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スピリチュアル

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記事一覧

帰還プログラムを通して世界を知る

この世界に馴染めないスターピープルは、占星術やタロットカード、生命の樹を通してこの世界を理解しようとします。つまり帰還プログラムは、星に帰るためだけでなく、この世界で上手く生きるために用意されているとも言えます。学校の勉強は苦手で、みんなが当たり前にできることができず、怒られても何が悪いのかわからず、ちょっとバカにされているような、そんな気持ちで生きている人の中には、小さな頃から神話が好きで、星が

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意識の切り替えとカーテン

目が覚めると、夢の内容はすっかり忘れているのに、妙に何かを納得していたり、なるほどなと感じていたりすることがあるものです。眠るとエーテル体の自分に切り替わり、起きるときは肉体の自分にスイッチするわけで、エーテル体の自分と肉体の自分の間、眠りと目覚めの狭間には、一枚のカーテンが引かれていると考えるとよいです。カーテンを開けると、見えるし、わかるのに、閉めるとまったく見えなくなり、わからなくなります。

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友人は影

私の夢に登場する友人は、みんな私の影ですが、否定したり見ないようにしている影ではなく、私が表に出していない私です。自己分割して下りてきて、創造する側としてこの世界に入ると、10天体のうちどれか一つに自ら自己同一化します。影に追い回されるのではなく、影を自ら生み出します。そして最近の友人は、「アルシオンの人」「スピカの人」みたいになっています。

去年皇室から、「皇族の方はこちらです」と、山の上で勉

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何かしら感じている

「自分との向き合い方がわかっていない」という場合が、わりと多くあるように思います。たとえば「家族関係や父母との関係性に原因があるらしい」という話を聞いたとして、それをどう受け取るかは人それぞれです。自分自身を責めていればいいと思っている人もいれば、自分を責めてはいけない、自分に優しくしなければと考える人もいて、要するにさっさと答えを出したがり、好みのやり方に閉じこもりがちです。

自分の癖こだわり

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7が2を回収すると穴が開く

7は天と地を繋ぐ落差そのものです。それが7に2がプラスされ、天地を回収するように9になると、落差はなくなり途端に出口ができます。7は上下の方向性ですが、9はその上と下が結びつき円になり、落差は消えます。するとどっちが上でも下でもよくて、相対するもののどちらか一方だけしか見えないということがなくなり、前を見ていると裏がわかり、表を見ると裏が見えるようになります。川の流れのような落差からは見えないもの

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知識は生きている

知識が増えると、知っていることが増えるわけですが、知識が増えれば考えなくてもよくなるのではなく、より一層考えることが増えます。つまり考えることができるようになります。たとえば占星術を学び、タロットカードを学ぶと、ただ知識が増えるのではなく、「2といえば牡牛座だし女教皇で、2を対象化しようとするのは11で、11力のカードだけではなく、11番目のサイン水瓶座も牡牛座を対象化し掘り起こそうとする」と考え

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「思う」をしよう

土の大地から足が浮き、再び着地すると水の大地に着地します。すると土の大地にある地上原理に対して否定的な気持ちになったり、触れないように避けたり逃げたり、嫉妬や憎しみの感情に辛くなることもなくなります。興味津々にクリミナルマインドを観たりします。「やりたくないことは何一つないけれど、やりたいことしかやらない」という姿勢が強くなります。

「思う」というのは難しいもので、願いを叶えるには「思うだけでい

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気づき続ける

たとえばセラピーをするとき、セラピーを受ける人が自覚しているところと、そのちょっと外側だけを扱うことができます。無自覚なことを話してもピンときません。どれだけ星のことや心理学、スピリチュアルの話を見聞きして、教えてもらっていたとしても、自分がどれを理解し、どこにいるかは、自覚した方がよいです。

この「自覚」というのは、自己想起によって得られるもので、夢解釈をしている自分を見ている自分がいる、その

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エーテル体で意志を持つ

夢の中で意志を持つことができると、意志を持つことがどういうことなのかがわかります。私が「夢を見る」ではなく、「夢の体験」という言い方を頻繁にするのは、文字通り夢を見ているわけではなく、意志を持ち夢を作りだすかのように夢を体験しているからです。「夢を見る」というのは、自分ではないものとして、自分の心やエーテル体を眺めているからで、自分という自我が本体であるエーテル体とは別の所にあるということです。だ

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肉体は単一でエーテル体は多様

起きているときの日常意識下でも、わりとレイヤーのように物事を見ています。人の話を聞きながら、心の中というかエーテル体で生命の樹を見ていたり、頭を洗いながら、野花を見ていたりします。そのエーテル体で見ているものは、目に見える現実とまったく関係のないものではなく、だけど連想でもなければ、思い浮かんだものというわけでもなく、同時に別の意味を捉えている感じです。

「アラームを消そうとしながら、同時に時間

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人の中に影を見出す

子供の頃の体験で、道を歩いていると突然大人が、わざわざ目の前に立ちふさがって怒鳴ってくることがあって、その大人は、当時ヒステリーとか精神分裂症などと呼ばれるような精神病の人のようでしたが、子供の私は、何もしていなくても、私の何かが人を刺激するんだと考えていました。小学校に上がる前から、自分の中の悪みたいなものを感じていて、隠さなければいけない何かがあるような、影ある存在になったんだと漠然と感じてい

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言葉にできないもの

言葉に言い表せない、ただ理解だけがあるような、一撃のような夢というのがあります。それは爆撃かのような冴えわたる意識で、崇高な感動の先にあるような、まさに言葉にできないものです。こういった夢を体験したということは、この体験をできるほど進化しているということであり、この体験を言葉にできるほどには進化していないということです。

言葉にできない体験や、言葉にできない思いにウットリするのは、その人の好みで

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ペルソナ

水瓶座のサビアンシンボルには、一人の人が様々なキャラクターや役割を持ち、臨機応変に脱着するようなシンボルがいくつか見受けられます。つまり一つではなく幾つものペルソナを持つということで、風の時代にはそれが大事なことで当たり前のことになります。土の大地に根差すと、その場所に相応しい役割を生きることになりますが、風のネットワークが自分になると、どこに下りるかによって役割は取り換え可能なものになります。ペ

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家族だからできない

家族だから絶対にしてあげられないことがあり、親子だから絶対に与えることができないものがあります。父母だけでなく、家族からは自由になった方がいいということです。家族だから気づけないことがあり、家族に頼っているから、家族に何とかしてもらおうとしているから、ずっと同じことを繰り返していることもあります。むしろ家族関係に、すべての原因と理由、はじまりがあるのでは?という感じです。

父でも母でも兄弟姉妹で

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