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易のはなし

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ふしぎな「易」のはなし①

ふしぎな「易」のはなし①

しばらく更新サボっておりました。

色々と忙しかったというのもありますが、何よりnoteを書くにはあまりに「過酷」だったからです。デスク周りの環境が。

私が普段noteを書いている環境、エアコンが無いんです。

正確に言うと「エアコンの効果」がとても効きにくい…。

「だったらエアコンが効く場所に移動すればいいじゃない」

と思うかもしれませんが、それが意外とハードルが高くて。。。

(いや、た

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ふしぎな「易」のはなし②

ふしぎな「易」のはなし②

こんばんは!

前回に続いて「易」のおはなしです。

「当たるも八卦当たらぬも八卦」のあの「易」です。

ちなみにこの「八卦」のところを「はっけ」と読むのではなく「はっか」と読むと「ちょっとできるヤツ」感が出るかもしれません😎
(八卦の読み方の話はまた別の機会に)

「易」シリーズの記事は

「易」っていったい何なの?

という素朴な疑問にもとづき、私が好奇心の赴くままにダラダラと易について調べ

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ふしぎな「易」のはなし③

引き続きふしぎな「易」のはなしシリーズです。

「易」のスゴさがなんとなくわかりそうなトピックとして、今回は「易」の成立について紹介しようと思います。

 易の成り立ちがハンパないはなしここでいう「易」とは「易経」です。

つまり「易の成り立ち」とは「易経の成り立ち」を指します。

前々回のポストでもちょっと紹介しましたが、そもそも「易経」は儒教の経典の1つです。四書五経と呼ばれる儒教の経典の中で

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ふしぎな「易」のはなし④

ふしぎな「易」のはなし④

こんばんは!

気温が下がってきて、だいぶ過ごしやすくなりましたね😊

今回もまた「易」のはなしです。

前回は「易」の成り立ちを紹介しました。

今回は

「易経」が儒教経典の中で特別扱いされている理由についてです。

前回も紹介しましたが、「論語」や「孟子」といった名書を差し置いて、「易経」は儒教の筆頭経典としてあげられ特別な扱いを受けています。

そして伏義、文王、孔子という歴史上のレジェ

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