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4章①:星の王子さまの故郷B612に隠されているかもしれない意味

~続き~

王子さまが住んでいた故郷の星は、小惑星『B-612』

4章で、王子さまの故郷の星は、小惑星『B-612』だと出てくる。王子さまが言ったわけではなく、主人公ぼくがそう信じているとのこと。

B612 (46610 Bésixdouze) は、太陽系の小惑星のひとつ。火星と木星の間の軌道を公転している。なお“Bésixdouze (Besixdouze)”はB612のフランス語での読み下し “bé six douze” から来ていて、発音は [be.sis.duːz]「ベ・シス・ドゥーズ」に近い。

ウィキペディア(Wikipedia)
B612 (小惑星)より引用 

 
 実在する小惑星B612。
 でも近年、若いコにそれなりに知られているのはこちらかもしれない。

カメラアプリB612

B612
別名:●INE B612
B612とは、●INE連携アプリとして発表された、自撮り(セルフィー)に特化したカメラアプリ。「自撮り専用カメラアプリ」と銘打たれている。
(略)
●INEの公式ブログによれば、「B612」の名称は小説「星の王子さま」に登場する星の名に因んでいるという。

weblio辞書 B612より

 天下のLI●E様に限らず、海外でもスマホやパソコンにインストールして使える、カメラアプリとして存在しているみたい(●INEでの初リリースは2014年8月。今は人気も下火の様子。でも、近年の世界的騒動の前から、B612のロゴマークは存在したことになる)。

 なんで外国でもB612で名称が統一されている?
 アプリの製造元が同じなんだろうか?
 4章の本文で『大人は数字が好き(=子どもの心を失っている=大切なものが見えていない)』とけん制されたとしても、私は数字を調べる。
 それはひっかけだと思うから。

 最初に考えたのは、
・B612=6月12日?=6+12=18
・B612=自撮り(セルフィー)専用カメラアプリ
 =セルフィー⇒ルフィ(ルシファーの愛称)=ルシファー
 =自ら(セルフ)悪魔ルシファーへの道へ、という隠語か?と思った。

 その後、ひと晩くらい考えを放置しておいて、ハッとひらめいたのが、

王子さまの故郷B612=カメラアプリb612で自撮り(セルフィー)した、限りなく荒野(行動)に近い未来の地球=猿(痘)の惑星


という意味なんじゃないかって。

直前の3章に出てくる挿絵、王子さまの故郷B612
火山と植物が数本しかない荒野
王子さま、呆然として白目むいてません?

 宇宙戦艦ヤマトに出てきそうな、放射能まみれで滅びかけの地球。
 もしくは、旧劇エヴァンゲリオンの映画ラストシーンのように、シンジとアスカの2人しか生き残っていない、荒廃した地球…に見えなくもない。




●INEに限らず、海外でもあります。

 

こころで撮る自撮り、ねえ…


アレに見えませんか?星が


コレです。


 もし本当に、『B612=自撮りした未来の地球』という悪意のメタファーがあるとしたらの話だけど、B612って名称やロゴが怖い!趣味悪い!気持ち悪い!なんか『ティファニーで朝食を』に出てくる、オードリー・ヘップバーンがしている、アイマスクみたいなエメラルド色のロゴで、一見カワイイ!ってなっちゃいそうだけど、キモい。

 B612=ビーロクイチニと読むみたいだし、小説「星の王子さま」からとった名前だと公式に発表されているけど、なぜこの名前を付けたのかは明らかにされていないんだとさ。でもロマンチックなんだとさ(笑)。
 そりゃ若い女の子はこ~ゆ~の好きだろうし、人生楽しんだもの勝ちなのもわかるけど…悪意ある名称・ロゴのアプリを使わせて、影であざ笑ってるヤツらがいると思うと、なんだかなあ。
 どれだけ情報も抜かれていることか。
 なんだかなあ。。

サル痘にポジション奪われるかもだけど
サル痘…猿の惑星


地球に生えている
ように見える


私には、この小惑星B612が
アレにソレが生えているメタファーに見える。


~続く~