![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168756429/9a2f85acb9a48d7993cf84ded855b042.png?width=800)
- 運営しているクリエイター
記事一覧
バンドマンという存在がかっこよすぎて腹が立ってきた
バンドマンは、ずるいと思う。
なぜステージに立つだけで、あんなにかっこよく見えてしまうのか。なぜこんなにも、観客の心をつかんでくるのか。
はいはい、推しの話ね。
と思ったそこのあなたは、半分正解。半分はハズレ。
たしかに、わたしには愛してやまないバンドがいる。彼らがかっこよく見えてしまうのは仕方ない。それが推しというものだ。
でも、たぶん推しかどうかに関係なく、わたしはバンドマンという存在
今年の運を使い果たして十勝のどインディーズバンドに会いに行ったら、一生の宝物ができた
突然だが、みなさんは好きなアーティストやアイドル、あるいは役者さんなど、追いかけている人、いわゆる「推し」はいるだろうか。
もしいたら、ちょっと想像してみてほしい。
実はその人が、どこにあるのかもよく分からない田舎に、スタジオなり稽古場なり自分だけの拠点を持っていたとしたら。そしてある日突然、みんなをそこに呼んであげるよって言い出したとしたら。
……いやいや、まず田舎の拠点ってなんやねん!仮
クリスマスイブに有休をとって、札幌時計台にライブを観に行ってきた
忙しい年末のド平日になんともぜいたくな話ですが……自分にとって特別なバンドが特別な日に特別な場所でライブをするというのだから、それはもう行くしかない。
タイトルは『Night of the Christmasist, by the Christmasist, for the Christmasist.』
ちょっとツッコミどころが多すぎるので、それは各自心のなかでお願いするとして……
この素敵
海沿いの景色にインスパイアされてできた曲を海辺で聴く
最近、好きな音楽を、その曲にぴったりの景色を見ながら聴くということにはまっている。
闇に包まれた静かな住宅街が出てくる曲の景色を見るために、夜明け前に家の外に出てみたり。満月の夜に月の歌を聴いたり。Here comes the sun'n'joyというフレーズを聴きながら朝焼けを見たり。
この音楽と景色のリンクというのが、わたしにとってはとても心満たされる瞬間だったりする。
これまで何曲かや
満月の夜だから月の歌を聴いてみる
今夜は十五夜、中秋の名月らしい。
「十五夜」という言葉のせいか、なんとなく9月の真ん中らへんのイメージがあって、もう終わったかと思っていたらこんな月末だったとは…。
「十五夜」というのはそもそもは旧暦の毎月15日のことで、特に1年の中で最も月が美しいとされる旧暦の8月15日にお月見をするようになったのだとか。まだまだ知らないことは多い。
そして、何も知らなかったくせに、月見の日となるとそれっぽ
歌の世界に触れたくて、夜と朝の間に降り立つ
最近、なんだかとっても[Alexandros]な気分のわたし。
なんの前触れもなく唐突に聴きたくなって聴いている。その一つがRun Awayという曲。
全体を通して歌詞も曲の雰囲気もすごく好きな曲なのだが、特に冒頭のこの部分。
この部分を聴いていると、誰もいない、しんと静かな闇に包まれた住宅街の情景が浮かんできて、ものすごく引き込まれる。
で、どういうわけか、これまた急に「この景色が見たい
NICOと私と(4)▶ZIONと私と:新たなる始まり
これまでのお話
NICO Touches the Wallsというバンドに出会い、世界が変わっていった私。でも、何事にも終わりは来るもの。さよならもありがとうも言えないまま、彼らは活動に幕を下ろしてしまいました。
今回はその後のお話。
新たなる始まり
突然の別れを突きつけられ、ただの重たい女状態の私。できることといえば、思い出したようにNICOの曲を聴いたりDVDを観たりすることぐらいでし
NICOと私と(3):別れ
これまでのお話
Diverという楽曲に救われ、NICO Touches the Wallsというバンドに惹かれていったことで、私の目の前にはそれまで想像もしなかったような世界が広がっていきました。大好きな、大切な存在ができたことで、私自身も少しずつ変わっていきました。
でも、何事も永遠には続かない。今回はそんなお話です。
別れ
NICO Touches the Wallsを好きになってから
NICOと私と(2):新しい世界へ
前回の話
悶々として鉛みたいな心を抱えて生きていた私が大好きなバンドに出会ったという話を書きました。今回はその続き。
新しい世界へ
NICO Touches the WallsのDiverという楽曲にこの上なく救われた私は、そこからどんどん彼らの世界に惹き込まれていきました。
まずDiverの収録されたアルバムを買うところから始まり、その後の新譜はもちろん、過去のアルバムを買い集める。何な