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20210517 通院メモ ストレスに対して適応的思考が出ていたとしても7コラムでアウトプットする方が良い

双極性障害だけでなく、適応障害やADHD、ASDが有る場合、思考のパターンや認知の癖みたいなものが往々にしてある。
そのために、事実と思考を切り離すために、紙に書き出すなどアウトプットしてみて、もう一度その文章を客観的に読み直すことが必要だったりする。

最近、ストレスを感じるようなことが起こった場合、結構適応的思考と行動案が出てきやすくなってきた。
そういう頭の回転ができるようになってきた。

しかしながら、やっぱり所詮は頭の中。
書き出してみないことには見えてこないところがあったりする。
今日のリハビリでは、そこのところを認識させられた。

土日の脳の使い方で幾分疲れが取れたため、今日のリハビリは途中で寝てしまうことや集中が途切れてしまうようなことも無く、一日を過ごすことができた。
振り返りについても、紙の上にどんどんと書き出せた。
時間は掛かったけれども、気になっていたことや気付いたことなどをほとんど書き出すことができた。
その内容として、さっきも書いた頭の中である程度適応的思考が出てきて、基本に忠実な行動案も思いつき、その通りにやってみると少しずつ頭が楽になっていく感じがあるとリハビリの先生に伝えた。
また、そうやってできているので、7コラム法に書き出すほどのものでも無いかなぁと。

そうすると、リハビリの先生が
「『些細なこと』というのも思考ですので、やっぱり一度7コラムに書き出してみた方が良いと思います。そうすることで、思考のパターンや認知の癖などが見えてきやすくなりますし、また家庭で起こった些細なことの思考パターンと同じようなことが仕事の取り組みの中に出ている可能性もあります。感情の裏側にある思考や意識といったものが何なのか、共通していることとして存在していそうなものは何なのか。7コラムに書き出して、グループワークに掛けることで、見えてくるものがあるかもしれませんし、元々思考の高さが特徴としてありますから、何か使わなくてもいいところにエネルギーを使っているところも見えてくるかもしれません。
『些細なこと』と思うようなことほど、7コラムで書き出して、何度もグループワークに掛けていった方が、特徴がつかみやすくなりますよ。」

と、おっしゃる。

ちょうど、今日の午後はリハビリがグループワークということもあり、用紙に書き出す段階にはなっていなかったが、7コラムでテーマ出しをしてみる。

そこから見えてきた自分の特徴は、「全か無思考」と「すべき思考」。
リハビリの先生がグループワークをしているところにそっとやってきて、
「不満の中に隠れている不安は何ですか?そこをあぶり出すことができたら良いですよね。また、このテーマは家庭内でのことですが、同じような不満のパターンが仕事の中にもありませんでしたか?」
と問いかけをして、去られていった。

確かに、不満の中に大きな不安があったのは確か。
あまり、気にしていなかったところだけど、掘り下げていくとそうしたところが見えてくる。

なるほど。
些細なことと思っていたところからも、掘り下げることができるのだ。

体調が戻ってきたことで、モニタリングの精度をようやく少し上げることができるようになってきた。
まだ、モニタリングにエネルギーを使っているところもあって、モニタリングをするだけでも負荷が大きかったりするところもある。
それについても、エネルギーを使わずに自動的にチェックできるような項目立てを作っていくことができればとのアドバイスももらった。
それができるようになれば、復職後にいつでも簡単にモニタリングすることができるようにもなれるから。
そして、そこから認知行動療法のアウトプットにつながるように持って行くことで、さらに自分の特徴をつかむことができればいい。

少しずつではあるが、前進はしているのだろう。
久々に、ちょっと前向きな気持ちになれた。

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