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2023年10月の記事一覧
消費社会に脅かされる高校生活
私が家庭教師先の生徒と話していて驚かされるのは、今日の高校生の生きづらさです。
人は高校三年間の間に人生における様々なことを学びます。
そして、そんな大切な期間が消費社会によって脅かされています。
まずは、マイナビティーンズによる化粧品使用に関する調査を見てみます。
↑本当に5人に一人が高価なデパコスを愛用しているのでしょうか?
下の画像はこの調査をダウンロードする際に回答を求められる項目
教師として子どもたちに安定をプレゼントしたい
私は今家庭教師をしながら高校教師を目指している。その中で今進路相談について学んでいるが、すごく考えさせられることが多い。
大学に通いながら夢を追うのはすごくいいと思うけれど、高校を卒業して直ぐに声優・イラストレーター・プロゲーマーの専門学校に入学するべきではないと思う。
ある時に聞いたのだけど、良い大学に入ったからといってやりたい仕事に就職できるわけではないらしい。でも、やりたくない仕事はしな
寛容であることの大切さをイスラム教徒の友人から学んだ話
「イスラム教は寛容の宗教である。」
現役大学生の頃使った英語演習の教科書にそう書いてありました。
外国人と交流するうえで避けて通れないのが宗教に対する理解です。
日本は西洋から大量の文化が流入してきたため、私たちはキリスト教に対してある程度なじみがあると思います。
例えば、日本にはいたるところにキリスト教系の学校が存在しています。そして、形だけとはいえクリスマスを祝う風習があることも興味深いで
私の人生がうまく行ったのは両親のおかげ
私はよく親に感謝すべきという言葉を口にしていますが、それは私が親のおかげで今まで人生が何とかなってきたからです。
私は中学生の頃一年間ほど不登校を経験したことがあります。ですが、そのことがその後の人生に悪影響を与えたことは一切ありませんでした。
むしろ不登校の経験があるおかげで、将来教師として様々な事情を抱える生徒の指導ができる自信があります。
なぜそのようになったかというと、不登校になった
障害特性について知ると人間性が豊かになる
私は一昨日(10/29)中高生のスピーチを聞く機会があったのですが、学習障害を持つ高校3年生の女の子の話がとても印象に残りました。
その子は学習障害により小学校に馴染めず、特別支援学級に移動した先でもいじめにあい、担当の教員からも見放され勉強を教えてもらえなかったそうです。
その子が一番苦しんでいたことは、障害が外見からわからないために一般人の枠の中で落ちこぼれとして扱われてしまうことでした。