哲学書を読むための年表

 坂部恵は、『ヨーロッパ精神史入門 カロリング・ルネサンスの残光』で、以下のような時代の切れ目を示しています。

坂部恵による時代の切れ目

カロリング朝ルネサンス(8〜9世紀)
神学―哲学の亀裂(14世紀)
哲学―自由学芸の亀裂(1770〜1820年)
?(1960年?)

坂部恵『ヨーロッパ精神史入門 カロリング・ルネサンスの残光』 p. 29

 本記事では、この大きな時代の切れ目を参考に、出来事を整理して年表にしてみたいと思います。
 ちなみに、現状での個人的な理解を述べると、3世紀にプロティノスの新プラトン主義、9世紀にカール大帝によるカロリング・ルネサンスで自由学芸が誕生し、10世紀頃のアヴィセンナとアヴェロエスの活躍が12世紀のスコラ学に影響を及ぼし12世紀ルネサンス、14世紀に神学と哲学に亀裂が入り、17世紀に哲学と自由学芸に亀裂が入った、と考えています。

年表

【古代】
紀元前15世紀頃 ユダヤ教?が起こる。
紀元前6世紀頃 バビロン捕囚が起こる。
紀元前700年頃 ヘシオドスが『神統記』を執筆される。
紀元前509年 ローマで共和制が始まる。
紀元前8世紀頃 ホメロスが『イーリアス』『オデュッセイア』が執筆する。
紀元前7〜5世紀頃 タレス・アナクシマンドロス・アナクシメネス(ミトレス学派)、パルメニデス・ゼノン(エレア学派)、ピタゴラス(ピタゴラス教団)、ヘラクレイトス(自然学派)デモクリトス(原子論)、エンペドクレス(四元素説)、プロタゴラス(ソフィスト)といったフォアゾクラティカー(ソクラテス以前の初期ギリシヤ哲学者)が活動する。※デモクリトス、プロタゴラス、ゼノンはソクラテスと同時代になります。
紀元前5世紀頃 ヘロドトスが『歴史』を執筆する。ブッダにより仏教が起こる。

ソクラテス以前の哲学者

イオニア地方のミレトス学派〔現トルコのアナトリア半島〕→自然

タレス
(紀元前624年頃-紀元前546年頃)
〈七賢人のひとり、万物の根源〔アルケー〕は水であると考えた、イオニア学派〉

アナクシマンドロス(紀元前610年頃-紀元前547年頃)〈無限なもの〔ト・アペイロン〕が諸存在の原理であると考えた、無限な自然、イオニア学派〉

アナクシメネス(紀元前585年頃-紀元前528年頃)〈万物の根源は無限な空気であると考えた、アナクシマンドロスの弟子、イオニア学派〉

エレア学派〔南イタリア〕→不動の一者

パルメニデス(紀元前520年頃-紀元前450年頃)〈「あるものはあり、あらぬものはあらぬ」、エレア派の始祖〉

ゼノン(紀元前490年頃-紀元前430年頃)〈パルメニデスの弟子、エレア派〉

メリッソス(紀元前470-?頃)〈サモス島出身、パルメニデスの弟子、エレア派〉

その他 

ピタゴラス
(紀元前570年頃-紀元前496年)〈サモス島出身、万物の根源は数である、魂の輪廻説、ピタゴラス教団、数学的理念世界、プラトンへ影響〉

ヘラクレイトス
(紀元前540年頃-紀元前480年頃)〈万物は流転する、万物の原理は火である、自然学派〉

アナクサゴラス
(紀元前500年頃-紀元前428年頃)〈イオニアからアテナイへ、ヌース〔知性〕、スペルマタ〔種子〕、すべてのものの中にすべてのものがある、ペリクレスのブレーン〉

エンペドクレス
(紀元前490年頃-紀元前434年頃)〈シチリア島のアクラガス出身、万物のアルケーは火、空気、水、土、であると考えた、エトナ火山に身を投じ亡くなった〉

