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Sho Nishimura という人間の考え方

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Sho Nishimura という人間の考え方や私見、偏見で書いた記事のまとめ。教育問題だけでない幅広い範囲の内容。
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2022年5月の記事一覧

カリキュラム変更の度に国家を憂う必要はない

カリキュラム変更の度に国家を憂う必要はない

指導要領の変更と新カリキュラムへの移行学習指導要領が改訂され、本年度から高校でも新課程、新カリキュラムがスタートしたことに関して、noteで私自身も触れてきましたし、多くの教育関係者にとっては周知の事実です。

しかし、この手の変更の度に教育関係者だけでなく、普段は学校教育に関心の低い人達からも日本の教育を憂う言葉を聞くことがあります。

ネット上にあふれる憂国教育烈士「〇〇を教えなくなったという

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note毎日連続投稿100日から考える「アウトプット」の効果

note毎日連続投稿100日から考える「アウトプット」の効果

今回の記事で連続投稿が100日になります。

この経験から毎日投稿から得られた「アウトプット」の効果についてまとめていきたいと思います。

ネタを考えてメモを取る習慣ができた始めた当初は書くことが色々と思いついていましたが、流石に毎日続けているとネタが尽きてきます。

ただ、無くなったというよりは、実際には書きたいと思いついたことが一日の様々な場面であったはずなのに、いざ書こうとすると思い出せない

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「和田誠展」の雑感と芸術教育

「和田誠展」の雑感と芸術教育

マルチクリエーター「和田誠」少し前になりますが、「和田誠展」に行ってきました。

もともと和田誠さんのイラストは好きで行きたいと思っていたのですが、家からも近い、熊本市現代美術館での展示があるということでしっかりと鑑賞してきました。

高校から大学時代にかけてよく読んでいた、遠藤周作の「ぐうたら○○」シリーズの表紙絵を描かれていたこともあって、なじみ深いイラストでもあり
有意義な時間を過ごすことが

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あえての「逆張り」思考を楽しむ

あえての「逆張り」思考を楽しむ

「逆張り」とはまず「逆張り」の意味を確認します。

この記事では後者の、ネットスラングとしての「逆張り」、天の邪鬼と同義ものとして使用しています。

引用にもあるように、無闇矢鱈に「逆張り」で論陣を張っても意味はありません。

しかし、あえて「逆張り」を分かった上で論陣を張ることは思考を深める上でとても重要だと考えています。

あえて逆張りの論陣を張る意味「逆張り」派が発言をする意味は以下の3つの

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