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妻と娘と娘とわたし

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日々感じる大切な家族についての気づきや考え方
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2018年9月の記事一覧

「ちゃんとして!」ってよくわからん

「ちゃんとして!」ってよくわからん

「あ、ほら、こぼすから、ちゃんとして!」
「ちゃんとすわって!」

ちゃんとってなんだ?

あらためてこの言葉を考え直すとなんとも残念すぎる表現で情けなくなった。

仕事におきかえると、「これ、ちゃんとやっておいてね」という指示である。これもひどい。

結局子育ても、仕事も「伝える」ということはとても重要で、この手法を認識しないだけで周りみんなが迷惑する。

子供に言う場合こん

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「こんにちわ」の素晴らしさ

「こんにちわ」の素晴らしさ

先週戸建に引っ越した。
バタバタしていて家のことで手一杯。子供たちは新しい家なので家中走り回り楽しそうだ。

さて、Minecraftを想起させるくらいダンボールが積み上がっていると要らないものをボタン一つでリセットしたくなるが、それもできないのでコツコツ空き時間で整理を楽しもう。

だが、まず第一にやること。

「こんにちわ」と近隣地域の人へ挨拶する

最近は隣に誰が住んでいるの

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肌着をキャンバスに

肌着をキャンバスに

捨てられない肌着ができた。

スーツという戦闘服をまといながら暑い日でもクールな表情でいさせてくれる快適アイテム、「肌着」

皆さんはヨレヨレになった肌着をどのように処理しているだろうか?窓枠のヨゴレ取り?風呂場のカビ取り?雑巾?靴磨き?それともただ単に廃棄?

今回は「肌着」をキャンバスにしてみた。

もし子供が服にお絵描きしていたらどうだろうか?

普通なら「何してんのっ!

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子供は何に興味を持ったのか?

子供は何に興味を持ったのか?

子供に本を買うタイミング

皆さんはどのようなタイミングで子供に本を買い与えているだろうか?

我が家にはユニークな決まりごとがある。

「興味が生まれたら、できるかぎりすぐに本を買う」

すごくシンプルだけど、1番子供に刺さる。ただし何でもかんでも買うわけではない。

小学生の子供が本を手に入れるときは、以下の4点が主流

1、小遣いで本を買う
2、図書館で借りる
3、親

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お父さん、休日ジムに行くのをやめようか

お父さん、休日ジムに行くのをやめようか

子供はベッドで飛び跳ねるのが大好きだ。

そりゃ今までのジャンプ力が劇的にアップするのだからたまらない体験。そこに、父親の手を加えるとジャンプ力は劇的に向上する。ヘタすりゃ天井に頭ぶつけるレベルまで飛ばすことも可能。

ただね、夏の室内、これは苦行。サウナ並みに汗だく。報酬は「天使のような子供の笑顔」というプライスレスなモノですけど、私がそのうち地獄のような形相になってしまう。

子供

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捨てるモノへ命を与えた娘たち

捨てるモノへ命を与えた娘たち

10年以上使っているUSBキーボードの効きが最近悪い。

特に右側のテンキー部分は致命的。おそらく私が会社に行っている間に子供たちがタラリとジュースでもこぼしたのだろう。決めつけは良くないが、数字を押してもキーが戻ってこない、、「もう、買い替えどきかな。」

捨てる前に一応分解してみた

キーを一つ一つ外していくと内部が開かれる。予想通り汚れとホコリでベトベトだ。せっかくなのでスポンジでゴシゴ

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スーパーのレジは改札口じゃないよ

スーパーのレジは改札口じゃないよ

あれ?幼稚園の娘がひとりでスーパーのレジに並んでる・・・・。

今、私は娘と近所のスーパーに買い物に来ている。店舗の回りには閑静な住宅街や、小さい小児科、ピアノ教室や畑もチラホラ・・・

とてもホッコリする風景にとけこんでいる愛用のお店だ。

その店は、1階のみのちょうどいい大きさ。1週間に数回通う娘はお店の人にも顔を覚えられ、店舗に着くと自宅のように一人で店内を駆け抜けお菓子売り場にまっし

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「我は父親なり」という「パワー」に溺れぬこと

「我は父親なり」という「パワー」に溺れぬこと

「早く歯を磨きなさいよー!」
「ちょっと!オモチャ出しっぱなし、早く片付けなさい!」
「もう寝る時間、遊ぶの終わり!」

日々、ヤンチャすぎる幼稚園の娘に投げかける言葉の嵐、まぁ日常だ。

しかし、これだけじゃ行動してくれないことが多々ある。いや、むしろほとんどそうかも、、

そんな時、言った後に後悔してしまう言葉がある。

「オモチャ捨てるからね!」
「園長先生に言うからね!」

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子供との何気ないふれあいも「有限」

休日の夜22時過ぎ、肩より下に伸びた綺麗なロングヘアーの小学生娘が一言、「ねぇ、お父さん髪乾かして」と。

この些細なやりとり、何歳まで続けられるのだろうか?ふと考えると少し寂しくなった。

平日忙しい時は帰りが遅く、あまり子供達に会えない。私もすぐにお風呂に入ってしまったりと触れ合う時間はわずかだ。「お父さんおかえりー」と「ただいまー」のやりとりの後、会話の掘り下げをせず自分のやりたいことにシフ

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娘とアイロン

娘とアイロン

夜窓を開けると鈴虫の声が聞こえてきた。そよかに入り込んでくる風も涼しく、夏の終わりを感じる夜だ。

少し入りが悪いコンセントにアイロンを差し込み、シワシワの娘の給食着を眺めながらアイロンが温まるのを待っている。

体より少し大きめのダボっとした給食着、これを着ながら配膳している風景が思い浮かぶ。

自分が小さい頃は自分の分だけ少し多めによそったりしたな、「多めにしてくれ!」と前のめりな

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家族のために「空気を洗う」

家族のために「空気を洗う」

夜、エアコンをつけると鼻がムズムズする。何かのアレルギーだろうか?

実は現実逃避している考察だ。

わかってる、本当はわかっている。
数年間マンションに住み、リビングに一つしかないパワフルなエアコン。暑い日も寒い日もこれ1つの空調で家族の健康管理を任せてきた。

それが、
ついに牙を剥き始めた。

エアコンは汚れている。綺麗な空気を循環させるつもりが汚れた空気を循環されられている

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