![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134454727/rectangle_large_type_2_233f9a1bf343277d18cc136f54fc99ef.png?width=1200)
つくるときの心構え:無駄を愛する
「宝物」を取りこぼさないために、
時には、回り道するほうが、結果、近道かもね?
一回で最高を目指さない、
という心構えは重要に感じる。
「失敗は成功のもと」だし。
成功には、様々な要素が絡むが、
おおよそ半分くらいは「運」ではないか。
そして「運以外」の残りの要素は、
複雑に絡み合ってカオス。
だから人生って「論理的」というよりも、
むしろ「化学的」な結果が得られる場合のほうが、ひょっとしたら多いのかもしれない。
つまり、
「なにがうまくいくか」「評価されるか」は、
本当にやってみないとわからないよねって話。
…
わかりやすい例だと、noteはまさに。
最高傑作だと思う記事が、全然読まれないときだってあるし、その逆もある。
他の例だと
「写りの良い写真」を撮ろうとしたときを想像してほしい。
「最高を目指して数枚」を撮るよりも、
連写してもらって「奇跡の一枚」を狙うほうが確実だったりする。
少し乱暴かもしれないが
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」的な。
ただ、プロのモデルさん(カメラマン)も、
何百枚も撮って、その中から良いものを選ぶ。
そう考えると、1つの考え方として間違っていないだろう。
まとめると、
狙いがよくても、うまくいかないときはあるし、
狙っていなくても、うまくいくときがある。
だから、特に「最短」を目指すことに、
きっと大した意味はなくて。
〜
何の話をしているかというと。
例えば、文章をかくとき、
「自分が必要と感じた材料」を足し算するよりも、
「無駄も含めた多くの材料」から引き算するイメージのほうが、うまくいきやすい。
回り道して集めたたくさんの材料の中から、
「どこを切り取って、どう魅せるか」を考えるのが、プロなんだろうな。
……そんなことを『「書く力の」教室』を読みながら、考えた(未読了)。
以前紹介した「読みたいことを、書けばいい。」の著者である田中泰延さんの著書である。
読み途中だが、
「書く力」にとどまらない学びがある本だったので、フライングで紹介。
また、じっくりと読み終わったら
本の感想は書くつもり📘
余談(だけどおすすめ!)
田中泰延さんが、
石田三成について書いた過去のコラム、
「三成コラム」もすごく面白かった。
特に、
「泣かぬなら 〇〇〇〇〇〇〇 ホトトギス」
の流れで、この発想が出るのは、天才。😂笑
泣かぬなら そういう種類の ホトトギス
いいなと思ったら応援しよう!
![しろまる](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108672791/profile_4fea6d3942e6f8856992ede7200139af.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)