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自己認識の力|「行動できない」は鏡で解決できる|セミナー・カウンセリングの存在意義

「人は自分が一番やるべきことと
 一番やってはいけないことは
 心の中では分かっている」

30年近く人の人生の岐路に
立ち会う講師・カウンセラー業を
してきて常に感じることです。

問題は1つ、
「行動・継続ができない」ことです。
でも、多くの方はそれすら自覚されています。
すでに他の自己啓発や目標達成法に
自己投資されている方ばかりです。

その上で、我々は何ができるのでしょうか?
一言でいえば、「鏡」を用意することです。

1. 人は鏡があるだけで「正しくない」行動をやめる


1998年、オハイオ大学の
ブラッド・ブッシュマンらの
研究チームは大変面白い実験をしました。

舞台は、アイオワ州の2つの大規模スーパーの
試食スペースです。

研究チームは以下の3種類の
マーガリンがのった試食用カットパンを
用意します。

脂肪・鏡消費量

結構、カロリーに差がありますよね。

さて実験はここからです。
研究チームは実験の前半では、
試食スペースに大きな鏡
(31✕82センチ)を
置き、後半は外しました。

鏡ありの試食者 527名
鏡なしの試食者 452名

さてこの1,000名近い試食者は
鏡の有無でマーガリンの選択に
変化があったのでしょうか?

結果は、こちらです。

脂肪・鏡消費量

▲下記の引用論文より引用、投稿者が翻訳・加筆

赤丸の部分をご覧ください。

鏡を通して自分を見ざるをえなかった
グループの方が、
脂肪たっぷりのマガーリンを避け
無脂肪のマーガリンを選んでいますね。

特に、脂肪たっぷりマーガリンの方においては
鏡なしのグループよりも約【32】%も消費量が
減っています!

これは、推定体重・年齢・男女性差に関係なく
誰にでも見られた現象でした。

「健康のためには脂肪が少ない方を
 選んだ方がいい」


誰もが知っている一般論です。
(その是非には議論はありますが)

でも人は鏡を通して、
自分の今の姿を
自分の目で認識してはじめて
それが実行にうつせたのです。

2.鏡に写った自分が未来に導いてくれる

いかがでしたか?

一番やるべきことは、
今すぐはやりたくないことです。
一番やめるべきことは、
今すぐやりたいことです。

その優先順位を変えるのは
大変な労力がいります。
そこで必要なのが
「あえて行う」大きな理由です。

それは自分自身の中に必ずあります。
ただ、見ることを避けているだけです。

だからこそ「鏡」の役割になる他者が必要です。
自分自身のありのままを受容し
いつでも写し出す「鏡」です。

そこに写し出された自分こそが
今のあなたに本当に必要な道を
教えてくれます。

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人は自分の内側の声であれば
抵抗なく受け入れることができます。
そして行動が変わり、人生が変わるのです。

そのため、両者の媒体となる
「鏡」は大きな役割があります。

2021年以降も私たちはこの役割を
全うし、多くの方の自己実現に
貢献します。

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

この事を私に再認識させてくれたのが
弊社の講師・カウンセラー神戸正博です。

コロナ禍の社会不安のなか、どの場所でも
鏡となり自己変容を促す
プロフェッショナルが求められています。

2020年より神戸はそんな役割を
仕事にする「ホームカウンセラー」という
新しい職業を開発しました。

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参考文献(P.119)
参考論文


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