友人であるデブとサイコパスと、そして僕。時々集まっては、しょうもないことを繰り返して無駄な時間を楽しみます。
こんな時間無駄だ、何をやっているんだ僕たちは、と笑っている瞬間が、…
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(涙)友人、僻地へ飛ばされる
ある晩、仕事を終えて疲労困憊の最中にあった中、友人であるデブから晩御飯の誘いが来ました。
ちょうどお腹が空いていたので、いつも通り暇なもう1人の友人サイコパスと一緒にデブと合流し、なじみの中華料理屋へ行きました。
そこで、デブの口から衝撃的な話が飛び出したのです。
なんと、デブの職場が、我らが地元から遥か彼方と離れた極寒の地へと決まったというのです。
話を整理しますと、僕とデブは4月に社会
(また散歩)映画を観に行っただけなのに②
前回のあらすじ。
デブとサイコパスという二人の友人と共に、映画を観に行った後に牛丼を食べようとしたところ、サイコパスに騙されて、1.6キロ先にあるすき家まで歩かされる羽目に。
僕たちは細くて暗い道を歩いていました。まだ夜十時だというのに、人が一人も歩いていません。まるでこの土地自体が呪われているかのような怪しげな雰囲気です。
サイコパスは上機嫌です。友人を騙して、1.6キロを歩くのはさぞかし楽
(また散歩)映画を観に行っただけなのに①
デブとサイコパスという友人がいます。デブは思いの外真面目に会社の研修に励み、サイコパスは案の定絶望的な学生生活を送っています。
そんな二人と久々に予定を合わせて、恐らく感想は別でnoteにあげますが、クリストファー・ノーラン監督の『メメント』を観に行きました。三人ともそこそこのノーランファンで、デブは『ダークナイト』を何千回も見直していたり、暇人のサイコパスに至っては、ノーラン監督の作品を全て観