たまご

文系大学院生|NPO非常勤|音楽・アニメ・お笑いに支えられて生きています|ZIONと北海道・十勝推し

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  • 北海道の旅

    北海道の旅の思い出をまとめています。

  • 図書館とわたし

  • たまごの月報

    月ごとの振り返りのまとめ。だいたい月末か月初に書く。だいたいね。

  • たまごの研究室

    文系大学院生のたまごが研究のことをつらつらと書く場所。 読んだ本や論文のこと、ぽわぽわと考えたことなど。

  • 音楽のある生活

    日々の中で音楽のことを綴った記事のまとめ。好きなバンドのこととか、好きな曲のこととか、ライブに行った話とか。いろいろ。

最近の記事

  • 固定された記事

今年の運を使い果たして十勝のどインディーズバンドに会いに行ったら、一生の宝物ができた

突然だが、みなさんは好きなアーティストやアイドル、あるいは役者さんなど、追いかけている人、いわゆる「推し」はいるだろうか。 もしいたら、ちょっと想像してみてほしい。 実はその人が、どこにあるのかもよく分からない田舎に、スタジオなり稽古場なり自分だけの拠点を持っていたとしたら。そしてある日突然、みんなをそこに呼んであげるよって言い出したとしたら。 ……いやいや、まず田舎の拠点ってなんやねん!仮にそんなものがあったとして、そんなプライベートなところにファンが行けるわけなかろ

    • はじめての十勝。帯広駅チカグルメ旅で地元愛に心満たされる

      十勝ってなにがあるの? という質問に、2ヶ月前に人生ではじめて十勝を訪れた超初心者のわたしがお答えしてみる。 伝えたい魅力はたくさんあるが、ズバリ推したいのは地元愛に満ちたグルメ。 十勝は食が豊かで、なんと食料自給率1000%超え!ゼロの数を間違えているわけじゃない。ゆうに千を超えている。じゃがいも、小麦、豆、牛乳、乳製品、豚、牛などなど、十勝は農業王国かつ酪農王国なのだ。 それもあってか、十勝には地域に根ざしたグルメが多い気がする。 というわけで、せっかくの食欲の

      • バンドマンという存在がかっこよすぎて腹が立ってきた

        バンドマンは、ずるいと思う。 なぜステージに立つだけで、あんなにかっこよく見えてしまうのか。なぜこんなにも、観客の心をつかんでくるのか。 はいはい、推しの話ね。 と思ったそこのあなたは、半分正解。半分はハズレ。 たしかに、わたしには愛してやまないバンドがいる。彼らがかっこよく見えてしまうのは仕方ない。それが推しというものだ。 でも、たぶん推しかどうかに関係なく、わたしはバンドマンという存在そのものに弱い。 だって、対バンライブのゲストで来た見ず知らずのバンドでさえ、

        • 【読書】文章は「書く」だけじゃない|『20歳の自分に受けさせたい文章講義』

          文章が書けない。 書きたい気持ちはあるのに、どう書けばいいのか分からない。 そんな風に悩んでいるところに、 「『書こう』としているからいけないんだ」 なんて言われたらどうだろう? こんな衝撃的なことを言ってくるのが、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』(著:古賀史健)だ。 わたし自身、 #マーブルスクール の課題ということでこの本をペラペラめくっていたらそんな言葉が目に飛び込んできて、思わず身を乗り出して読み進めてしまった。 (実はこれ、本書の中に出てくる「読者の姿

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          「続けること」を意識する4ヶ月にしたい|Marbleスクール4期キックオフでの学び

          書く仕事をするという憧れの道に一歩踏み出すべく、参加を決めた #マーブルスクール 4期。先日、ついにキックオフを迎えた。 ▼受講にいたった経緯はこちら その日は朝から…いやたぶん前日の夜ぐらいから落ち着きがなく、当日書いていたメモの片隅に「緊張~~~」という走り書きを残す程度にはドキドキしていた。 そんな中でいよいよ始まったキックオフミーティング。運営&講師陣のみなさんの自己紹介が終わると、受講中のマインドについての話に。 ここに、「なるほど!これがフリーランスで働く

