面白い本を読むたびに
なんだか眠くなることが多くて、きのうは14時から16時まで(2時間も!)眠ってしまう。
変な夢をみて、頭がぼうっとして、やっと現実に戻ってくる感じ…
急に暖かくなったからか、気温の変化に身体が全然ついていけてない。
やらなければいけないこと(家のことや新年度の準備) も色々あって、日々の合間に進めている途中。
この眠気は春だから、なんだろうか。
今日も午後にすごく眠くなったけど、さいわい数分横になったら大丈夫だった。
適度に休憩しながら過ごさなければ。
きのうから読みはじめて、
とても面白く読んでいるのがこの一冊。
アメリカの公共図書館で働いていた筆者が、図書館にまつわるあれこれを綴った一冊。
まだ途中だけれど、どのエピソードも身に覚えがあって、自分の仕事とからめて読んでしまう。
筆者の「図書館旅行者」というハンドルネームも素敵だ。
巻末には世界の素敵な図書館が紹介されている。
(そのあとには図書館オタクのための小説、図書館オタク向けの映画まで!)
図書館をめぐる旅は私もしてみたい。
《図書館は本を読むだけでなく、自分とは異なる他者を「読む」場所だ》という言葉も印象的だった。
図書館にいると、まさにそうだと思える。
世界の図書館を見たい人は、こちらもおすすめ。図書館の起源にも触れられている。
図書館は本より古いと分かる一冊。
そしてもう一冊、気になって読み進めているのが、『恋愛の哲学』という本。
「恋愛って何だろう」というテーマを哲学的に問い直した一冊。
冒頭にもあるけれど、「恋愛は何か」を学校で習うことはない。そこには正解がなく、みんななんとなく恋愛したり、しなかったりする。
プラトンやデカルト、ヘーゲルといった7人の哲学者とともに恋愛を考察していて、読み物としても面白い。
(恋愛を推奨する本じゃないので、フラットな視点で読める)
恋愛について語ることが、やがて「人間とは何か」という大きな問いに繋がっていく。
生成AIが大きな役割を占めていく昨今、恋愛を捉えなおすことで、新たな視座を得られそう。現在の恋愛観がどのように作られたかも分かって、その点でも面白い。
読書していると、あっという間に時間が過ぎていってしまう。そして面白い本を読むと、note で紹介したくなる。
新たな展示も始まるから、新年度が始まったらその準備も少しずつしていきたいな、と思ってる。
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