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中学受験は「絶賛迷い中」なワケ

おはようございます。

大変有難い事に、コメント欄で「中学受験をしたいと思った理由」について書いて欲しいとのリクエストを頂きました。
独り言みたいなnoteに反響を頂き、とっても光栄です(ToT)!!

という事で、今まで記事のアチコチに散らばっていた「中学受験」に関する思い?をまとめてみようかと思います。


一日の大半を過ごす場所を「学区」だけで決めて良いのか?


私が「受験」を意識するようになったのは、この気持ち↑が一番先にありました。

これは、中学受験に限らず小学校受験を決めた最大の理由です

我が家の長男(小1)、次男(年中)は認可保育園へ通っていますが、近所に住む幼稚園出身のお子さん達はみんな「選んだ幼稚園」に通っていました。

・たっぷり遊ぶ幼稚園
・習い事が充実している幼稚園
・先取学習をする幼稚園
・音楽に力を入れている幼稚園
・自然体験を重視する幼稚園
・宗教教育をする幼稚園

色々なタイプがあると思います。

受験が必要な有名幼稚園じゃなければ、多くのご家庭が「選択」して幼稚園を決めているはず。

それなのに小学校は殆どのご家庭が「学区」の公立小学校へ進みます。

ちなみに私立小学校へ通う子供の割合は全体の1.2%だそうです。

色々な特色ある学校を知り、メリット・デメリットを比較した上で「公立」でも良いし「受験」をしても良い。

子供の事ではありますが、親として「選択」できるものならしたかったです。

中学受験をしようかな?と思う理由

長男は単願で受験をした私立小学校は不合格となり、今では楽しく公立小へ通っています。

結果的に「学区の公立小」で良かったですが、中学受験についてはまだ迷っています。

こちらの記事でも書きましたが、私の母校はとても荒れていました。

「学区」で決められた公立中学でしたが、そもそも田舎なので学区内の中学まで徒歩50分

住宅街の中にある家を出て、市街地とは反対方向にあるトンネルをくぐると見渡す限り田畑だらけの農道。

車が2台すれ違うのがやっと…という車線もない細い道をひたすら歩いていました。

私が中学生だった事はTKファミリー全盛期、女子はアムラー、男子はキムタクにあこがれる、元気な時代でしたが、どういうワケか、ポツポツと「ヤンキースタイル」な制服を着た先輩が数人いました

授業中に勝手に放送室に入って放送してみたり、殺人事件が起きたり、まぁ色々あった中学でした。

大人になってから出会った同世代の友人に中学の事を話すと物凄く驚かれたので、同じ時代でも別の場所では「普通の中学」というものが存在していた事に、逆に衝撃を受けました(笑)

我が子が行く予定(学区)の中学は、私が中学生の頃と違い農道もないし、徒歩10分程度の場所にあり、今現在特別荒れている様子もありません。

それでも、ひと昔前は市内でも有数の「荒れている学校」だった様です

昔からこの辺りに住む人に学校名を言うと「あ~〇〇かぁ、ちょっとねぇ(苦笑)」という感じの

「お気の毒ですね」みたいなリアクションをされる学校だったりします。

在校生を見てもそこまで荒れてるような雰囲気はありませんが、無条件で何も検討せず「近所の公立」を選ぶには、少し抵抗感を覚えている…というのが正直な所です。

決して「進学校」へ行ってほしいワケではない


インターネットの普及により、日本のみならず海外の学校についても情報をえる機会が格段に増えました。

進学校は「文武両道で勉強以外の事も本気で頑張る子が多い」という評判が多く、それも魅力的だなと思う一方で

「社会と繋がりが持てる学校」

「社会人になる自分をイメージできる学校」

「自分で学びを選択できる学校」

そんな環境にも魅力を感じています。

まだまだ調べきれていませんが、私が尊敬している工藤勇一先生が校長を務める横浜創英中学・高校は、母が心の中でひっそり第一志望に位置づけています(笑)

中学ではなく「高校」ですが、N高も素敵だと思います。

更に先の話ですが、IT系に進むなら42Tokyoも素敵です。
なんとこちらは授業料完全無料。賛同企業の寄付で運営されている学校です。

多様な選択肢を検討したい


長男が生まれてから6年。
色々な人と話をしたり、本やYouTube等で「中学受験」に関する情報収集をしてきました。

「中学受験」というと、少しでも偏差値の高い学校へ進学するために必死に頑張る

というイメージがありましたが、それは受験塾の闇であり

みんなスタート地点は

「無理しないレベルで、より良い環境を」みたいなふんわりした気持ちで入塾したり

私の様に「荒れた学区だから」という回避型であったり

全ての人が「進学校狙い」ではないのです。

塾にも色々な特徴があるし、何も調べずうっかり大手塾へ入塾したら沼にハマってた…なんて事もあると思います。


そして「偏差値競争を煽る受験塾」としては、「塾の勉強」では突破できない入試をする学校の情報は提供されません。

小学校受験真っただ中に、密かにこうしたオルタナティブスクールに関する本を読んで、学費や認可の問題等がもう少しクリアになったら真剣に選択肢に加えたいと思いました。

5年後、教育環境はもっと変わっているはず


この記事でも書きましたが、受験のスタイルが少しづつ変わってきています。

そして深刻な少子化が進み、多くの大学が「抱え込み」の為に小学校を新設したり、合併したり、学校の再編はこれからもっと進むと思います。

一方で、今日ご紹介したような「常識を覆す学校」もどんどん増えています。

だからこそ受験塾に入信するのではなく、多種多様な選択肢を調べて

子供をよく観察して

「いつでも路線変更する勇気」を持ち続けたいと思います。


長くなってしまいましたが💦
最後までお読みいただき、有難うございました(^^)


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なんでもやってみる母
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