プロタゴラス(紀元前490年頃-紀元前420年頃)〈ソフィスト、人間は万物の尺度である〉

デモクリトス(紀元前460年頃-紀元前370年頃)〈アナクサゴラスの弟子、原子は数である、笑う哲学者〉

日下部吉信『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(上)』(明石書店)を参照

紀元前4世紀頃 ソクラテス(紀元前470年頃-紀元前399年)・プラトン(紀元前427年-紀元前347年)プラトニズム〔アカデメイア〕・アリストテレス(紀元前384年-前322年)逍遥学派〔リュケイオン〕のギリシヤ哲学が起こる。
紀元前27年 ローマが共和制から君主制へ移行し帝政になる。

ヘレニズム時代の哲学者

①犬儒(キュコニス)派
→シニック(シニカル)
シノペのディオゲネス(紀元前412年?-紀元前323年)

②懐疑主義→判断の中止(エポケー)
ピュロン(紀元前360年頃-紀元前270年頃)

③エピクロス派→心と肉体に苦しみがない、平静(アタラクシア)、原子論(デモクリトス)の影響あり
エピクロス(紀元前341年-紀元前270年)
ルクレティウス
(紀元前99年頃-紀元前55年)

④ストア派(禁欲主義)→理性(ロゴス)、情念(パトス)、心の平穏(アパティア)
キュプロスのゼノン(紀元前335年-紀元前263年)
クリュシッポス(紀元前280年頃年-紀元前207頃年)
セネカ(紀元前1年頃-65年頃)
エピクテトス(50年頃-135年頃)
マルクス・アウレリウス(121年-180年)

wikipediaを参照

紀元前1世紀から紀元後30年頃 イエスによるキリスト教が起こる。
3世紀頃 プロティノスにより新プラトン主義が起こる。
395年 ローマ帝国が東西に分裂する。
4〜5世紀頃 アウグスティヌスが『告白』『神の国』を刊行する。
529年 東ローマ帝国のユスティニアヌス帝によりアカメイデアが閉鎖される。
7世紀頃 ムハンマドによりイスラム教が起こる。
650年頃 『クルアーン』がまとめられる。
8世紀頃 初代神聖ローマ皇帝であるカール大帝の学芸振興により自由学芸(リベラル・アーツ)が起こる。
718年 イベリア半島で国土回復運動(レコンキスタ)が起こる。
10世紀頃 イブン・スィーナー(アヴィセンナ)が『医学典範』『治療の書』を執筆する。自然科学が起こる。
1077年 カノッサの屈辱が起こる。12世紀頃 イブン・ルシュド(アヴェロエス)がアリストテレスの註解『小註解』、『中註解』、『大註解』や『医学大全』などを執筆する。※アヴィセンナとアヴェロエスの著作は、後にスコラ哲学へ影響を与える。

【中世】
1096年 第一回十字軍が派遣される。
11世紀頃 スコラ哲学が起こる。

スコラ哲学の哲学者

初期スコラ学
(12〜13世紀)
アンセルムス(1033−1109)
アベラール(1079−1142)

盛期スコラ学(13〜14世紀)
トマス・アクィナス(1224−1275)
ガンのヘンリクス(1217−1293)

後期スコラ学(14〜15世紀)
ドゥンス・スコトゥス(1266-1308)
オッカムのウィリアム(1285−1347)

近代スコラ学
モリナ(1535−1600)
スアレス(1548−1617)

スコラ哲学の分類 筆者作成

11〜12世紀頃 普遍論争が起こる。アンセルムスの存在論、アベラールの唯名論
12世紀中頃 アリストテレスの著作が西欧に移入される。
13世紀頃 トマス・アクィナスの『神学大全』を執筆する。
1302年 ドゥンス・スコトゥスがパリ大学で教鞭をとる。
1378年 教会大分裂が起こる。
14世紀頃 オッカム(1285−1347)の唯名論(概念論とも言われている)。

