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読書

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読み返したくなる本「嫌われる勇気」

読み返したくなる本「嫌われる勇気」

最近、「嫌われる勇気」という本を読みました。

少し前にとても話題になり、今でも"おすすめの本"と検索したときに必ずと言って良いほど紹介されています。

私もネットでおすすめされてる方がいらっしゃったのを見て、気になり読んでみました。

内容は
哲学を探究しアドラーの教えを伝える哲人 
         ×
強い劣等感、いつも自己嫌悪に陥っている青年

この2人の対話を読み進めることでアドラー心理

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探偵ガリレオとインスタントコーヒー

探偵ガリレオとインスタントコーヒー

あたたかいコーヒーを飲みながら、科学とミステリが混ざり合う非日常を愉しめるおすすめの一冊をご紹介します。

もともとコーヒーは時々飲むくらいだったけれど、最近は1日一杯程度飲むようになりました。

しかし、適応障害で治療中のためコーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物は飲めません。

なのでカフェインレスという、カフェインが97%カットされているインスタントコーヒーを楽しんでいます。

味に敏感

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ぼくのメジャースプーン

ぼくのメジャースプーン

以前、辻村深月さんの「名前探しの放課後」を読み、登場人物が関連している小説という事で気になって「ぼくのメジャースプーン」を読みました。

感想は…
気が重くなかなか読み進まなくて時間がかかってしまった。

物語がつまらないとかではなく、内容が重たくてしんどくて図書館で同時に借りていた他の本に手が向いてしまいました。

ストーリーは

とてもショッキングでした。
特に前半部分、動物が好きな私は読んで

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銀河の片隅で科学夜話

銀河の片隅で科学夜話

最近、「銀河の片隅で科学夜話」というお洒落なタイトルの本を読みました。

テレビで偶然、映画「容疑者Xの献身」を久々に観てからガリレオシリーズにハマり、小説やドラマシリーズや映画、スペシャルドラマなどを色々見返したりまだ観たことがなかった作品を観ていました。

リアルタイムで放送していた時は高校生で楽しく観ていましたが、物理学に興味を持つことはなく、そこまでハマった記憶はありませんでした。

勉強

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読書の秋に"読書を始めたいけど何を読もう?"と悩んでいる人へおすすめのYouTube

読書の秋に"読書を始めたいけど何を読もう?"と悩んでいる人へおすすめのYouTube

読書好きな人、読書の秋に"読書を始めたい"けど、"何を読もう?"と悩んでる方へおすすめのYouTubeをみつけました。

最近知ったのですが
「ほんタメ」というYouTubeチャンネルです。

普段あまりYouTubeを観ないのですが、動画の内容がとても面白くて"この本、気になる!"と好奇心を揺さぶられます。

ほんタメは
とにかく読書が好きなお2人が、お気に入りの本や最近読んだ本など、雑誌から読

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そうだ認知症世界、行こう

そうだ認知症世界、行こう

こんなに面白い認知症の本があったんだ!
"認知症"

前職で職場の方のご家族が認知症だったということもあり、"なんとなく知ってる程度"でした。

5年程前

調剤薬局で事務の仕事をしていた際、在宅で受診されている患者さまがいつも通り奥様と処方された薬を受け取りに来局されました。

薬を受け取る順番を待つご夫婦。
しばらくすると奥様がパニックを起こしたように「主人がトイレの入り方が分からなくなってし

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心が温かくなるミステリ 〜秋冬にぴったり〜

心が温かくなるミステリ 〜秋冬にぴったり〜

最近、ミステリ作品を久しぶりに色々読んでいる。
十数年振りに辻村深月さんの本を読んだ。

十代の終わりに"凍りのくじら"や"冷たい校舎の時は止まる"を読んで以来だった。

辻村さんの作品を読むと不思議なことに
物語の中に入ったような、景色や空気感などを感じられる。
自分が経験した学生生活とは違うけど、それを感じる事が出来てしまう。
とても久しぶりの感覚にどんどんページを捲っていた。

名前探しの放

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私の背中を押してくれた本

私の背中を押してくれた本

内向型な性格のためモヤモヤを溜め込みやすく、それを解消させたくてnoteを始めたのですが、そんな私の背中を押してくれた本をまだご紹介出来ていませんでした。

書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜

日々の事、モヤモヤ…こころの中に溜め込まずにアウトプットした方が良いと言われても、日記は続かないし、なんとなく恥ずかしくて抵抗があるし…など色々考えていた時にAmazonで発見してKin

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適応障害になって読んだ本②

適応障害になって読んだ本②

週末から風邪を引いてしまい鼻喉がしんどいです…🤧眠れない…。

今回も適応障害になってから読んだ本で前回紹介し切れなかった本をご紹介したいと思います。

初めての投稿の時にタイトルだけご紹介した2冊です。
記事はこちらです↓

もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ

いくつかの心理テストを受けた結果、内向型と言われる性格である事を知り、読んでみました。

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適応障害になって読んだ本

適応障害になって読んだ本

適応障害と診断されて今年の7月から休職期間に入り、先月9月末に退職を決意しました。

早く次の仕事を始めたいけれど睡眠が取れなかったり身体の調子が悪い日があり、病院に通いながら様子をみています。

でも、この3ヶ月の休職でストレスの原因から遠ざかったことにより、かなり気持ちが楽になりました。

次の仕事の事を考えてしまう焦りもあるけど、じっくり向き合っていこうと思います。

これから先、ストレスに

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手元に置きたい一冊との出会い

手元に置きたい一冊との出会い

適応障害で体調を崩してからほとんど家で寝ている事が多かった。

少しずつ動けるようになって、久しぶりに図書館で本を借りて読んでみた。

今日は関連する2冊の感想。
1冊目はAmazonで読みたい本を何気なく探していた時に気になって借りた本。

「図書室のはこぶね」

初めて読む作家さんの作品だったけれど、とても面白くて読んでいるのが楽しかったし、"もっと本を読みたい"と久々に読書の火がついた作品。

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私の読書アイテム"カーリル"

私の読書アイテム"カーリル"

図書館が好きで、以前アルバイトをしていた事もあり、読みたい本がある時は図書館を利用している。
時々Kindleも使っている。
図書館に置いてなかったり、手元に置いておきたい本は購入している。

ふと、"ミステリが読みたい気分"になったときにはAmazonなどのサイトで"ミステリ本"を検索して探しているのだけど、そこで読みたい本が見つかり、近くの図書館に置いてあるか知りたいときに私がとてもお世話にな

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