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2024年8月の記事一覧

そうだ!AI画像生成をちゃんと勉強しよう💡15章:ControlNet その5

そうだ!AI画像生成をちゃんと勉強しよう💡15章:ControlNet その5

ControlNet「Segmentation」「Shuffle」「Tile」

※勉強するのはStable Diffusion、SeaArt系になります。

コントロールネットについては残すところあと3つになりました。
その残りの、「Segmentation」「Shuffle」「Tile」を学んでいきたいと思います。
今日で終わったらいいな~😙

本日も変わらず等身大の私ですよろしくお願いしま

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SDXLなどのモデルをfp8変換する!@paperspace&ローカルPC

SDXLなどのモデルをfp8変換する!@paperspace&ローカルPC

でんでんさんの記事を見てSDXLのfp8変換を試してみました。
スクリプトを公開いただき非常にありがたいです。
SDXLモデルをfp8に変換するのは難しいのかなと勝手に思っていましたので、色々と検証された結果も出されてとても勉強になりました。
公開いただいたスクリプトを参考にpaperspaceで使用するスクリプトを作成してみました。
ローカルPC用は自分向け(ものぐさ用)にカスタマイズしたもので

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画像生成AI「playground AI」やってみた

画像生成AI「playground AI」やってみた

今回は画像生成AIサービスの一つである「playground」を試してみました。もうすでに世の中には数多くの画像生成サービスがありますが、この「playground」はどんな感じのサービスなのでしょう。

「playground AI」とは?Playgroundはサイトのトップページに「Free AI image generator」ろあるように無料の画像生成・編集サービスです。
高品質の画像を無

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【v1.1アプデ】SDXLモデルを半分に圧縮!?モデルをFP8に量子化してストレージを解放せよ!

【v1.1アプデ】SDXLモデルを半分に圧縮!?モデルをFP8に量子化してストレージを解放せよ!

24/08/25 15時頃追記(※スクリプトアプデしました)

 こんな感じで、初期のローカル版のコード実行時に変換前のキャッシュが残るようになっています。C:\Users\ユーザーID\.cache\huggingface\hub\以降のフォルダにリポジトリidフォルダがあったら削除してください。
 コードの改修が終わりましたので、お手数ですがローカル版ご使用の方は改めてダウンロードお願いいたし

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FLUX.1のモデル紹介 [Aug 2024](更新終了)

FLUX.1のモデル紹介 [Aug 2024](更新終了)

※ Last update 8-31-2024
※ モデルが充実してきたのを見届け、更新を終了しました。

■ 概要▼ はじめに

 FP8、NF4、GGUF形式を中心に、FLUX.1モデルをピックアップして紹介しています。現状把握が目的なので、二週間足らずで更新を終了しました。LoRAは既に大量にあるので扱っていません。

 FLUX.1関連の記事は、メニューよりどうぞ。

 下記の記事も更新を

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論文解説 ControlNeXt: Powerful and Efficient Control for Image andVideo Generation

ひとことまとめ

概要ControlNetやT2I-Adapter,ReferenceNetは平行なブランチを追加したりアダプターを挿入することで画像条件追加を可能にしている。しかし、これらの手法は計算資源や学習難度が高い。ControlNetは2倍近いGPUメモリを消費したり、大量の追加パラメータを持っている。これらは特に動画生成で問題になる。
T2I-Adapterは1度の推論で特徴量を生成す

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Ambiguous-to-Concrete Realistic Human Image Synthetic via Generative Model

Ambiguous-to-Concrete Realistic Human Image Synthetic via Generative Model

2023年度研究会推薦博士論文速報
[コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会]

Peng Yichen
(東京工業大学 情報理工学院 情報工学系 小池研究室 ポスドク研究員)

邦訳:生成モデルによる曖昧から具体的なリアルな人物画像の合成

【背景】生成AIはユーザが所望する結果を得るのが困難
【問題】AIの生成過程と人の創造過程の不一致
【貢献】人の各創造段階の設計意図に合わせたパ

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Google Colab で Flux の ControlNet を試す

