【小学校社会科ざっくり要点】7~10のまとめ 「見方」と「情報整理(まとめる)」編
Twitter上で【小学校社会科ざっくり要点】として、小学校社会科の授業づくりに関する投稿をしています。
関連する投稿のまとめ記事、今回は「見方・考え方」のうち「見方」と、「情報整理(まとめる)」についてです。
※本当に「ざっくり」なので、深掘りしたい部分等はコメントいただけるとありがたいです。
【小学校社会科ざっくり要点】7
社会的事象の見方Ⅰ
①位置や空間的な広がり
⇒地理っぽい見方
②時期や時間の経過
⇒歴史っぽい見方
③事象や人々の相互関係
⇒公民っぽい見方
【小学校社会科ざっくり要点】8
社会的事象の見方Ⅱ
そもそも「社会」が、人々の集まりや集団生活を意味するので、
①「位置や空間的な広がり⇒地理っぽい見方」
や
②「時期や時間の経過⇒歴史っぽい見方」の見方をした上で、
③「事象や人々の相互関係」から社会的事象の捉えを深める、というイメージだと学びが深まりやすいかもしれません。
【小学校社会科ざっくり要点】9
子どもの情報整理やまとめの方法
①主に「位置や空間的な広がり」から見る目を育てたい
⇒まず地図使いましょう!
②主に「時期や時間の経過から」から見る目を育てたい
⇒まず年表使いましょう!
【小学校社会科ざっくり要点】⑩
子どもの情報整理やまとめの方法例
③「事象や人々の相互関係」から見る目を育てたい
⇒図にする
⇒情報を、原因と結果(~だからこうなった)目的と手段(~したいからこうしている)等で関連付けながら矢印でつなげると、相互の関係性が見える
終わりに
いかがでしたか?
「見方・考え方」と聞くと構えてしまいがちですが、それぞれの教科における子どもの学び方、とりわけ思考面において、「どのように見て、どのように考えるか」が整理できるかと思います。
社会科…内容はたくさんあるように感じますし、地域教材を扱い出したら混乱してしまうかもしれませんが、「見方・考え方」で整理して、子どもの良き学びにつながればと思います。
お読みになった方々の授業づくりに、少しでも役立ちますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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