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#森
都市木造への考察⑨ 公共循環木質外装|ウッド・ストックによる新しい都市景観
公共空間と向き合い、循環し続ける木質外装の提案。人々の多様なアクティビティ、アメニティを創出し、それらを永続的に実現する社会システムを構築を目指す。
パブリックスペース/ファサード とは
パブリックスペース及びそれらと向き合うファサードは、多様な人にアメニティを享受し、アクティビティを誘発すべきものであると考える。また、それらには持続可能性が求められ、官民が共同でそれらを構築、運営しいくことが
都市木造への考察⑧ Wood Archipelago|海に住まう作法
「建設すればするほど、自然を拡張する」新たな都市開発手法
インドネシアは、⼈⼝増加と経済成⻑の渦中にある。それに伴う社会問題・環境問題は過去に同じ島国である日本の都市開発の系譜と類似しており、自然との距離を遠ざけ、「つくればつくるほど、環境を破壊する」という、従来型の開発手法による経済活動が前提となっていると言える。本提案(ケーススタディ)においては、このような社会課題を念頭に、熱帯気候に位置
都市木造への考察⑥ 都心(森)林をつくる|土に住まう作法
現代の日本の集合住宅の多くは高層化により大地と離れて暮らすことを余儀なくされており、行政指導等で建物の緑化が促されているものの、本質的に大地に根ざした生活を送ることはできない。ウィズ・コロナ社会の都市の在り方が議論されているが、コンパクトシティの流れの中で都心部に集中して住むライフスタイルにおいても、戸建の庭の気持ちよさや、家庭菜園による自給自足、そこから生まれる新しいコミュニティなど、大地か