【本】50歳の分岐点~差がつく「思秋期」の過ごし方
takewoodyです。本日の読書要約記事は
”50歳の分岐点~差がつく「思秋期」の過ごし方" です。
(約4,200文字)
■【本】50歳の分岐点~差がつく「思秋期」の過ごし方
50歳は人生の分岐点だ。
体のなかでホルモンバランスが大変化を起こし
心身ともに大きな影響を受ける、
この時期の過ごし方で、
その先の人生はまったく違うものになるだろう。
◎ホルモンが大変化する「思秋期」を知っていますか?
◆人は中性で生まれて、中性で死ぬ
人間には、体と心のありようが大きく変化する時期が2回ある。
ひとつが、10代のころの「思春期」
もうひとつが、40~60歳あたりに訪れる「思秋期」である。
思春期は、子どもから大人へと移り変わる時期
思秋期は、大人から老人へと移り変わる時期である。
この2つの時期の最大の特徴は、体のなかでホルモンバランスが
大変化を起こし、心身ともに大きな影響を受ける。
思秋期になると、それまで盛んだった男性ホルモン、女性ホルモンの
分泌が減少し、自分の性とは反対の性ホルモンが増えてくる。
年をとるというのは、こうして中性に近づいていく過程でもある。
・思秋期の過ごし方で「老い」を遠ざけることも可能
◆「サザエさん」の浪平は現役世代の54歳
サザエが27歳、その父親の浪平が54歳、母親のフネが48歳。
カツオ10歳とワカメ9歳は、浪平とフネの子供でサザエさんの兄弟だ。
昔の50代、40代のイメージが浪平とフネの容姿に現れているが
現代の50代、40代で、浪平とフネの姿は想像しにくい。
それだけ、現代の日本人は確実に若くなっているのである。
◆なぜ日本人は若くなったか?
寿命が延びたことによって、年齢的な位置付けが変わった。
もう一つは、栄養状態の改善という側面がある。
・肉を摂らないのは老化の誘因
◆老化には個人差が、かなりある
脳の老化には、年をとるほど個人差が出る
・臓器の老化が病気の始まり
◆まずやるべき3つの老化予防
ホルモンバランスの変化、前頭葉の委縮、
セロトニンの減少の3つをいかに抑える
・老化の連鎖をいかに防ぐかがカギ
◆子供のような大人が増えた理由
性へのハードルが低くなったのが一つの要因
◎50歳で一気に老ける人と若々しい人の差
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