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わんぱくカレーかつ丼
ときに、無性にわんぱくになることがあります。
もちろんいい大人なので、わんぱくといっても、野原を駆け回るとかそういう方向性ではなく、舞台は食卓の上。そう、ごはんをもりもり食べる系のわんぱくさです。
🍛わんぱく合盛り
そういいつつ、つくるのも食べるのも大好きな割には、けっして大食いではない自分。そのわんぱくさは、ごはんをお茶碗5杯食べましたとか、チャレンジカレー3キロ完食しましたとかではありません。
こういう感じ。
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なにかわかりますか。
これ、SNSで見かけるこれの再現アレンジです。
その名もカレーかつ丼。名前を聞くだけで心がわんぱく。ぱくぱくしますね。まさにわんぱく溢れる合盛りです。心惹かれまくり。
ただこの手のメニュー、お店で食べるとけっこう量なんですよね。ボリュームに苦労してしまって、半分くらいまではおいしいんですけど、そこを過ぎたあたりから、魂のチャレンジみたいなことにになってしまいがち。
そこで今回は、カレー+かつ丼のわんぱくさはキープしつつ、すこし軽めに仕上げていただいてみることにしました。それができるのは、おうちごはんならでは。ブラボー、マイホーム。
🔪わんぱくクッキング
🍛カレーはイチから
さて、まずはカレーをつくるところから。急いでるときはレトルトでもいいんですけど、今回はイチからつくっていきます。
といっても何時間も煮込むのではない簡易版。時間はないけど、おうちのカレーを食べたいときにおすすめのレシピです。
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にんにく、玉ねぎ、きのこを刻んで、豚肉も食べやすくカット。
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オリーブオイルで炒めて、玉ねぎが透きとおってきたらカレー粉をいれます。
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全体にカレー粉がいきわたって、スパイシーな香りがしてきたら、ケチャップとお好みソース、ウスターソースをプラス。めんつゆもすこしだけ加えます。
我が家はとろみ系ソースの常備がお好み焼き用ですが、とんかつソースや中濃ソースでもOKです。
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また全体にからむように炒め、水とコンソメパウダーを入れて煮込みます。煮込み時間はだいたい15分もあればOK。味を見て物足りなくない程度に煮詰まってくれれば完成です。
じゃがいも、にんじんゴロゴロのスタイルにしたいときは、ひと口大に切ったものをレンチンしてから仕上げに加えれば、時短でもうまく仕上がります。
🐷かつ丼はしっとり系
カレーを煮込んでいる間に、わんぱくの源、かつ丼の準備に取りかかります。
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かつ。これは必須。当たり前ですね。かつ丼ですから。我が家では冷凍の作り置きストックをしておくことが多いので、今回もそれを使います。
あとは、玉ねぎとねぎ、卵を準備。ねぎは白いところと青いところ両方用意しました。
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かつを揚げます。冷凍かつはそれほど厚切りではないので、凍ったまま中温で大丈夫。
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竹串を刺してみて、中まで温まったら、油を切ります。
味付けはめんつゆが便利。
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玉ねぎ、ねぎと一緒にかつも煮込みます。
かつを野菜と一緒に煮込むかどうかは、好みの分かれるところですが、今回はしっとりスタイルで。
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玉ねぎが透きとおってきたら溶き卵をいれます。玉ねぎって、見た目の変化がわかりやすいので、調理の次のタイミングを見極めるいい目安になりますよね。
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蓋をして弱火で蒸し煮に。
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卵がお好みの固さになればOK。
🍛合体、カレーかつ丼
さあ、カレーも煮えたぞ。盛り付けスタート。
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ごはんの上にまずかつ煮を載せます。
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かつ丼完成。
そう、かつ丼ならここで完成なのです。しかし。しかし、今回はこれをわんぱくにしていきます。
その前に、煮込んだカレーに最後の仕上げ。
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片栗粉を水で溶いてとろーり。
小麦粉か天ぷら粉をバターで炒めてルウをつくる方法もありますが、今回は組み合わせる相手が和のかつ丼なので、片栗粉にしてみました。手軽ですしね。
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すこし煮てカレーにとろみが付いたら、盛り付けの番。かつ丼の上からカレーをいきます。いざ、合体。
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できました。カレーかつ丼。なんてわんぱくなんでしょう。
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卵の黄色に、カレーソースの茶色。こうきたら福神漬の赤を添えたくなるのは、このメニューがかつ丼でありながらもカレーだからなんでしょうね。
あらためてビジュアルを確認すると、これはもう理想のわんぱく。
合盛りメニューによくある半分にかつ丼、もう半分がカレーみたいなちょっとお上品なスタイルじゃなく、かつ丼の上にカレーというパンチある盛り付けです。
でもおうちごはんなので、ごはんの量は自分好み。今回はお茶碗半分くらいにしました。これならチャレンジしなくてもおいしく最後まで楽しめます。
たまにはこんな感じで、もりもりパクパク。一心不乱にスプーンでワシワシと食べれば、心もお腹も満たされます。つくることも食べることも、ストレス解消にもいいんだよね、そんなことを感じるメニューです。
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