パラディソ by サラリーマンの資産形成

再現性の高い庶民の自己防衛・資産運用・お金の話を毎週配信┃人生を面白おかしく形作る思考実験┃年収300万→240万→無職デキ婚を経験┃投資は握力┃コアサテライト戦略で資産運用をしています。

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市場価値とか気にしている時点で終わっていると思うのです~個人投資家サラリーマンになって思う事~

無形商材営業スキル、デジタルマーケティングスキル、行政書士資格の取得、マネジメントスキル、財務会計基礎知識の習得などなど、 これら全て、過去に筆者が身に付けようと考え、また意識せず身に付けたモノです。 ビジネスの中で業務を通じて自然に身に付けたものもあれば、役割上必要に迫られ身に付けたものもあります。 また、転職等によって今よりも年収を上げられるように、と考え学んだものもあります。 人材の流動性が高まり、「自分の市場価値を~」というフレーズを聞くことが増えた気がしてい

    • 人生コア・サテライト戦略

      投資の世界にコア・サテライトポートフォリオというポートフォリオ戦略があります。 コアに何を添えるのか、コア・サテライトの比率はどうするのが良いのか、などの細かい話はケースバイケースですので割愛しますが、実際に筆者も、リスク資産運用におけるポートフォリオはこのコア・サテライト戦略を採用し現在も運用中となります。 具体的にはリスク資産のほぼすべてを株式に振り向け、リスク資産の90%をコア枠のインデックスファンド、10%をサテライト枠として個別株やアクティブなETFなどで運用し

      • 【2024年11月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

        マクロ経済データ、米国大統領選挙に絡む政治ニュース、各企業決算と情報量が多い今日この頃です。 どの情報をどう解釈して、どの情報とどの情報を繋ぎ合わせて…ん?仮想通貨がアツい?とか考えてると頭がおかしくなるので、こんな時だからこそ「金利と業績」という株の基本に立ち返るべきだと思っていますね。 金利はこの先どうなりそうか、企業業績は問題ないか。 それでは11月前半の振り返り。 ■米国金融市場動向●米国10年債利回り ●株式マーケット観察 ーS&P500 ー市場センチ

        • 過去の成功体験が次の挑戦に役立つのか

          ”成功体験が大事だ” ビジネス現場でも教育現場でも実生活でもよく聞くフレーズです。 現在筆者は資産形成期の真っ只中にいて、労働と株式投資をメインに資産形成に取り組んでいます。 労働スタイルはサラリーマン。 投資スタイルは90:10のコア・サテライトポートフォリオ戦略を採用していますので基本はバイ&ホールドスタイル。 詳細は割愛しますが、数年間の株式投資の経験をもとに、最終的にこのスタイルに落ち着き現在約4年が経過しています。 さて、このインデックスファンドを積み上

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        • 【2024年版】コラム記事まとめ
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          【2024年10月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          この投資格言が体現されているような10月相場でした。 今の強気相場が始まったのが2022年10月、それから現在約2年が経過しています。 1950年以降11回あったアメリカ株式市場の強気相場の平均継続年数は約5年半、その間の上昇率は約169%となっています。 現在は強気相場継続期間約2年、上昇率はこれまでで約69%なので、この先まだ強気相場が続いても自然かなと思います。 とはいえ、過去のデータが未来を確約するわけではないので、この先どうなるかは分かりません。 その前提

          【2024年10月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          神田元財務官が残した「日本経済の課題と処方箋」という遺産

          為替介入ノーコメントおじさんこと神田元財務官が退任前に最後に残した報告書が秀逸です。 筆者は神田元財務官のことを存じ上げませんが、めちゃくちゃまともな人、というか、とても優秀な方が日本の財務官を務められていたのかと少し感動しました。 この記事では、神田元財務官が退任直前に残した「国際収支から見た日本経済の課題と処方箋」をなるべく原文のまま共有しながら、政府の中で何を捉えているのかを可能な限り嚙み砕いて紹介したいと思います。 本日は選挙も近いので堅い話です。 小難しい話

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          仕事やキャリアで悩むメカニズムを進化生物学の観点から考えてみた

          前回の記事ではジョナサン・マレシック氏の考えを元に「仕事がなぜ辛くなるのか」という理由と処方箋を紹介しました。 結論としては下記でした。 今回はマレシック氏の思考プロセスとは別の切り口で「なぜ我々は仕事やキャリアで悩むのか」を男性に絞った形で考察していきます。 考察の切り口は“進化生物学”と”恋愛工学”です。 男性が仕事やキャリアで悩む原因まず、本記事を通しての仮説は、人間という生物の本能からアプローチした内容となります。 マレシック氏は仕事に金銭報酬以外のリターン

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          【2024年10月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          急に秋めいてきた10月、高値圏ではあるものの株価と為替の変動が激しいような気がしています。 ありがたいことに資産額も育ってきたからか、1日単位で月給以上の金額が上にも下にも簡単に動くことが半ば日常化してきました。 が、もう慣れっこです、全く心が動きません。 たまたま一緒に飲んでいた友人が「外資の会社に転職した」とのことでその場のノリでアメリカ個別株($VEEV)へ投資を始めた2018年。 その後、2020年コロナ相場の頃には米国個別株集中投資をしていて、コロナショック

          【2024年10月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          なぜ仕事が辛く感じるのか?ジョナサン・マレシック氏が説くその理由とは

