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4章②:王子さまの星B612=デホスファミド⇒イホスファミド=抗がん剤=マスタードガス

~続きです~

 B612で検索してみると、こういうのもヒットする。

ミタルソン
分子式: C9H20Cl3N2O3P

その他の名称: ミタルソン、デホスファミド、デスモホスファミド、B 612、Mitarson、Defosfamide、Desmofosfamide、B-612、Desmophosphamidum、N,N-Bis(2-chloroethyl)-N'-(3-hydroxypropyl)phosphorodiamidic acid O-(2-chloroethyl) ester、N,N-Bis(2-chloroethyl)-N'-(3-hydroxypropyl)diamidophosphoric acid 2-chloroethyl ester

体系名: N,N-ビス(2-クロロエチル)-N'-(3-ヒドロキシプロピル)ジアミドりん酸2-クロロエチル、N,N-ビス(2-クロロエチル)-N'-(3-ヒドロキシプロピル)ホスホロジアミド酸O-(2-クロロエチル)

weblio辞書 B612より

 ミタルソンのその他の名称に、B612と出てくる。
 デホスファミドで検索してみた。
 イホスファミドというものがヒットする。
 もし、デホスファミドとイホスファミドが同じもの、あるいは類似のものだとすると、

 イホスファミド(英語: Ifosfamide、略称:IFO)は、抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)の一つである。ナイトロジェンマスタード系のアルキル化剤に分類される[1]。商品名はイホマイド(Ifomide)。IFMという略号で表されることもある。WHO必須医薬品モデル・リストに収載されている

ウィキペディア(Wikipedia)
イホスファミドより

 『ナイトロジェンマスタード系のアルキル化剤に分類される』とある。
 『WHO必須医薬品モデル・リストに収載されている』とも。
 ~(生意気な!WHOのクセに!何様だ!)~
 抗がん剤の1つ、とのこと。
 抗がん剤で検索してみた。

 抗がん剤(こうがんざい、英語: Anticancer drug)とは、悪性腫瘍(がん)の増殖を抑えることを目的とした薬剤である。抗癌剤、制癌剤とも。がんの三大治療である手術、化学療法、放射線療法のうち化学療法に入る。
(略)
ナイトロジェンマスタード類マスタードガスから誘導されたもの)
シクロホスファミド(CPA、エンドキサン)
イホスファミド(IFM、イホマイド)
メルファラン(L-PAM、アルケラン)
ブスルファン
チオテパ(TEPA、テスパミン)
これらはアルキル基を有する求電子性分子であり、このアルキル基がDNAの求核性部位と間に共有結合を形成する。これによりDNAを周期非特異的に傷害する。最もよく使われるのがシクロホスファミドであるが、用量規定毒性は骨髄抑制である。有名な副作用に出血性膀胱炎があるが、メスナ(ウロミテキサン)にて予防がある程度可能である。また、シクロホスファミドを始めとするアルキル化薬は免疫抑制薬として用いられることもある。この場合は抗腫瘍薬としてよりも低用量である。
(略)

ウィキペディア(Wikipedia)
抗がん剤より 

  抗がん剤のナイトロジェンマスタード類の欄に、イホスファミドとある(デスモホスファミドでも検索してみたけど、シクロホスファミドには到達できなかった)。

・DNAを周期非特異的に傷害する
・免疫抑制薬として用いられることも
(↑この抜粋2文おかしくない?ガンに効くとはとても思えない。)

 そして、ナイトロジェンマスタード類の横に、『マスタードガスから誘導されたもの』の文言が。誘導?これまた微妙な仄めかしニュアンス…

 マスタードガス(Mustard gas)は、化学兵器のひとつでびらん剤である2,2'-硫化ジクロロジエチル(2,2'-Dichloro Diethyl Sulfide)という化合物を主成分とする。びらん剤(皮膚をただれさせる薬品)に分類される。硫黄を含むことから、サルファマスタード(Sulfur mustard gas)とも呼ばれる。毒ガス史上1番多くの命を奪ったことから化学兵器の王様とも呼ばれている。
(略)
 マスタードガスは遅効性であり、被害を受けても気づくのが遅れる。皮膚以外にも消化管や、造血器に障害を起こすことが知られていた。この造血器に対する作用を応用し、マスタードガスの誘導体であるナイトロジェンマスタードは抗がん剤(悪性リンパ腫に対して)として使用される。

 ナイトロジェンマスタードの抗がん剤としての研究は、第二次世界大戦中にアメリカ合衆国で行われていた。しかし、化学兵器の研究自体が軍事機密であったことから、戦争終結後の1946年まで公表されなかった。一説には、この研究は試作品のナイトロジェンマスタードを用いた人体実験の際、白血病改善の著効があったためという。[要出典]
(略)

ウィキペディア(Wikipedia)
マスタードガスより 
別名『イペリット』 

 マスタードガスなんて、世界最悪の毒ガス兵器ですよ。
 陰謀論界隈では、マスタードガスが『抗がん剤に入れられて、在庫処分されている』というのは、よく見る話。しかし、抗がん剤が1940年代の第二次世界大戦中に、マスタードガスがきっかけで研究され始めた、というのは事実です。陰謀論でも何でもない。ウィキペディア以外の複数サイトでも、マスタードガスで検索すれば、そう書いてある。ただ、ガンに効果がある、とされているだけ。本当に?そんなんの信じられます?毒ガスですよ。自然界に存在する植物・微生物などならともかく。

 そして、デホスファミドとイホスファミドが同じもの、あるいは類似のものだという前提が必要だけど、

・B612=デホスファミド⇒イホスファミド
     =抗がん剤(1940年代~)⇒マスタードガス
・星の王子さまも1943年が初刊(とされている)

 これって偶然?そんな恐ろしい意味があるかもしれないB612という数字が、王子さまの故郷の星に付いてるなんて、違和感を覚えない方がおかしい。年代は合ってます。まあ私は、星の王子さまが本当に1943年初発売か、もっと後に発売されたのに戦中ということにされた可能性はないのか、6×3やB612などの数字が後から加えられた可能性はないのか(原作レ○プ)、などと疑っていますが。もし後から改ざんされているのなら、それはそれで悪意があるし、乗っ取られているということだけど。



※トップの写真は前回記事に引き続き、
B612自撮り(セルフィー)専用カメラアプリの写真。
『Selfie Together』のキャッチコピーが。
『トゥギャザーしようぜ!』なんて古いギャグもあったけど、
誰がいっしょにセルフィーするか(怒)!1人でしろ!
セルフ・ルシファーなんて断固拒否だ!!


本文とは関係ありません、多分

~続く~