イタリア・ルネサンスの哲学者

フランチェスコ・ペラトルカ
(1304-1374)
『吉凶療法の治療法について』『我が悩みの密やかな争いについて』

ロレンツォ・ヴァッラ(1407-1457)
『真の善について』『弁証法的論議』『自由意志について』

フィチーノ・マルリシオ(1433-1499)
『プラトン主義』『生命について』

ジョバンニ・ピーコ・デッラ・ミランドラ(1463-1494)
『演説』『弁明』『存在者と一者について』

ピエトロ・ポンポナッツイ(1462-1525)
『霊魂不滅について』『魔術について』『運命について』

ベルナルディーノ・テレジオ(1509-1588)
『それ自身の原理における事物の本性について』

フランチェスコ・パトリーツィ(1529-1588)
『歴史について』『詩学』『逍遥学派的議論』『新しい幾何学について』『宇宙についての新しい哲学』

ジョルダーノ・ブルーノ(1548-1600)
『英雄的狂気』『原因、原理、一者について』『無限、宇宙および諸世界について』

クリステラー『イタリア・ルネサンスの哲学者』みすず書房、を参照


1492年 コロンブスがインドを目指し出航する。※スペイン・ポルトガルから大航海時代が始まる。
1455年頃 ヨハネス・グーテンベルクが活版印刷を発明する。
1492年 国土回復運動(レコンキスタ)が終結する。
1517年 ルターが『95ヶ条の論題』を提出する。
1543年 コペルニクスの『天球の回転について』が発刊される。
16世紀 宗教革命が起こる。
1615年 ガリレオが地動説めぐり修道会と論争となる。
1618年 30年戦争が起こる。
1637年 デカルトの『方法序説』が発刊される。
1642年 イギリス(ピューリタン)革命が起こる。
1651年 ホッブスの『リヴァイアサン』が発刊される。
1677年 スピノザの『エチカ』が発刊される。
1687年 ニュートンの『自然哲学の数学的諸原理』が発刊される。
1733年 ジョン・ケイが飛び杼(ひ)を発明する。※この頃から産業革命が起こる
1755年 ルソーの『人間不平等起源論』が発刊される。
1762年 ルソーの『社会契約論』が発刊される。
1775年 アメリカ独立戦争が起こる。
1781年 カントの『純粋理性批判』が発刊される。
1789年 フランス革命が起こる。
1792年 フランス革命戦争が起こる。
1793年 マリー・アントワネットが処刑される。
1794年 フランスで奴隷制度が禁止される。※後にナポレオンにより再開される。
1804年 ナポレオン一世の戴冠式が行われる。
1807年 ヘーゲルの『精神現象学』が発刊される。
1822年 フーリエの『熱の解析的理論』が発刊される。

文学と美術の潮流

ゴシック
(12〜15世紀)
ゴシック建築、恐怖小説
《シャルトル大聖堂》12〜13世紀 フランス
《サント・シャベル教会》13世紀 パリ
《ノートルダム大聖堂》13世紀 パリ
《アントウェルペン聖母大聖堂》14〜16世紀 ベルギー

ルネサンス(14〜16世紀)
コンラート・ツェルティス(1459–1508)
アルブレヒト・デューラー(1471−1528)
ダ・ヴィンチ《最後の晩餐》
ラファエロ《ベルヴェデーレの聖母》
ミケランジェロ《アダムの創造》

バロック(17世紀)
アンドレーアス・グリューフィウス(1616−1664)
カラヴァッジョ《エマオの晩餐》
ベラスケス《ラス・メニーナス(侍女たち)》
ラ・トゥール《懺悔のマグダラのマリア》
ルーベンス《キリスト降架》
レンブラント《夜警》

古典主義(18世紀)
シラー(1759−1805)
ゲーテ(1749−1832)
プッサン《アルカディアの牧人たち》
ロラン《海から見たジェノヴァ港》
※絵画は16〜17世紀頃

