たまうさぎ@非常勤講師目指してます

公立中学校の英語科教員を目指していましたが、教員採用試験で不合格となりました。普段は学童保育所でアルバイトしており、現在は小学校教諭一種免許状の取得を検討しています。このアカウントは、主に非常勤講師を目指す上での情報を収集したり、発信することを目的としています。

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  • たまうさぎのマスターピース

    たまうさぎが毎日記事を書く中で特によく書けたと思うものをまとめました。 ジャンルは教育・生き方・語学が多いです。

  • たまうさぎのフランス語記事まとめ

    たまうさぎがフランス語学習を通じて書いた記事をまとめました。

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    不登校のお子さんを持つ親御さんに読んでほしい記事をまとめました。

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    英語の勉強をしたいけどやる気が続かない人のために、 面白くてためになるような動画を紹介していきます。 更新頻度は不定期ですが、noteに毎日投稿しているので それなりに記事は充実させる予定です!

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通信大学卒業生がすごいワケ

通信大学は入学試験がなかったりして簡単に入れるイメージがありますよね。でも、日大通信の場合卒業した割合を公表していないんです。お察しください。 このタイトルだと語弊があるかもしれないですね。正しくは通信大学を社会人として働きながら卒業した人は、普通科の四年制大学を学業に集中できる環境で卒業した人より優秀な可能性が高いって感じです。 まず私が通信制大学に通うことにしたきっかけは、尊敬している人がフルタイムで働いて子育てをしながら通信制大学を卒業したからです。その人は人間とし

    • SNSは誰がために

      みなさんは、普段どのSNSを利用していますか? 今私の記事を目にしているということは、少なからずnoteを使われているということなのでしょう。 私が思うnoteやX(旧Twitter)の重要な機能は、民草が押しつぶしてくる力(権威)に対抗する力を得ることです。 例えば最近問題になっているメルカリの詐欺問題ですが、これはSNSがなければ利用者は皆泣き寝入りして終わっていたことかと思います。 私はといえば、最近は投稿頻度が減っていますが、以前は日本の教育問題について積極的に

      • 他害してしまう子どもの対応を考える

        皆さんの周りには、障害を持つ方がいらっしゃいますか? もしいなければ、それが普通のことだと思ってしまうかもしれません。 人は進学や就職に伴って、自分に近い能力を持つ集団に所属するようになります。 そのため、いつの間にか障害を持つ人の存在が遠くなってしまうのです。 私もかつてそうでした。 しかし、現在学童でアルバイトをしている私にとってはいまや日常のテーマです。 明らかに障害を持っていても、親御さんの判断で無理矢理通常学級に通っている子どもがいます。 そういった子たちは

        • 「死ね」という言葉が大嫌いだ(学童日記)

          人に「死ね」なんて言われることはあまりにも非日常すぎて、言われた瞬間かなりの衝撃を受けました。 学童で子どもたちとサッカーをしていた時のことですが、私は彼らがうまく遊べるようにゴールキーパーをしていました。 まず、ゴールキーパーが得意な子はかなり少ないです。それ自体は問題ないのですが、子どもたちはキーパーが失点すると不機嫌になり、罵倒することも珍しくありません(自分もできないのに)。 子どもたちだけでサッカーをしていると喧嘩して自然解散することが多く、そんなわけで私はよ

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          勝てないと面白くない?(学童日記)

          みなさんは、子どもの頃どのような遊びをしていましたか? 鬼ごっこやサッカーなどは、やはり勝つことが楽しいですよね。 私が働いている学童の小学生は、負けず嫌いな子がとても多いです。 それ自体はとても良いことだと思うのですが、反面負けたくないあまり勝負そのものを避けてしまう子が多いのが実情です。 恥ずかしながら、私も子どもの頃まさにそのタイプでした。 そのせいで遊びそのものを楽しむことができず、何事も上達する前にやめてしまっていました。 逆に遊ぶことそのものや上達することに

          勝てないと面白くない?(学童日記)

          頭ごなしに否定する前に話を聞く(学童日記)

          みなさんこんにちは、お元気ですか。 たまうさぎは毎日投稿ではなくなりましたが、引き続き週一で記事を投稿していきます。 本日のテーマは、子どもとのかかわり方についてです。 最近素行が気になる児童が一人いるので、その子を事例で児童との正しいかかわり方について考えてみます。 当児童は小学校三年生の女子なのですが、他者とのコミュニケーションに課題が見られます。かといって人格に問題があるわけではなく、むしろ言っていることは筋が通っています。 それではなぜ他者とトラブルに巻き込まれ

          頭ごなしに否定する前に話を聞く(学童日記)

          教育立県の時代が来る!