          「続けること」を意識する4ヶ月にしたい|Marbleスクール4期キックオフでの学び

          憧れの道に踏み出すために|Marbleスクール4期生になった経緯と目標

          書くことで食っていく。 あるときから、そんな生き方に漠然とした憧れを持ち続けてきた。 でも、ずっとその一歩が踏み出せずにいた。 趣味のような形でぽつぽつとnoteやXで書いたものを発信しているけれど、仕事として書くというところに進めないのだ。 そんなわたしが、なんとか一歩を踏み出すために、この夏からMarbleスクールを受講することにした。 受講を決めるまでまずは独学でと思ったものの… Marbleスクールのことは、実はスタート時からずっと知っていて気になっていた。

          憧れの道に踏み出すために|Marbleスクール4期生になった経緯と目標

          図書館とわたし〜図書館に入り浸る日々、ふたたび〜

          最近、図書館という場所の魅力を再発見して、自分と図書館のこれまでのかかわりを振り返るnoteをいくつか書いてきた。 こうして振り返ってみると、図書館という場所は、わたしの人生において自分が思っているよりも大事な場所だったみたいだ。 母との思い出の場所であり、知的好奇心をくすぐる場所であり、がんばりたい時に力を引き出してくれる場所でもある。 振り返りシリーズの直近の記事にも書いたけれど、図書館をこれでもかというほど使っていたのは、大学時代に留学していた時。 それ以降は、

          図書館とわたし〜図書館に入り浸る日々、ふたたび〜

          睡眠は大事。分かっちゃいるけど…

          最近、ほんっとに頭が働かないな…と思うことが多い。 これを書いている今も、 なーんも書くこと思いつかん…どうしよ… という状態から書き始めている。 で、なんでこんなに頭が回らないんだろうと思ってたどり着く答えは、だいたい「眠いから」。 そう。最近めっちゃ眠い。シンプルに眠い。 別に夜更かしをしているとか、全然寝ていないとか、そういうわけじゃない。睡眠が大事だというのは痛いほどよく分かっている。 寝不足だと頭が働かないし、イライラしやすい。思考もネガティブになる。今日

          睡眠は大事。分かっちゃいるけど…

          久々にちゃんと朝の空を見た

          今朝、久しぶりに、朝の空を見てきれいだなと思った。 日の出ぐらいの、空が明るくなり始めた時間。青い空に、ほんのりピンク色に染まった雲。 部屋の窓からそんな景色が見えて、思わず家の外にかけ出した。 空を眺めながら深呼吸すると、不思議と満たされた気持ちになった。 そういえば、こうして朝の空を見上げてその美しさに浸るということを、随分していなかった気がする。 去年の暮れぐらいは朝焼けを見るのが日課みたいになっていたのに、いつの間にかその習慣も消えていた。 まぁ、たしかに

          久々にちゃんと朝の空を見た

          行き詰まったらとりあえず書いて吐き出してみる

          研究の作業をしていると、急にやる気が出なくなることがある。 ついこないだまで、 図書館での作業最高!文献読むの楽しい〜! とノリノリで作業していたのに、急に なんか嫌だ…楽しくないしもうやりたくない… と減速し始める。 自分でも、一体なにがあったのかと戸惑うぐらいだ。 そういう時に無理にそれまでと同じことを続けようとしても、ひとつも楽しくないし、机に向かうことが苦痛になってしまう。 そして、こういう時はだいたい自分のなかで何かが引っかかっていたりモヤモヤしたりして動け