ロマン主義(18〜19世紀)
ノヴァーリス(1772−1801)
シェリング(1775−1854)
ジェリコー《メデューズ号の筏》
ドラクロワ《7月28日―民衆を導く自由の女神》

印象派(19世紀)
マネ《フォリー=ベルジェールのバー》
モネ《ラ・グルヌイエール》

文学と美術の潮流 筆者作成

【近代から現代】
1848年 マルクスとエンゲルスの『共産党宣言』を発刊される。ヨーロッパで自由主義による革命が起こる。フランスで二月革命(奴隷制度の禁止)、ドイツとオーストリアで三月革命が起こる。
1853年 クリミア戦争が起こる。
1861年 南北戦争が起こる。
1867年 マルクスの『資本論』が発刊される。
1870年末頃 電話が始まる。
1879年 エジソンが白熱電球を発明する。
1883年 ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』が発刊される。
1895年 フロイトとブロイラーの『ヒステリー研究』が発刊される。
1896年 ベルクソンの『物質と記憶』が発刊される。
1905年 アインシュタインが特殊相対性理論を発表する。
1912年 ラッセルの『哲学入門』が発刊される。
1913年 フッサールの『純粋現象学、及び現象学的哲学のための考案(イデーン)』が発刊される。
1914年 サラエボ事件を契機に第一次世界大戦が起こる。
1916年 エーディト・シュタインの「感情移入の問題」が発表される。
1918年 ブロッホの『ユートピアの精神』が刊行される。
1919年 バウハウスが開校する。※モダニズムへ。
1922年 ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』が発刊される。ソヴィエト社会化共和国連邦が樹立する。

分析哲学の潮流

初期の分析哲学(19世紀末〜20世紀初頭)
フレーゲ『概念記法』、ラッセル「記述の理論」、初期ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』

論理実証主義(1920年代〜)[ウィーン学団]
シュリック、カルナップ、エイヤー『言語・真理・論理』
⇨「意味の検証論理」「論理はトートロジーにすぎない」

日常言語学派(1940年代〜1960年代)[イギリス]
ライル、オースティン『言語と行為』、ストローソン

アメリカ中心の分析哲学
カルナップ「科学哲学」、クワイン『言葉と対象』、クリプキ「様相理論」
⇨クワイン「経験主義の二つのドグマ」、クーン『科学革命の構造』によって論理実証主義に引導がわたされる

斎藤哲也『哲学史入門 Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで』(NHK出版)を参照

1923年 トルコ共和国がオスマン帝国から独立する。
1924年 フランクフルト学派の社会研究所が設置される。※マックス・ホルクハイマー、テオドール・アドルノ、エーリッヒ・フロム等。
1927年 ハイデガーの『存在と時間』が発刊される。
1929年 ホワイトヘッドの『過程と実在』か発刊される。
世界恐慌が起こる。
1939年 ドイツのポーランド侵攻により、第二次世界大戦が起こる。
フロイトの『モーゼと一神教』が発刊される。
1940年 ベンヤミンがピレネー山脈で亡くなる。
1943年 サルトルの『存在と無―現象学的存在論の試み 』が発刊される。
1945年 広島と長崎に原爆が投下され、ポツダム宣言を受諾し終戦となる。国際連合の成立。
1947年 ヴェイユの『重量と恩寵』が発刊される。アドルノとホルクハイマーの『啓蒙の弁証法』が刊行される。
1948年 第一次世界大戦後からイギリスの政策によりパレスチナに入植者が増え、パレスチナで暴力事件が増え内戦状態になり、第一次中東戦争が起こる。
WHOが設立される。
1949年 ボーヴォワールの『第二の性』が発刊される。
レヴィ=ストロースの『親族の基本構造』が発刊される。
WHO設立に関わったサリヴァンが亡くなる。
中華人民共和国が設立する。
1950年 朝鮮戦争が起こる。 
1952年 アメリカ精神医学会によるDSM−Ⅰ(精神障害の診断と統計マニュアル)が始まる。
1955年 ベトナム戦争が起こる。
ル・コルビュジエの《ロンシャンの礼拝堂》が建てられる。※ポストモダンへとつながる。
1958年 レヴィ=ストロースの『構造人類学』が発刊される。
1960年 サルトルの『弁証法的理性批判』が発刊される。
1961年 レヴィナスの『全体性と無限』が刊行される。
1962年 キューバ危機が起こる。
1963年 アーレントの『エルサレムのアイヒマン―悪の陳腐さについての報告』が発表される。
1965年 アルチュセールの『マルクスのために』、『資本論を読む』が発刊される。
1966年 フーコーの『言葉と物』が発刊される。
ラカンの『エクリ』が発刊される。
1967年 デリダの『グラマトロジーについて』、『声と現象―フッサール現象学における記号の問題への序論』、『エクリチュールと差異』が発刊される。
1968年 アーサー・キング牧師が暗殺される。フランスで学生による五月革命が起こる。ケネディ大統領が暗殺される。
ドゥルーズの『差異と反復』が発刊される。
1969年 アメリカでインターネットが誕生する。
アポロ11号が月面着陸に成功する。

