読書ノート(92日目)
さて、本日も
こちらの本を紹介してみます。
本書の経営理論編での
大きな章は以下の6つ
①経営と組織
②仕組み
③人材
④お金
⑤リーダーシップ
⑥社会と未来
これらを5回に分けて
簡単ずつでも紹介できればと
思っています。
今日は②仕組みについて
こちらの本を紹介してみます。
OKRもMBOも目標管理の仕組み
としては知っていましたが、
それぞれの特徴を比較してみると
結構な違いがあることを知りました。
Googleでは勤務時間の20%以上を
上司の承認は不要で、自身の興味がある仕事を
することを推奨する「20%ルール」が
あることは有名ですが、
OKRもそのような思想に沿って
作られた仕組みなのかもしれないですね。
このような施策は、
自分で仕事を選ぶという意味で
内発的動機づけに繋がる
「自律性と有能感」のうち
「自律性」にプラスの影響がありそうです。
…と思いながら、そういえば
弊社ではMBO制度を導入しており
年間の評価としっかり連動していたなぁ…
と思った今日でした。
もしかしたらですが…
チーム内でマネジャーが独自に
メンバーの自主性を高めるために
MBOとは別にOKRを導入し
OKRの先にMBOがある状態にする。
もしくは、MBOはMBOで用意しながら
よりチャレンジングな目標を
チーム内でOKRとして管理する
というのが弊社では現実的かも…
などとぼんやりと考えてみました。
そういえば、チームメンバーの
MBOの目標ってお互い知らないなぁ。
メンバー間でそれぞれの個人別の
MBOの目標を知っていれば、
もっと助け合うこともできるし、
チームとしての目標達成率も
もっと上げられそうだなぁ…
なんてことも妄想してみました。
それでは今日はこの辺で!
また明日―!😉