7月18日(月)晴れ夕立晴れ 仕事だー!!!うぉー!!! 「本日の利用者はいません。」 掃除だー!!!!!!!!うぉー!!!!! 大型のバンがパンパンになるくらいのゴミ 穏やかな管理者、何でも口に出す中堅、年上の頼れる新人、ペーペーの俺。 やるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!! へろろーんと頑張ろ。 おやすみ。
7/16(土) 晴れ晴れ晴れ晴れ 月曜から新しい仕事が始まる。面談と見学で二度ほど訪問したが雰囲気が最高。早く働きたい。 頑張ろう!と無意識的に思っている日々が続いている。 今日は本当のことを書くね。 食人全書を買ったから読まなきゃならない。カニバリズム論よりさらに深めていけそう。一般的な人生において不要とされる知識をできるだけ多く身につけたいし、必要とされる知識は最低限でいい。 特に根源的な知識、色、音、言葉、文字、目や耳にダイレクトな刺激を与えてくれるものへの興味を、理解
7月7日(木) 流星群 七夕。 親に敷かれたレールを忠実に走り続ける夫婦。 織姫と彦星。楽しいのかな。楽しいんだろう。 ただそこに起きた出来事を、どのように伝言、描写するかで出来事に色や立体感、尾ひれが付くのだな。 織姫視点からすると、「頑張りすぎよ。恋をしなさい。」と言われて、仕事を忘れるほどの恋をしたというのに「働け!!!恋人と会えるのは年一回!」と言われる物語だし。 彦星視点では、「よく働いてて偉いね。いい女の子紹介しちゃう!」と言われて、その人との恋を楽しんでいた
ブーン。ブーン。ブーーーン。 ドライブはいい。虚無の風になる。 一筋の風になり、自然になる。世界になる。 タイヤがアスファルトで削られる。 回転でホイールが劣化する。 エンジンが燃え上がる。 メーターが左右に振れ風の強さを変える。 目的地は乗車した時点で到着している。 ウィニングラン。 なんとなく、ただなんとなく、ペダルを踏み、ハンドルを切る。 平坦、坂、坂、平坦、平坦。進む度に変化する状況を楽しむ。踏む、離す、もう片方を踏む。この繰り返しに意味、目的を当てはめるべきで
7月4日(月) 霧ときどき闇 高すぎる湿度に、嫌気がさす。まとわりつく水滴たちがもう少し冷たければこんな気持ちにはならなかった。物理法則を改変してH2Oの沸点を下げたい。 法則を変えよう。偉人らが発見したことを白紙に戻そう。気温は常に平坦で、日照時間もきっかり9時間、風は常に吹いている、そんな夏。 ヒトという種が過ごしやすいよう、理不尽も不条理も正義も悪もない夏。 溶けだした氷が「カロンッ」と鼓膜を揺らさない、たまに吹くぬるい風が風鈴を撫でることのない、2人の子どもが並
7月3日(日) 猛猛暑 暑すぎる。7月でこの気温。 コロニーの温度管理係は地中海性気候の出身者なのだろう。そのくせ湿気まで高めに設定している。外に出てから考えてくれ。 一方で植物と虫たちは喜んでいる。 瑞々しく生い茂る葉が風に吹かれてにこやかに微笑み、周りの葉たちに囁いている。 種を繁栄させようと相手を探している虫たちは普段より賑やかに騒いでいる。彼らにしたら祭りのようなものなのだろうか。ぬるい風に乗ってどんちゃん騒ぎが聞こえる。 彼らは私たちのように、彼ら自身に人間を
自分の弱さを引き合いに出され年功序列のシステムにねじ込まれた気がする。 このシステムが''正しい''とされている現代社会は好きじゃないなぁ。 運営管理の立場からしたら仕方ないけどさ〜。 感触的には良かったから期待はしてる。上げて上げて落とされるのが1番イヤだけれども。 新しい環境と仕事だし先輩におんぶにだっこで甘やかしてもらおう。頼ろう。人ひとりができる限界は決まってるわけだし。 ンなことよりも暑い。夏がすぎる。 温度調節のツマミがぶっ壊れている。ツマミを調節している人
地球が丸くて助かった。いや、「地球が丸い」という知識を持っていて助かった。地平線かはたまた水平線へと身を投げ出すかもしれない。 無限に湧き出、無限に垂れ流されている海水の仕組みを知りながら息絶えることにならずに済んだ。 昼。光にピリピリと見つめられ、その発生源に思いを馳せる。独りぼっちで光り続けていて寂しくないのだろうか。寂しいからこそ光るのだろう。 夜。光にチラチラ盗み見され、その発生源と反射物に思いを馳せる。光り続ける独りぼっちとその光を借りて輝く独りぼっち。後者は前
