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不妊治療の指針

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不妊治療の指針
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記事一覧

【やさしい】不妊治療でよく用いられる略語~R②、S【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 不妊治療のいつまでやるのか略語解説です。 RIF リフ Recurrent Imp…

【やさしい】不妊治療でよく用いられる略語~P③、R①【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 不妊治療のセンシティブじゃない略語解説です。 PID ピーアイディー …

【やさしい】不妊治療でよく用いられる略語~L【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 不妊治療のよくわかるようでよくわからない略語解説です。今回はL編。 …

【やさしい】不妊治療でよく用いられる略語~I②【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 不妊治療のよくわかるようでよくわからない略語解説です。今回はIの続…

【やさしい】不妊治療でよく用いられる略語~H【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 不妊治療のフランクな略語解説です。今回はHから始まるものです。 hCG…

【やさしい】不妊治療でよく用いられる略語~F、G【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 不妊治療のフランクな略語解説です。今回はFとGから始まるものです。 …

【やさしい】不妊治療でよく用いられる略語~D、E【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 不妊治療のフランクな略語解説です。今回はDとEから始まるものです。 DET ディーイーティー、デット Double Embryo Transfer 2胚移植 同時に2個の胚を移植すること。胚盤胞2個移植の場合はDBT(Double Blastocyst Transfer)として区別することもある。1回の胚移植での妊娠率は上昇するが、当然双胎の可能性は上昇する。多胎妊娠のリスクは高いため、安易にはオススメできない。ちなみに1胚移植はSET(Sing

【やさしい】不妊治療でよく用いられる略語~A②、B、C【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 不妊治療の略語解説(?)です。今回はAの続きから。 ART エーアール…

【やさしい】不妊治療でよく用いられる略語~A①【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 不妊治療では略語を使用することが多いのですが、これの解説をします。…

【やさしい】採卵周期の受診スケジュール【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 よく聞かれる質問シリーズです。採卵周期の受診スケジュールについてお…

【やさしい】3つの治療法の違い【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 ときどき聞かれる質問ですが、『タイミング法と人工授精と体外受精・胚…

【やさしい】PCOSへの対応【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 今回は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の続きです。 PCOSは症候群(syndro…

【やさしい】多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 今回は多嚢胞性卵巣症候群のお話です。 多嚢胞性卵巣症候群はpolycyst…

【やさしい】クラミジア感染症の診断と治療【不妊症ガイド】

たなかゆうすけです。 今回はクラミジアの続きです。 クラミジア感染症の診断クラミジア感染の診断には、抗原検査と抗体検査があります。生体に免疫応答を引き起こす物質が抗原で、抗原に対する免疫応答の結果抗体が産生され、抗原抗体反応が起こります。もっと簡単に言うと、体に入った異物が抗原で、これを排除しようとする反応が免疫反応で、その反応の中で抗原を攻撃するために作られる物質が抗体です。 クラミジア抗原検査 クラミジアへの免疫反応において、抗原とはクラミジア自身を指します。です