結果的に日本の基本思想なんて所詮「松田聖子的幻想の徒花にしか咲かない」。それがある意味よくわかるメインテクストは橋本治『天使のウインク』から。「もう少しマシなものの見方だってあろうものを」の視点を持ちつつつらつらと筆を進めてみる。
ひとまずおっかないのは一つ抜けた。
歯医者の定期検診設定はなんとか開放されたので、柳月へ
向かったらお盆戦線のしっかり配置。三口レジ対応になって
いたのもこの時期ならではだが、休止されてたプディング類
の販売が(きっかり値上げされてたけど)復活してたので、
軽い快気祝いとして買って来て食べた。
やっぱりプディングは平和な時に食べられる幸せなスイーツ
の原点だね。
まあこれは結果的に日本の基本思想なんて所詮
「松田聖子的幻想の徒花にしか咲かない」って部分の結実でも
あったりする
のですが。
といふことで橋本治の本の中では外しきれないメインテクストは
橋本治『天使のウインク』(中央公論新社,2000.04,914/ハ)。
まあ『天使のウインク』からの引用は以前少しだけ
こちらにもコボしたのですが。
結局視野の狭い人に無理くり誘導されてもつまんない、って
歴史と経験を重ねて来たのは罪深くすらあるが、鍛えられてれば
やはり視野が広くなる方を自然と選ぶようにもなる。
「生理的に受け付けない強壮剤人間扇谷」には誰だって
積極的になりたい代物ではないし。|torov|note
まあ基本的にはそんな御隠居的スタンスからつらつらと
話題を並べてみるかの。
まあ気温もそこそこ落ち着いてきたし、灼熱の温暖湿潤気候の戦場へ
飛び込みに行こうとは思わないのが自然の摂理。
2023年夏コミ評論島「飲食ジャンル新刊まとめ」 - Togetter
まあしかし凄まじい食い意地と性癖の為せる業だなと。
どこかに引っかかってしまったら、それは貴方の業と諦め
ましょう。
さあて、安平麩と新発田麩はそれぞれ旅先で買って来たから
わかるけど、本やカタログでしか見てなかったので、解答に
まで辿り着けなかったのはやはり新潟県村上市(かなり北部)
の岩船麩か。
安平麩は以前ケンミンSHOW時代にやったし、お吸い物に
吸わせると凄まじく出汁を吸うので、お餅みたいな食感にも
なって美味しい。
https://山口いいとこ大好き.club/2020/12/04/anpeifu/
山口県の方の小郡市で生産されてる丸麩の一種、だっけ。
新発田麩の方は森井ユカがデザインを絶賛してたっけ。
あまり新潟にはいられない上にルートインの冷凍庫が上手く
冷やせなくて「もも太郎」をちゃんと食べられなかった記憶。
でも出来島のルートインから橋を渡った向こうまで歩いた
ホスピタリティ高めでかつての関屋競馬場に近いあたりの
原信で新発田麩を購入した思い出はある。
こういうレシピもあるくらいで。
むろん岩船麩にもこんなレシピが。
カロリー低めで丁度いい食材にも確かになるんだけど。
まあ関屋の駅には馬を運んでた遺構がいくつか残ってる、
ってのはかつて「競馬ワンダラー」でもやってたけどさ。
新潟の重賞レースの名前に残る関屋記念の名残であり、由来
であると。
まあ今日も今日とて帰国子女イカちゃんは厄介に
過ぎますが、『弱キャラ友崎くん』の再放送。
少し前の軸だけど、好きなエピソードはこのあたり
にも。
達人が極めたその先に広がる世界の観方とは?
って感じで、このあたりの描写が(まあ上武の軸に
行かない方の埼玉の高校らしいヒエラルキーが
伺い知れるのも含めて)興味深いと。