2章:羊と羊と羊。あるいは、頻度分析を使ってみるのもあり、星の王子さま
~続き~
長文です。ネタバレあります。
2章の冒頭、6年前の主人公ぼくは、飛行機トラブルのためにサハラ砂漠で遭難中。明け方に、小さな声が聴こえたかと思うと、『an extraordinary little fellow=風変わりな小さい仲間』が不意に登場。王子さまです。
fellowには『(話し手の)自分・私、(一対のものの)片割れ・相手』の意味もあるようなので、「王子さま=主人公ぼくの分身」という説は合ってるかと。主人公が極限状態で見たまぼろし、小さなドッペルゲンガー