ストレスや精神疾患で仕事がなかなか続かない人へ。知っておきたい【職業準備性ピラミッド】の話
こんにちは。月100万円以上稼ぎつつも廃人化している女ことざわです。
ご無沙汰しております。無事、師走に忙殺されておりました。☠️
今回は、自身の失敗から学んだ【職業準備性ピラミッド】についてお話したいと思います。
まず私はもう数年うつ病を患っており、複雑性PTSDなども合わさっています。そのため、ことあるごとに休職を繰り返しています。
私の仕事はクライアントワークであるため、人との関わりあい方や自己管理能力が低いことが原因になることが非常に多いです。
私は、とある障害者向けの就労支援企業とお仕事をさせていただいているのですが、そこで新しく関わることになった担当者と意思疎通がうまくいかなかったことがありました。(そのままその案件はいったん休止へ…)
そのときに、もう1人の長く関わりのある担当者(つまり私への精神疾患の理解がある担当者)に以下のような言葉を投げかけていただきました。
「ざわさんは、思いやりがあっていろんな細かいところに気づいて提案ができるけど、今の精神疾患などの状態ではその提案をこなすだけの体力・精神力が整っていないのかもしれない。職業準備性ピラミッドが整っていないような状況に近いかもしれませんね。」
その言葉に私はとてもとてもハッとさせられました。
前置きが長くなってしまいましたが、では【職業準備性ピラミッド】とは何か?をお話します。
画像で見ると、このような図になっています。
すごく簡単に説明すると、下部の土台が整ってないと上部ができていたとしても仕事を続けにくくなるよというお話です。
あなたはこの右側の青色枠の中で何ができて何ができない、と思いましたか?
私でいうと、例えば以下の部分が整っていないと、この図を見てはじめて自覚しました…!
規則正しい生活ができる(仕事以外は寝ている)
余暇を過ごせる(ずっと緊張状態、休むのが苦手)
公共交通機関が使える(日の体調によって電車に乗れない)
食事の栄養管理(1日1食)
SOS発信(ギリギリ体調壊すまで相談できない)
「え!そりゃ、何度も休職を繰り返すわ…!」という話です。
私の土台の甘さを改めて実感したのでした。
そして、いわゆるエリートの方や、仕事をずっとなんだかんだで続けられている方はこの【職業準備性ピラミッド】が無意識に整っているのでは?と思いました。
私がこのnoteを始めた理由は【脱!労働宣言】をするためです。気になった方は、ぜひ以下の記事を読んでいただきたいですが、要は「私の体力に限界を感じているから働かずに最大限稼ごうとする取り組み」です。
ただ、本音をいうとどんな理由であれ、うつ病になってしまったことで体力が大幅に減少し、仕事選びや環境が大きく制限されてしまうことに悔しさを感じていました。
だけど、この言葉を知って「私は職業準備性ピラミッドを整えたら、もしかしたら快適に働き続けられるのでは!?🫢」と希望が湧いたのです。
「希望が湧いた」という気持ちが自分にとってすごく重要でした。
今の私でも仕事がまともにできるのかもと気づけたとき、本当に嬉しかったのです。
私は仕事がしたくなかったわけではなく、体力・精神力が持たなくて、働くことを諦めていただけなのかもしれないという新しい発見がありました。
そんなわけで私は今後、自身のできる範囲で【職業準備性ピラミッド】を整える取り組みをしていこうと思っています。
実際にどんなことしたか?も具体性があって役に立ちそうなことがあれば、記事にしていけたらとおもっています。☺️
もし「仕事がなかなか続かなくて悩んでいる」「仕事が続かない自分に悔しさを感じている」私のような人がいたら、新しい発見になるとすごく嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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