6月29日(水) 嵐のち快晴 雨が窓を叩く音で目覚めた。熱波、寒波ときて今日は嵐だった。雨風が家を揺らし、さらに鼓膜を揺らしてきた。グワングワン。ベロンベロン。酔った時のように頭がガンガンガガンと締め付けられた。 こんな時は横になるに限る。足パカなどの寝ながらできる運動をし、くだらないネットニュースとためになるネットニュースを見た。次の職のために勉強もしなきゃなぁと思いつつ、ラジオを聞きながら寝た。 逆に静かすぎて昼寝から覚めた。爆音の静寂だった。雲ひとつない空、煌々と輝
どうも。 やっと元職場から連絡が来たため、退職の処理が進められそうです。まぁ保険証を郵送するだけなんですけどね。離職票とか郵送してくれるのかな…。 なんにせよ、これからするべき事がハッキリめっきり明確になってきたので心はだいぶ軽くなりました。連絡が来ない日々、常に電話に脅えてました。忙しいのはわかるけど、何日くらいかかるとか予め言ってくれればいいのに。辞める奴に遣う気は無いか。 そんな感じでフラフラしていましたが、面白そうで大変そうな求人を見つけ、面談までこぎつけました。や
KYOKO TOKYO というバンド、とても良い。
6月27日(月) 飛行船 今日は監視日だ。空にうようよと飛行船がいた。地下街でブラブラした。 ナメクジレースで3000負けたがカタツムリレースで3500勝った。勝ち分の500円で焼きとうもろこし、ビール、アヒージョを食べた。地上とは違う味わいがある。ダクトから香ってくる車の排気ガスがアクセントだ、と古着屋の店長が言っていた。ヘラヘラ笑ってかわしたが、アクセントになるはずも無い。自分への皮肉だったのだろう。陽の光を浴びて生きていくことが出来ない自分への。 濡れたベンチで飲み
6月26日(日) 晴れ 日曜日。早起きをした。ふと目が覚めた。6時9分。気分の高揚と眠気が同時に内在するあの時間。未だにあるものなのか、と嬉しくなった。今日は何をしよう。何もしない。をしよう。 午前。何もしない、とは何をすることなのか考えた。立つ、横になる、タバコを吸う、食事をする、何もしないは難しかった。午後はいかに何もしないかを考えていた。 午後。本を読み、レコードを回し、横になった。何もしない、は不可能だと悟った。改めて、である。 有る、無い、する、しない、二者択
6月25日(土) 雹のち曇り 寒波の翌日の雹でテンションが上がる。もともとテンションは緊張感を表すらしく、テンションは『上がる』のではなく『張る』らしい。 テンションが高いので豆知識をついつい披露してしまう。いい休日だ。 今日は本屋と薬局に行った。棚を見るのが好きなのだ。なぜこの配置にしているのか、なぜこの陳列にしているのか、経営者や従業員の考えを把握しようと考える時間が好きなのだ。 本屋。 面陳や平積みの話題書、新刊、雑誌。スペースが無く、平積みと平積みの間に縦に指さ
6月24日(金) 熱波ときどき寒波 6月の末ということもあり、スイカが食べたくなった。起きてすぐ着替え商店街へ。 さすが6月の熱波だ。2年前に買った防護服(チャイナver.)もそろそろ寿命らしい。歩く度に破れた袖付近のアルミがチカチカして目にうるさかった。 八百屋の前に防護服屋に寄った。懐と相談した結果、目にはもう少しうるささに耐えてもらうことにした。今度は目がうるさくなりそうだからサングラスを買おう。もう少し待ってておくれ! さて、八百屋に着いた。いつ見ても不気味だ。陳列
6月23日(木)晴れときどき雨、強風 良い夜。言いよる。カエルと虫が出す音に包まれたかと思えば、風がそれらを吹き飛ばす。 良い夜。電灯に集まる音を出せない虫たち。習性を利用され、断末魔も電圧に掻き消される。 なぜ月は2つ無いのか。なぜ1つなのか。 卵だってたまに黄身が2つあるんだから、たまには2つあってもいいのに。 満天の星空を横切る龍が居る。長い。本当に長い。頭も尾も見たことがない。隣の三ノ上さんは見たことがあるらしい。あれは、嘘をついてる顔だった。 ニュースで龍の背中