Google Colab で Flux の ControlNet を試す

「Google Colab」で「Flux」の「ControlNet」を試したのでまとめました。

前回1. ControlNet「ControlNet」は、「Stable Diffusion」モデルにおいて、新たな条件を指定することで生成される画像をコントロールする機能です。プロンプトでは指示しきれないポーズや構図の指定が可能になります。

今回は、「InstantX」提供の「ControlNet

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ComfyUI で FLUX.1 の画像生成とLoRAを試す

ComfyUI で FLUX.1 の画像生成とLoRAを試す

「ComfyUI」で「FLUX.1」の画像生成とLoRAを試したのでまとめました。

1. FLUX.1「FLUX.1」は、「Stable Diffusion」の開発者たちが立ち上げた「Black Forest Labs」が発表した最新の画像生成AIモデルです。

2. Fluxの画像生成Fluxの画像生成の手順は、次のとおりです。

(1) 「Stability Matrix」で「ComfyUI

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SimpleTuner v0.9.8.1でFluxモデル微調整が進化 - StableDiffusion界隈に朗報

SimpleTuner v0.9.8.1でFluxモデル微調整が進化 - StableDiffusion界隈に朗報

はじめにStableDiffusionユーザーの皆さん、お待たせしました!SimpleTunerの最新バージョンv0.9.8.1がついにリリースされ、Fluxモデルの微調整において画期的な進歩を遂げました。本記事では、この重要なアップデートの詳細と、StableDiffusionコミュニティにもたらす影響について深掘りしていきます。

SimpleTuner v0.9.8.1の主な特徴互換性の向上

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新しいStable Diffusion WebUI ForgeでFLUX.1を試す(Windows)

新しいStable Diffusion WebUI ForgeでFLUX.1を試す(Windows)

※ Last update 8-19-2024
※ 旧ver.用の導入記事もあります。
※ (8-19) LoRA、分割されたモデル、GGUF版モデルの利用について、4.に記載しました。
※ (8-15) XのGrokに搭載されたFLUX.1の生成機能についての記事を書きました。
※ (8-14) 更新後に「--reinstall-torch」が必要な場合の対応を3.2に記載しました。
※ (8-

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Flux.1とかいう新しい画像生成AIのモデルのすばらしさを皆様にも知っていただきたい。試し方もあるよ!

Flux.1とかいう新しい画像生成AIのモデルのすばらしさを皆様にも知っていただきたい。試し方もあるよ!

※ この記事内の生成画像はすべて Flux.1 Schnell で生成した無加工品です

というわけで Flux.1 という新しい画像生成用のモデルが出てかなり面白い!っていう話です

例えばこんな感じの画像とかが簡単に作れます

ただし!
いわゆる美少女AIイラスト的な画像はたぶん満足いくレベルのものは作れません!

でも面白いから!美少女以外をたまには生成してもいいじゃない!

Flux.1

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Google Colab で Flux のLoRAファインチューニングを試す

Google Colab で Flux のLoRAファインチューニングを試す

「Google Colab」で「Flux」のLoRAファインチューニングを試したのでまとめました。

1. AI Toolkit by Ostris今回は「AI Toolkit by Ostris」で「Flux」のLoRAファインチューニングを行いました。

2. 学習データの準備今回は、「東北ずんこ・ずんだもんプロジェクト」で提供されている「画像学習用データ」を使います。

(1) 「東北ずんこ

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画像生成AIで、禁断のお姫様画像を作ってみた

画像生成AIで、禁断のお姫様画像を作ってみた

その昔、デゼニランドというパソコン用アドベンチャーゲームがありました。
昭和時代の人しか知らないと思います。
富士通のFM-7というパソコンで、カセットテープのプログラムをロードして遊んでいた記憶があります。
今見ると、ひどくチープなグラフィックですが、当時は夢中になったものです。

おっと、今回はその話とは全く関係はありません。

そういえば、日本にもどこかの地方に夢の国はあるそうですね。
著作

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