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【本】50歳の分岐点~差がつく「思秋期」の過ごし方

takewoodyです。本日の読書要約記事は
”50歳の分岐点~差がつく「思秋期」の過ごし方"  です。
(約4,200文字) 

人生100年時代と考えると50歳はちょうど分岐点で人生の折り返しです。
100歳まで生きられる確率は、昨日の記事にも書きましたが
◆男性1.63%、女性6.65%◆です。そう考えると、
この本を40代のうちに読んでおきたかったと思えたとても良い本でした。
40代以降の方には重宝する内容です。今後の人生の過ごし方を早めに考えることで、後悔が少ない人生になります。

takewoodyの感想

■【本】50歳の分岐点~差がつく「思秋期」の過ごし方

50歳は人生の分岐点だ。
体のなかでホルモンバランスが大変化を起こし
心身ともに大きな影響を受ける、
この時期の過ごし方で、
その先の人生はまったく違うものになるだろう。


◎ホルモンが大変化する「思秋期」を知っていますか?

◆人は中性で生まれて、中性で死ぬ
 人間には、体と心のありようが大きく変化する時期が2回ある。
 ひとつが、10代のころの「思春期」
 もうひとつが、40~60歳あたりに訪れる「思秋期」である。
 思春期は、子どもから大人へと移り変わる時期
 思秋期は、大人から老人へと移り変わる時期である。
 この2つの時期の最大の特徴は、体のなかでホルモンバランスが
 大変化を起こし、心身ともに大きな影響を受ける。
 思秋期になると、それまで盛んだった男性ホルモン、女性ホルモンの
 分泌が減少し、自分の性とは反対の性ホルモンが増えてくる。
 年をとるというのは、こうして中性に近づいていく過程でもある。
・思秋期の過ごし方で「老い」を遠ざけることも可能

◆「サザエさん」の浪平は現役世代の54歳
 サザエが27歳、その父親の浪平が54歳、母親のフネが48歳。
 カツオ10歳とワカメ9歳は、浪平とフネの子供でサザエさんの兄弟だ。
 昔の50代、40代のイメージが浪平とフネの容姿に現れているが
 現代の50代、40代で、浪平とフネの姿は想像しにくい。
 それだけ、現代の日本人は確実に若くなっているのである。
◆なぜ日本人は若くなったか?
 寿命が延びたことによって、年齢的な位置付けが変わった。
 もう一つは、栄養状態の改善という側面がある。
・肉を摂らないのは老化の誘因

◆老化には個人差が、かなりある
 脳の老化には、年をとるほど個人差が出る
・臓器の老化が病気の始まり
◆まずやるべき3つの老化予防
 ホルモンバランスの変化、前頭葉の委縮、
 セロトニンの減少の3つをいかに抑える
・老化の連鎖をいかに防ぐかがカギ
◆子供のような大人が増えた理由
 性へのハードルが低くなったのが一つの要因

◎50歳で一気に老ける人と若々しい人の差

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