          行き詰まったらとりあえず書いて吐き出してみる

          なんだか自分と喧嘩をしてしまった気分

          最近、謎に体調が悪かったり、何もする気になれなかったり、なんか思うように動けない。 今日は1日研究の作業をがんばるぞ! という気持ちもあるにはあるのに、身体と心のどちらか、あるいはその両方が、言うことを聞いてくれない。 なんだか「もうお前の言うことは聞いてやらねぇ」と自分に愛想を尽かされてしまった気分。 自分のことなのにね…。 思えばここ最近、ちょっと無理をするというか、もう自分のことなんてどうだっていいやみたいな行動の仕方をしていた気がする。 ちょっとしんどいな

          なんだか自分と喧嘩をしてしまった気分

          図書館とわたし〜留学時代:図書館に入り浸る〜

          図書館と自分のかかわりを振り返るシリーズ第5弾。今回は、イギリスに留学していたときの話。 ▼第1〜4弾 わたしは大学時代に1年間、イギリスの大学に交換留学をしていたのだが、そのとき図書館には大変お世話になった。 それはもう、入り浸るぐらいの勢いで図書館を使っていた。 というのも、まずイギリスの大学では、講義やゼミの前にいくつか文献を読んで予習をしておくことが前提になっている。それもけっこうな量…。 現地の学生がどれだけまじめにやっているかは分からないが、少なくとも留

          図書館とわたし〜留学時代:図書館に入り浸る〜

          図書館とわたし〜大学:知の宝庫、そして学びの場〜

          図書館と自分のかかわりを振り返るシリーズ第4弾。今回は、大学時代の話。 ▼第1弾〜第3弾 図書室にもお世話になった受験勉強を経て、晴れて大学に進学できたわけだが、大学ともなるとやはり図書館の規模はこれまで以上に大きい。 そもそも、小中高と学校にあったのは図書室であって、それは校舎の一角にある部屋にすぎない。でも、大学は図書館。ひとつの建物だ。 そして、その建物もまたでかい。近所の図書館よりも余裕ででかい。 初めて見たときは、これが大学か…と驚いた記憶がある。 もち

          図書館とわたし〜大学:知の宝庫、そして学びの場〜

          図書館とわたし〜中高時代:縁を深める〜

          図書館と自分とのかかわりを振り返るシリーズ第3弾。今回は中高時代のお話。 第1弾、第2弾はこちら。 幼少から図書館や図書室という場所に馴染みがあり、それなりに本を読むのが好きだったわたし。 中高時代はそこまで本を読んでいたわけではなかったが、図書室との縁は深まるという、今思えばけっこう不思議な時代だった。 というのも、わたしは中高時代、わりと長いこと図書委員をやっていた。 図書委員になるぐらいなら本が好きなんじゃないの?と思うかもしれないが、図書委員をやっていたのは

          図書館とわたし〜中高時代:縁を深める〜

          図書館とわたし〜小学校:本を借りる場を越えて〜

          最近はまっている図書館という場所との関わりを振り返ってみよう、ということで勝手に始めたシリーズ第二弾。 今回は小学校の頃の話。 ちなみに、第一弾はこちら。 小学校に入ると、小さい頃よく行っていた町の図書館には前ほど行かなくなった。 学校もあるし、友達と遊ぶことも増えたし、たぶん純粋に時間が減ったんだと思う。 それから、何年生かのタイミングで近所に新しい図書館ができたのも大きい。どうしても新しくてきれいで本も多い図書館には目移りしてしまう。子どもならなおさらだ。 そ

          図書館とわたし〜小学校:本を借りる場を越えて〜

          図書館とわたし〜幼少:母とよく行った町の図書館〜

          最近すっかり図書館という場所にはまっているので、気持ちが熱い今、図書館と自分のことを振り返ってみようと思う。 そもそも初めて図書館に行ったのがいつだったか、はっきりとは覚えていない。それぐらい小さい時だったと思う。 家から歩いて行けるところに小さな町の図書館があって、よく母親が連れて行ってくれていた。 母はよく本を読む人だったので、きっと初めて行ったのも、母が本を借りるついでとかだったんじゃないかと思う。 なににせよ、気がついたら図書館に行くという習慣ができあがってい

          図書館とわたし〜幼少:母とよく行った町の図書館〜