          私たちの人生と切っても切り離せない”仕事”。 そして個人差はあるものの、多かれ少なかれ、仕事は辛い。 書店に行けば、仕事やキャリア、人間関係、スキルアップやマインド、自己啓発の類の書籍が高々と積まれ、Youtubeには意識高い系と呼ばれる人たちがビジネスをテーマにした動画を山ほどアップしている。 それらを目にするだけで、多くの人が日々仕事や自身のキャリアで悩み、切磋琢磨しながら生きているんだと感じてやまない。 一方、書店やネットの世界だけでなく、自分の心と頭の中も仕事

          なぜ仕事が辛く感じるのか?ジョナサン・マレシック氏が説くその理由とは

          【2024年9月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          だいぶ、待たされました。 が、ついにアメリカは利下げサイクル開始です。 相場サイクルとしては金融相場に突入しています。 不況を伴わない利下げ局面では向こう1年間の株価パフォーマンスは良い傾向にあるようです。直近だと1995年(FFレート:6.00%⇒5.25%)と1998年(FFレート:5.50%⇒4.75%)がそれに該当しています。 とはいえ、短期的な目線はどうなのか? 上記は1950年からのS&P500月別パフォーマンスになります。 これを見ると9月10月は軟調

          【2024年9月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          意識調査と所得データからエリートではない普通の人のキャリア戦略を考える

          デフレから抜け出せず、失われた●●年と言われて久しいわれらが日本。 一転、コロナ明けの日本では40年~50年ぶりと言われるインフレが進行している昨今、それはそれで生活が苦しいと感じる国民が増えている印象です。 確かに身近なところを観察しても電気代から食材に始まり、生活必需品の多くが値上がりしている実感があります。それもそのはずで、エネルギーにしても食料にしても日本はそれぞれ自給率が低く、多くを輸入に頼っている中の円安という状況なので世界で進むインフレ要因と併せてダブルパン

          意識調査と所得データからエリートではない普通の人のキャリア戦略を考える

          【2024年9月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          8月初旬の悪夢再び的な9月初旬相場でした。 大口の市場参加者は不況到来?に備えてポジションを落としているようで、相場は軟調です。 また9月は1年の中で最もパフォーマンスが悪い月というアノマリーも嫌と言うほど耳にします。 こんな時は休むも相場で相場以外に目を向けたいですね。 それでは9月前半の振り返り。 ■起きている事●米国10年債利回り 9月18日FOMCでの政策転換(利下げ)は確定的となり、長期金利も下落の方向で落ち着いています。また政策金利がこれから下がれば連

          【2024年9月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          【ポートフォリオ公開】個人投資家サラリーマン24年9月時点の資産状況と今後の運用方針

          【当面の目標】 中間目標:インデックスファンドのみで4,000万円構築(リミット:2028年) ※子供名義のジュニアNISA口座や妻の証券口座を除く 最終目標:総資産で2億円、金融資産で1.5億円 四半期ごとの定点観測、やっていきます。 ■総資産と負債と純資産(簡易個人B/S編) 2024年1月と比較すると以下となりました。 ・約8か月で総資産は+5,748,202円 ・約8か月で負債は▲373,651円 ・約8か月で純資産は+6,121,853円 詳しくは後述しま

          【ポートフォリオ公開】個人投資家サラリーマン24年9月時点の資産状況と今後の運用方針

          【2024年8月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          ボラティリティの大きかった8月が終わります。 思い返せば、7月半ばに史上最高値を記録したS&P500指数はそこからズルズルと下落し、8月5日前後に急落しましたが、8月が終わるころには再び最高値圏に戻ってくるというジェットコースターのような相場です。 動きが速すぎて筆者はトレードで利益を狙うなんて不可能です。よってバイ&ホールドを継続していただけ、、、というところ。 ただ、株価は最高値圏に戻ってきても、円建て資産評価額は7月を大きく下回っています。 そう、為替(ドル安)

          【2024年8月後半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          学費と別に子供へ600万の金融資産を無税で残す奨学金スキーム

          児童手当制度自体が旧制度のものですが、以前に子供の学費準備は児童手当を使って計画的に簡単に用意する方法を書きました。 今回はこちらをさらに発展させ、自身の子供の学費準備と併せ、大人になった子供へ約600万円ほどの金融資産を無税で引き継ぐ方法を提案してみたいと思います。 その名も「奨学金スキーム」です。 もちろん、「もっと多く稼ぎましょう」という難易度が高く、血のにじむような努力は極力排除した形です。 表現を変えれば、合法的にラクをしようという発想です。 前提本題に入

          学費と別に子供へ600万の金融資産を無税で残す奨学金スキーム

          【2024年8月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成

          色々と激しすぎた8月前半が終わりました。 7月から続いた株安、ドル安のダブルパンチで大きく資産を減らした人も多いことでしょう。 中には怖くなってNISA枠で買っていた株式を売ってしまう人もいたようです。 このような時こそ、自身のリスク許容度と投資目的、時間軸を改めて確認し、相場の乱高下に振り回されないことが大事になりますね。 それでは8月前半の振り返り。 ■起きている事●米国10年債利回り動向 2日の雇用統計悪化を受けてFRBの利下げを急速に織り込んだ結果、8月前

          【2024年8月前半相場】サラリーマンでも出来る資産形成