          みなさんが住んでいる都道府県では、どんなものが特産物ですか? 北海道や沖縄など、わかりやすい天然資源がある地域では特産物に困らないと思います。一方で、特に有名なものがない地域もあることでしょう。 そのような地域でも、「教育」なら特産物になれる可能性があります。 これは外国の話なのですが、北欧の国、特にフィンランドでは資源に乏しいため、教育に全力投資して「人材」を特産物にした歴史があります。 日本国内でも、資源に乏しい地域は教育に投資することによって、それを目当てにした市

          怠け者にも役割がある

          皆さんは働きアリの法則をご存じですか? うまく機能しているアリの巣では、特に働き者の働きアリが2割、普通に働く働きアリが6割、怠け者の働きアリが2割に分かれているそうです。 怠けものの働きアリは一見すると不要に見えますが、巣が崩れて補修が必要な時や、大きな食べ物が見つかった時などに重い腰を上げて大活躍するのだそうです。 人間の集団で怠け者が役に立つかは別として、割合としては概ね働きアリの集団と同じになります。たとえその集団から怠け者を取り除いたとしても、同じ数だけ怠け者

          毎日投稿途切れちゃった

          500日ほど続いていたnote毎日投稿でしたが、ついに昨日で終わりを迎えました。 実は昨日の記事自体は完成していたのですが、内容が以前書いたものに酷似しており、毎日投稿を維持するためだけに投下するかを悩んでいました。 昨日は決して忙しかったわけではありません。 むしろ大学で授業があったり、仕事があった日の方がアイデアがどんどん湧いてくるので、どれだけ時間がなくても記事を完成させていました。 そうこうしているうちに日をまたいでしまい、あえなく毎日投稿が途切れてしまいました

          VS PARKというアミューズメント施設に行ってきました

          みなさんは、VS PARKというアミューズメント施設を知っていますか? 私は普段アミューズメント施設に行くようなタイプではないのですが、最近は体を動かすことが趣味なので、友人と会った際に近くに良い場所がないか尋ねてみました。 そこで紹介されたのが、件のVS PARKです。 実際に遊んでみたところ、気の向くまま体を動かせて大満足でした。 私が行った支店はテレビのバラエティ番組にありそうなブースが多く、 「やばすぎスポーツ大集合」と謳う割にはスポーツ系のブースは少なかったで

          VS PARKというアミューズメント施設に行ってきました

          学童の社員さんの給料をもっと増やすべき(学童日記)

          本日(執筆時)私は、学童で児童のけんかを仲裁することに失敗しました。 ある男の子が人気のおもちゃで遊んでいた時、後から来た男の子が自分にもやらせてほしいと言いました。もとからいた男の子は快くそれを受け入れ、後から来た子と二回ずつ使ったら交代する取り決めをしました。 ところが後から来た子は約束を破り、元からいた子に順番が回らないように妨害し始めました。 後からわかったことですが、後から来た子はもとからいた子に対抗意識を持っており、自分の方が下手なことにいらだちを覚えて妨害

          学童の社員さんの給料をもっと増やすべき(学童日記)

          教員免許の重み~誰もが納得できる成績評価を

          学校において、免許を持った教員にしか許されない仕事は何だと思いますか? これは私が教育実習中に質問された内容です。 ちなみに、学校においても塾講師等が臨時で授業を行うことはあります。 しかし、その場合は必ず免許を持った教員が同伴することになります。 正解は、成績を評価することです。 学校の先生の良し悪しは授業の質で決まると思われがちですが、実際には誰もが納得できる成績評価をすることが何より重要になってきます。 入試の際には内申点と言う形で成績が合否に直結します。それほど

          教員免許の重み~誰もが納得できる成績評価を

          教育現場は実力主義と相性が悪い?

          もしも学校の先生の人事評価を完全に実力主義にした場合、一体何が起きるのでしょうか。 この場合の実力とは、生徒からの人気と雑務の処理速度、それから担任時の進学実績とします。 ちなみに、私立の学校では生徒からの人気投票なんてものも存在します。しかし、果たしてその指標は本当に教員の実力を正確に測ることができるのでしょうか。 というのも、学校には直接お金にならない仕事もたくさんあるからです。 例えば、文化祭実行委員の仕事などはやりがい以外何の見返りもありません。むしろ、疲労と

          教育現場は実力主義と相性が悪い?

          小学校、中学校、高校、働くならどこが良い?

          みなさんは、働くならどんな学校が良いと思いますか? 私はもともと高校の英語科教員を目指していました。そこで通信制大学に再入学したのですが、中学校教諭一種免許状と高等学校教諭一種免許状は、申請するのに必要な単位の大部分が被っています。 そのため、自分が中学校の教員になることはないだろうと思いつつも、中学校の免許に必要な単位も修得した経緯があります。 ところが教職の勉強を進めるうちに生徒指導のやりがいや面白さに目覚め、今では小学校や中学校の教員を志望するようになりました。

          小学校、中学校、高校、働くならどこが良い?

          子どもに癒される

          みなさん、日常はストレスがいっぱいですよね。 特に受験や就活はストレスです。 それらの活動をしていると、自分の社会的価値がだんだん可視化されてしまうんですよね。 そうなると自分に言い訳もできませんから、現代人は実に厳しい社会に生きているのだと実感します。 そんな時に癒しになるのが、子どもたちとのかかわりです。 なぜなら、彼らは基本的に大人の社会的ステータスに興味がないからです。 逆に彼らが気にしているのは、「優しいか」「物知りか」「足が速いか」「スポーツが得意か」ぐら

          強豪校の部活動で球拾いをすることに意味はあるのか

          教員採用試験に落ちて、ふと頭によぎったことがあります。 「倍率の高い自治体で不合格になったなら、人手が足りていない自治体に行けば良いのでは?」と。 いや、私が落ちた自治体もたいがい教員不足で、不合格だったのは単に私の能力が低かっただけなのですが。 実際この考え方って、ストレスフリーに生きる上でかなり重要になってくる気がします。 仕事にしろ、「お前の代わりなんぞいくらでもいる」と言われるよりかは、多少労働環境が悪くても感謝されて働いた方がやる気が出るってもんです。 人手

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