興味を持ってもらえるように事業に関するnoteを発信されています。
たまたまCMに起用されたモデルさんに興味を持った方が、noteを読んでマネーフォワード社に興味をもち他の記事も読むような設計にもなっています。 noteとWantedlyの使い分けが上手なので皆さんも参考にしてみてください。
■真似できるポイント
・目的を持った採用広報
やみくもに社員インタビューだけをフィードに載せることはよくありません。中で働いている人のことだけでなく、事業の魅力や会社がやっていることが社会的にどのような影響を与えているのかを伝えられるようにしましょう。企業の魅力である4P(①Philosophy②Profession③People④Privilege)でいった時に、Peopleばかりに焦点を当てがちですが、なるべく偏りなく記事を出せるようにしていくと良いでしょう。
企業の魅力を整理するワークシートはこちらをご活用ください!
③採用ピッチ資料
個人向けサービスとして資産管理・家計管理ツール「マネーフォワード ME」、法人・個人事業主向けにも様々なSaaS型サービスプラットフォームを提供しているマネーフォワード社。各事業、メンバー紹介に加え、柔軟な働き方ができることがイメージでき、読めば働きたくなる採用ピッチ資料になっています。
また採用ピッチ資料から採用広報記事に飛べるような設計になっていて、候補者の興味を惹き、応募までの導線が素晴らしいです!
▽マネーフォワード社の採用ピッチ資料はこちら▽
■真似できるポイント
・採用ピッチ資料内での導線設計
採用広報記事やメンバー紹介のところにはリンクを挿入しておくことで、候補者の企業理解や入社意欲が促進されます。①の項目でもあったように少しでも興味を持ったらカジュアル面談などに進められるようにQRコードを挿入するのも良いでしょう。
おまけ
こちら最新のマネーフォワード社の求人票です。
さすが、マネーフォワード社!
現在のコロナウイルスの感染拡大防止のために、いち早く求人票にもオンライン説明会のページを作ってます!候補者の方からすると、応募してからWEB面接を依頼する工数が減ったりするので、とても良い試みです!
ここを良くした方がいいかも?
僭越ながら、マネーフォワード社の「ここ」を改善すればもっと良さそう!という部分をピックアップしました。
■求人票
Wantedlyページですが、正直申し分ないほど、上手く運営されています。
マネーフォワード社はたくさんの記事を出されていたり、求人ページもなにをやっているのか、会社の魅力も伝わるような設計になっています。ただ、求人ページの最後に採用ピッチ資料へのURLが貼ってあると、より応募意欲が高まりやすいと考えられます。またスクリーニングの観点からも、有用で自社に合わない人からの応募の数を抑えることも可能になります。
求人票(職種)によっては、「なにをやっているのか」のところに、注目記事のリンクが貼ってあったりしますが、
URLの記載のない求人票もあったので、URLがあると候補者の方にとって情報が得やすくなるので、オススメです。
編集後記
いかがでしたでしょうか?
マネーフォワード社では、候補者の導線設計のみならず、社員が紹介しやすいように社内での取り組みも強化している様子でした。
皆さんもマネーフォワード社の事例からできることを実践していきましょう!
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