哲学に対する認識論

マッハ(1838-1916)→論理実証主義
バシュラール(1884-1962)→科学論
ポパー(1902-1994)→反証主義
ガンギレム(1904-1995)→生物学的エピステモロジー
クワイン(1908-2000)→メタ哲学
クーン(1922-1996)→パラダイム
フーコー(1926-1984)→エピステメーテー
ローティ(1931-2007)→ネオ・プラグマティズム

哲学に対する認識論 筆者作成

1979年 リオタールの『ポストモダンの条件』が発刊される。
1980年 イラン・イラク戦争が起こる。
1982年 ギリガンの『もうひとつの声で』が刊行される。
1986年 サイードの『オリエンタリズム』が発刊される。
1988年 スピヴァクの『サバルタンは語ることができるか』が発刊される。
1989年 ベルリンの壁が崩壊する。
1990年 湾岸戦争が起こる。
バトラーの『ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱』が発刊される。
1993年 チェコ共和国がスロバキアから独立する。
1995年 アガンベンの『ホモ・サケル―主権権力と剥き出しの生』が発刊される。
2001年 9.11事件が起こる。
2006年 メイヤスーの『有限性の後で』が発刊される。
2008年 リーマンショックが起こる。
2010年 アラブの春が起こる。
2019年 コロナ禍が起こる。

【参考文献】
池上英洋/青野尚子(2021)『美術でめぐる西洋史年表』新星出版社
伊藤邦武(2012)『物語 哲学の歴史 自分と世界を変えるために』中公新書
伊藤邦武/山内志朗/中島隆博/納富信留(2020)『世界哲学史3―中世Ⅰ 超越と普遍に向けて』ちくま新書
伊藤邦武/山内志朗/中島隆博/納富信留(2020)『世界哲学史5―中世Ⅲ バロックの哲学』ちくま新書
岩田靖夫(2003)『ヨーロッパ思想入門』岩波ジュニア新書
岩田靖夫(2012)『ギリシア思想入門』東京大学出版会
木田元(2000)『反哲学史』講談社学術文庫
木田元 編(2001)『朝日キーワード【別冊】哲学』朝日新聞出版
クリステラー(2006)『イタリア・ルネサンスの哲学者』みすず書房
斎藤哲也(2024)『哲学史入門I・II・Ⅲ』NHK出版新書
納富信彦/檜垣立哉/柏端達也 編著(2019)『よくわかる哲学・思想』ミネルヴァ書房
坂部恵(1997)『ヨーロッパ精神史入門 カロリング・ルネサンスの残光』岩波書店
ネオ高等遊民(2024)『一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書』SBクリエィティブ
山内志朗(2007/原著1992)『普遍論争―近代の源流としての』平凡社

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?