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2025年1月の記事一覧

金星から太陽へ

女性として生きる人の場合、金星に自己同一化して生きていることが多く、金星の年齢域である16歳から25歳までは、女性であることをアピールせずとも、誰の目にも女性として魅力的に映ります。男性に見つけてもらいやすいのが、この年齢域だと考えることもでき、当たり前のように積極的受容性を発揮できます。

26歳から35歳の太陽の年齢域に入ると、金星から太陽を生きようとするので、これまでのように「可愛い女の子」

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ジオは反映、生かされるもの

ホロスコープには、肉体を持った自分であるジオセントリックチャートと、星に基づく自分であるヘリオセントリックチャートがあります。肉体を持った自分を自分だと思っていると、ジオにあるものに対して無自覚ですが、肉体を持った自分を知り尽くし、肉体を持った自分から自由になると、ジオにあるものは生かされるものになります。

ジオにある天体は、どれかを持っていて、どれかを持っていないということはなく、すべてを持っ

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星に帰りたい人

星に帰りたいという思いは、「星に帰れない」という思いに支えられ、帰れないから帰りたいと思うわけです。また外があると気づいたから、外に出たいと思うことができ、外があると気づかなければ、今ここに不満はないものです。地球の外、太陽系の外に、私たちの存在の根拠があると知ったとき、わけもなく心に響き、ピンとくる人もいれば、よくわからない話だと言って、忘れてしまう人もいます。なので星に帰りたい人は帰る人と言え

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教材ショップオープンしました(2025年1月24日)

教材ショップオープンしました(2025年1月24日)

宇宙や世界について、普遍的知識に飛び込むことは、個人から抜け出し非個人意識に飛び込むことになります。個人的知識ではない非個人的知識は、非個人意識が働かなければ理解できないからです。知識に飛び込み理解しようとすることが、非個人としての本当の自分が目覚めることを促します。そんなきっかけになるものとして、よくわからない話について詳細に解説しました。今のところ音声教材のみになりますが、それにも意味があって

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期待を吐き尽くす

カップ5は、気を注ぐことに楽しさがあります。気を注ぐというのは、何かに期待を寄せることもそうだし、誰かや何かを心配することもそうです。またリーディングやヒーリングをする人の中には、自分自身の気をつかってする人もいるので、そういうケースも気を注ぐと言えます。気持ちが何かに向かい、その気の放出が楽しく気持ちがよいのが、カップ5です。

5で放出すると4でチャージできるので、カップ5で気を注ぎ尽くすと、

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誰かに確認しなくてもわかる

たとえば「故郷の星に行く」という意図で眠った場合、必ず意図通りに星に行っていますが、意図が不明瞭な場合はふらふら寄り道をするかもしれないし、肉体を持った自分が重い場合、星に行っていても、「行った」とわからないかもしれません。肉体を持った自分の重さというのは、着込んだ衣類や身に着けた肉という、癖やこだわり、資質ですが、その身に着け着込んだものによって、分厚いフィルタがかかり、星がよく見えず、自分のこ

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アリでもキリギリスでもない私

寓話や民話の多くが、本質的自己を取り戻すため、星だった自分を思い出すためのウェイクアッププログラムですが、中には「神の子羊のままでいさせようとしてるのかな?」と思うような物語もあります。キリストではなくキリスト教がそうであるように、たとえば「アリとキリギリス」や「うさぎとかめ」の話は、自分自身がアリであってもキリギリスであっても、うさぎだろうとかめだろうと、ゴールに向かって走る7戦車を表し、それ以

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目的地は決めない

目的は決めても、目的地は決めなくてよいです。未知の可能性は、未知であるから興味の対象になり、魅力的で気になるもので、追いかけたくなるものです。目的地が見える頃には、もうちょっと飽きているもので、目的地に着いた時には、すっかり気持ちはなくなり、終わりで始まりになります。つまりはじめに目的地を決めると、未知の可能性は未知ではなくなり、可能性だったものは可能性ではなくなり、生命力を失います。

気づいた

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変性意識状態

肉体を自分だと思い、肉体を持った自分が自分だと思い、肉体に閉塞していると、夢は持ち帰りにくいもので、変性意識にはなりにくいものです。というのも、夢は肉体から離れたエーテル体の体験で、変性意識は肉体から離れた意識状態だからです。肉体に張り付いていると、肉体感覚がすべてになり、それはつまり緊張状態ということになります。緊張を解き、リラックスした状態は、眠っていなくても、肉体から離れています。

肉体で

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直感が働く軽い身体

超自我と日常自我と下意識は、思考と感情と身体と言い換えることができます。超自我の意図や目的は、下意識に一度下り、そこから浮上したきたものを、日常自我がイメージやメッセージとして受け取ることができます。小さな自分を越えた意志に導かれて生きるとき、下意識から浮上するものに突き動かされています。それはつまり思考に従うのではなく、「勝手に身体が動いていた」というようなことで、直感に従い、考える間もなく動い

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傷つけない、奪わない

言い過ぎちゃったな、やり過ぎちゃったな、と思うことはあるものです。何かが「過ぎる」ということは、基準値があるということですが、その基準値は常識や良識という社会が決めたものと言うよりも、「傷つけない、奪わない」という基準があると考えるとよいです。思っているよりも傷つきやすく、思っているよりもわかっていて、だけど思っているよりも気がつかず、思っているよりも伝わっていないものです。それは他者だけでなく自

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思い込みを減らす

同じ言葉を聞いていても、同じものを見ていても、同じように理解していることは少ないものです。それはなぜかと言うと、個人には見えているものと見えていないものがあり、全体ではなく部分だからです。それが勘違いや思い込みというもので、文章の一言だけを見て、全文が見えないから、まったく異なる理解に至ることがあり、自分が内心否定しているものに関しては、他の人も同じように否定していると思い込んで話を聞いていたりし

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0と1

テレビで、量子コンピュータについてやっていました。0と1の両方の性質を持つことが、超高速の処理を可能にし、実験結果が観測者の想念に影響を受けるとか、そういうことらしいのですが、0と1は無と有で、あるいは陰と陽なので、そのどちらでもあるということは、陰陽化を解いた状態で、何もなくて全てあるということになります。

また他のyoutubeや本では、量子力学によって、願望実現の仕組みや世界の仕組みについ

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真に新しい知恵とは

この世界で生み出されるものはなく、はじめからすべてあり、この世界で新しいとされるものは、海底から見つかる遺跡や宝箱のようなもので、古くて新鮮なものです。この海底探索は、夢での体験や変性意識での体験のことで、ミュージシャンが、お風呂に入っているときに音が降って来ると言うけれど、それにも似ています。真に新しいものは、肉体を越えた集中力によって掴み取ることができるものです。

集中力を発揮するとき、肉体

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