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基礎計算研究所
2021年5月29日 06:15
確率を解くときに必要な考え方を細かく分けて、順番に並べてみました。伝えたいこと(知ってもらいたい考え方・できるようになってもらいたいこと・覚えてもらいたいこと)1つにつき1問、という構成にしてありますので、とってもまどろっこしく感じるかも知れません。また、説明の仕方も樹形図よりも表を中心にしていて、前での説明を使って次の説明をしている部分はさかのぼってみてもらわないと、説明の意味が分からないかも
2023年2月13日 07:04
分類:応用〈8〉 その他やっぱり表をかこう この表が書ければ、この問題はほとんど解けたもの、と考えてもよいでしょう。 (1)のX=23になる場合は、表よりB→CとB→Dの2通りということがわかります。あとは素数を探すだけ 表の中から素数を探しましょう。 表でチェックをつけたところ、7通りですので、その確率は$${\bm{\dfrac{7}{16}}}$$ということになります。答
2023年2月12日 06:19
分類:融合《C3》座標・関数-放物線・双曲線さいころ2つなので表!で、勢いで解いてみる まずは表を書いてみます。 しかし、今回は座標平面上の座標を扱うので,これだと頭が混乱する危険があります。表を座標平面と合わせておいた方がいいかもしれません。 さて、上下を直線・曲線ではさまれますので、$${x}$$=1のとき$${\dfrac{1}{4}x^2}$$の値と$${-x+6}$$の値を求
2023年1月22日 10:17
表をつくったらどうする? さいころ2個なので、とりあえず表を作って、和を計算しておきましょう。 ここからです。2個のさいころの出た目の数の和に応じて、点Pの位置は変わりますので、それぞれ調べましょう。 2個のさいころの出た目の数の和が2のとき→点Pは頂点Cの位置 3 → D 4 → E
2023年1月20日 07:56
分類:(1)13 取り出して,戻してもう1回 (2)融合《B1》中1・中2図形範囲(1)は表をかきます。 1回目は〔Bが記録されること〕,〔Cが記録されること〕,〔Dが記録されること〕,〔Eが記録されること〕が同様に確からしいことがら,そして、いったんもどしますから2回目もそれぞれについて〔Bが記録されること〕,〔Cが記録されること〕,〔Dが記録されること〕,〔Eが記録されること〕が起こ
2023年1月18日 07:05
アは,確率ではなく・・・ $${x=4,y=2}$$のとき、点P,Qの位置はそれぞれ下の図のようになります。 ∠POQ=90°ですから、∠PAQはその半分で45°。確率ではなく,円周角についての理解を試す基礎的な問題になっています。イは,とりあえず表で イについては、次の図のように円周上の各点をB~Hとして、表をかいて考えてみることにしましょう。PとQが逆回りになることに注意が必要そうです
2023年1月17日 07:38
さいころ2回なので表 さいころを2回ふるので表をかきます。各マスの中に、$${x^2+mx+n}$$の式を書いておきたいので,マスがちょと横長になるように工夫します。 因数分解できるのは、印のつけた7通りです。答分類 A3因数分解・2次方程式問題を解いたあとに・・・ 条件に合う場合を独自列挙していくやり方を考えてみましょう。ここでは$${n}$$の値ごとに場合に分けて、条件に合う$${
2023年1月16日 07:03
長崎県はA問題とB問題があり、学校で選んで出題されていました。(2022年現在は、1つの問題で実施)(1)は・・・ 基礎編3で同じ問題を解説していますのでリンクだけ貼っておきます。答えは$${\dfrac{6}{36}=\bm{\dfrac{1}{6}}}$$(2)は それぞれのさいころで出た目によって選んだ2点と点Aの3つの点について、それぞれ表のマスに書き入れておきましょう。(ア
2023年1月15日 07:12
表を書いて考えます。 偶然は、Aの箱から1枚取り出すことと、Bの箱から1枚取り出すことの2つあります。偶然2つなので、表をかいて考えるといいですね。 すべての場合は36通り。各マスに積$${ab}$$を書いておきましょう。①は? 上の表から、積が0になるのは6通りです。②は? $${\sqrt{ab}}$$の値が整数にならないところに印をつけてみましょう。 条件にあてはまるのは23
2023年1月13日 23:19
※「応用編❺」の例題として採録しているので、解説はそちらをご覧ください。答
2023年1月12日 07:35
まずはイメージから 偶然の結果を使って、別の装置を操作するタイプの問題です。 大阪府のいちばん難しいタイプの問題、ということもあって、図が示されていません。どういうことか,問題の文章を読んで、イメージをしなければいけません。ちょっと図にしてみましょう。 PとQで1回ずつ,合わせて2回偶然が起こりますので表をかいてみましょう。各マスには、操作後のA・B・Cのそれぞれの玉の数を書いて、判断でき
2023年1月11日 08:14
(1)はOK?1の目→[1]のカードを取り除く→残るのは[2],[3],[4],[5],[6]の5枚2の目→[1],[2]のカードを取り除く→残るのは[3],[4],[5],[6]の4枚3の目→[1],[3]のカードを取り除く→残るのは[2],[4],[5],[6]の4枚4の目→[1],[2],[4]のカードを取り除く→残るのは[3],[5],[6]の3枚5の目→[1],[5]のカードを取
2023年1月9日 07:00
表をかいて考えます さいころ2回なので表をかいて考えます。1回目の目で裏返るもの、2回目の目で裏返るものをそれぞれの目のところに書いておいて、各マスに2回目が終わった後に黒色になっているこまをかいておきます。 ここまで準備ができていれば、あとは各マスをチェックするだけです。(1)は全部ひっくり返る赤い丸のところの5通り。(2)はEが裏返っていない青い丸印のところの14通り。したがって、それぞれ
2023年1月8日 13:37
どうアプローチするか? 問題文としては、誘導してくれているつもりなのでしょうが,確率の問題を解くオーソドックスなやり方で、 分母がいくつになるか?(図表で全部を列挙) ↓ そのうち条件に合う分子がいくつあるか?と淡々と進めていきましょう。(1)は・・・? まずは偶然がいくつ起こるか? 同時に2枚のカードを取り出すのですから、偶然は2つ起こります。表をかいて考えましょ