読書ノート(157日目)
昨日に引き続き、今日も
こちらの本を紹介していきます。
もはや毎年恒例とも言える
「BCGの経営の論点」シリーズ
2024年版の注目テーマ(目次)は
以下の通りです。
そして本日も
本書の後半のテーマ
競争優位を築くための組織の能力から
第6章 イノベーション
についてです。
今回のテーマは
イノベーションでした。
イノベーションには
5つのモデルがあるとのことですが、
ふと自社の場合を当てはめてみると、
どのモデルで今後の成長を
目指しているのだろうか?
という素朴な疑問でした。
社内でも頻繁に耳にするのは
生体認証技術や
独自のChatGPTのようなLLM
などの技術研究成果が多いため、
その意味では、
「クリエーター」や
「ファストフォロワー」型ですが、
技術研究職ではない
自分の仕事に置き換えると、
社内のDXを推進するという立場なので
「ソリューション・ビルダー」型
なのかなと思いました。
そのために必要なのは、
「顧客の潜在的ニーズの理解」と、
その課題をどうやってチームの持つ
リソースを活用して解決するかの設計
なのかなと感じました。
今のチームが持っているリソースは
主には、データの可視化と分析力、
生成AIの実務適用経験の多さが
主な強みだとしたら、それらをどうやって
顧客の(できれば潜在的な)課題解決に
繋げられるか。
そのデザインの仕方に腕の見せ所がありそうです。
ということで今日はこの辺で!
それではまたー!😉✨