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目を瞑ってりゃ瞑想|ガサツ女子の瞑想

こんにちは。
とうふグラタンのようにアツい人間でいたいとうふです。


本日は、瞑想についてお話していきます。

なんか、瞑想って胡散臭い。
なんか、瞑想って宗教臭い。
なんか、瞑想って難しそう。

とうふはこんな感じで完全に瞑想なんて…と思っていました。

でも、瞑想を始めてから色んな気づきを得たのでこちらで記事にすることにしました。


瞑想の効果

まず。私は宗教や何かを信じて瞑想をしていません。

瞑想は、毎日行っています。なぜ、瞑想を続けるかというとそれなりのベネフィットを得ているからです。

例えば、私が瞑想を始めてから集中力が上がったり常に冷静に物事を対処する力が身に付きました。

実際に、アメリカの大手企業などでも取り入れられていたり、世界中でも需要が高まっています。なんでこんなに注目されるのか納得できる程、瞑想は身近で簡単にできるものなのです。

まず。瞑想と聞くと座禅で眠ると叩かれるような修業的なものを思い浮かべるかもしれません。
しかし、瞑想はもっと簡単なものなのです。

無になるとか、集中するとかにフォーカスして取り組むものだと思う方もいると思いますが、無にならなくても集中しなくてもいいととうふは結論付けました。

無になるなんてそもそも無理


とうふが瞑想を始めた当初、誘導瞑想を使っていました。
そこでよく、無になりましょう。とか、無の世界は~。とか、考えるのを辞めましょう~。とか言われていました。

でも、そんなの無理!!!!
考えるなとか意識をするなとか言われると余計に考えて意識してしまうことに気づいたのです。
でも、無になれ!無になれ!無になれ!!と言い聞かせればするほどリラックスどころか少し気持ちが疲弊していました。

なのでやめました。
無になること。
だって、リラックスしたくて瞑想してるのに、なんでこんなところで苦行を強いられないといけないの?!と思ったからです。

なので、無になることはできない。
何か常に私は考えているということを受け入れて瞑想するようにしました。
そうしてから、なんか気持ちが楽だし瞑想している時間もどんどん伸びてきました。

自分の考えに気づくことが大切

以前、TED Talkという有名なスピーチの場でチベット仏教のYongey Mingyur Rinpocheという僧が瞑想についてスピーチをしていました。

4.54
Just hear, that's all. You don't have to do anything. So if panic comes, let panic come and go, don't care. Just listen to sound. Monkey mind comes blah, blah, blah. Let it come and go, just listen to sound.

Yongey Mingyur Rinpoche

何もしなくていい。ただ、聞こえてくる音を聞きいれる。パニックが押し寄せたら、ただそれを拒まず、そして去っていくパニックを追わず。来るもの拒まず、去るもの追わず、ただ聞こえてくる音を聞いている。

Now you're going to watch panic. If you see the panic, great. What we call, when you see the river, you're out of the river. When you see the mountain, you're out of the mountain. (…) Let them come, let them go.

Yongey Mingyur Rinpoche

パニックがあるならパニックと一緒に瞑想をする。
パニックが見えるならそれは素晴らしいことだ。
例えば、川を見た時、あなたは川の外側にいます。
山を見た時、あなたは山の外側にいます。
来るもの拒まず、去るもの追わず。


その中でも、”when you see the river, you're out of the river. When you see the mountain, you're out of the mountain.” という言葉がとても印象に残っています。

川を見ている時、あなたは川の外側にいる。
山を見ている時、あなたは山の外側にいる。

川の中にいたら、川を見ることはできないし、
山の中にいたら山を見る事が出来ません。

それと同じで、不安や怒りの気持ちを持って瞑想をする時も、ただそれらの感情を否定せずに観察することが大切だと気づきました。
観察し、それらの感情に気づけたとき、あなたはもうすでに”外側”にいるという解釈が出来ます。


このように、瞑想を通して自分の感情や気持ち、そして環境を観察して気づきを得る事が出来ます。気づくことで、客観的に自分を見つめ落ち着きを取り戻します。

なので、瞑想をしているから無になる、何も考えない、集中するなんてしなくてもいいと思っています。

まずは30秒でも1分からでも


以前、two-minute ruleについて記事を執筆しました。
その際にも書きましたが、何かを始めるときは簡単であれば簡単であるほどいい。ということを書きました。
これは瞑想を始める際にも実用的です。


長く瞑想しなければいけない!
集中は長い方がいい!

と思っていませんか?

最初から、何十分も瞑想できる人なんていません。
集中する事って、不安を抱えていたり感情がゴチャゴチャしている時にするの難しいですよね。
なので、まずは30秒からでも目を瞑ってみてください。
時間を数えなくても、目を瞑って目を開けるまで瞑想をしてみてください。
目を瞑ったら瞑想ですから。

時間や思い込みに縛られていることが瞑想を続けることの妨げになっていることに気づきました。
私たちの感情やコンディションは毎日違います
明るい日、落ち込んでいる日、不安でいっぱいの日、怒っている日….
本当にさまざまです。
さまざまな感情を毎日抱えているから、瞑想が1分だけの日もあるし、10分のときもあるし、30分のときもあります。


さいごに

私のようなガサツな女でも続けられている瞑想。
たくさんのベネフィットがあると思いますので、会社のデスクやリビングのテーブル、カフェや電車の中、学校、どんなところでも試してみてください!次回のポッドキャストでも少し瞑想についてお話しているので良ければ聞いてみてください!アメリカ時間の火曜日配信予定です!

それではまた次回!!


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