メンタルダイエットを語る上で絶対に外せない!神経伝達物質とは?
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。
僕が掲げるダイエットは【メンタル(心)】を重視したもの。メンタルをいかにして良い状態に保てるか、メンタルを整えることこそが、ダイエット成功のために何より大事だと考えています。
そして、メンタルダイエットを語る上では「神経伝達物質」は切っても切り離せない関係にあると考えています。
ん?
神経伝達物質ってなーんだ??
難しい言葉をサラッと言ってしまったので、今回はこちら「神経伝達物質」についてお伝えしていきます。
繰り返しのご案内になりますが、神経伝達物質は「メンタルダイエット」を成功させる上では、切っても切り離せない関係にあると僕は考えています。
僕と同じように「メンタルは大事!!!!!!!!!!」と首をカクカクと100回くらい頷いた方は、ぜひ最後までご覧ください。
○メンタル面で不調を感じていませんか?
あなたは、メンタル面で以下のような不調を抱えていませんか?
などなど。
他にも「メンタル面の不調の症状」はありますが、上に挙げたものの中でも「あっ!」と思うものはあったかもしれません。
このような悩みを理解する上のキーワードになるものが「神経伝達物質」だと考えられています。
次回の投稿で触れるのですが、代表的な神経伝達物質は
・ドーパミン
・ノルアドレナリン
・セロトニン
などで、これらは「三大神経伝達物質」などとも言われています。
名前は聞いたことがある人が多いと思いますが、カタカナだし、名前だけ知っていても、これらがどんな効果効能があって、どんな役割を果たすのかきちんと理解している人は少ない印象を持っています。
というわけで、僕のnote投稿では「メンタルダイエット」に関するものということで、メンタルに関係する神経伝達物質について触れていくことにします。
○神経伝達物質とはなにか?
ざっくり言ってしまいます。
これでOKです。
余談ですが、これは「代謝」と同じような理解の仕方です。
なぜか?
僕も正確な言い回しを覚えていないからです。(ちなみに、代謝は「私たちの体内で行われる化学反応」と僕は勝手に呼んでいます)
●ホルモンとの違い
神経伝達物質と同じくらいの頻度で「ホルモン」という言葉も聞くのではないでしょうか。例えば「ホルモンバランスの乱れ」というような感じで使われます。
・インスリン
・グルカゴン
・コルチゾール
・テストステロン
・エストロゲン
などなど、ホルモンもたくさんの種類があります。
これらは「一緒」のように扱われたりもしますが、厳密に言うと違うところがあります。
一緒のところは「両者とも情報伝達に関係する化学物質である」ということです。違いは、何を介して伝わっていくかというところです。
ホルモンは「血液」を介して情報伝達を行う化学物質であるのに対して、神経伝達物質は「神経細胞」間で情報伝達を行う化学物質です。細かい違いですが、結構大事なところなので覚えておいて頂きたいです。
●神経伝達物質の役割
これもざっくりと言ってしまいます。
で、OKです。難しいところなので、シンプルに理解していきましょう。
脳内には「神経細胞」が張り巡らされていて、それらの細胞間を電気信号が高速で伝わることによって、私は身体を動かすことができるし、物体を認識することもできるのです。
こんな感じで、神経細胞同士は繋がっていないので、情報伝達を行うためには神経伝達物質がどうしても必要になってくるのです。
○神経伝達物質は、メンタルとどのような関係があるのか?
ここまでは、神経伝達物質とは何か?どんな役割があるのか?などについてお伝えしてきました。
ここからは「メンタルとの関係性」についてお伝えしていきます。
そもそも【「メンタル(心)」とは何か?】という話になってきます。結構抽象的な言葉だと思いませんか。
要するに、心だとか、精神だとか、そういうものを包括するもの、全体を指すような言葉が「メンタル」だと僕は解釈します。
などなど。
これらは全て、まとめて言うなら「メンタル」と解釈します。
正直申し上げると、僕もよく分からないことがあります。調べても分からないことがあるんです。
それはなぜかというと、「心」がどこにあるか分からないからです。
大抵の場合、「心はどこにあるのか?」と尋ねたら、心臓付近を指す人が多い気がするのですが、心臓にメンタルを司る働きがあるとは思えません。では、脳内に心があるのか?と言われたら、それも違和感を覚えてしまいませんか?
こんな感じで、よく分からないことが多いのですが、近年の研究によると、メンタル(心)に神経伝達物質が重要な役割を果たしているということは解明されつつあるとのことなのです。
ちょっと例を出してみます。
これ、先日ヘッダー画像にも使った「パンケーキを食べている僕」の写真です。パンケーキ自体好きなのですが、特にここのお店のパンケーキは大好きなので、非常に嬉しそうに食べているのが伝わる写真になっています。
さて、この時の僕の脳内では何が起こっているのかというと、五感(特にこの場合は目や舌)から情報を受け取り、電気信号として、神経細胞内を伝わっていっています。この時に仲介しているのが「神経伝達物質」でしたね。(上の説明参照)
このような情報伝達が脳内で活発にされ、既に脳内に蓄積されている「パンケーキの記憶」と照合して
・これは美味しい!
・今まで食べてきたパンケーキの中で1番美味しいかも!
・また来たいし、違う種類のものも食べてみたい!
などと言った思考やさまざまな感情が芽生えるとされています。
ただし、このように思ったのは「この時の僕」だからだとも考えられませんか?
もしかしたら、僕は超イライラしていて「こんなん美味しくないやい!」と擦れてしまっていたかもしれません。また、僕は美味しいと思えても、別の人は「もう2度と食べたくない」と思ってしまうかもしれません。
こんなことあり得ない…とは思わないはずです。むしろ、あって当然のことなのです。だからこそ「なぜ、このような違いが生じてしまうのだろうか?」と考える必要が出てくるのです。
色々な理由があると言われているのですが、神経伝達物質には2つの性質があると考えられているのです。
●神経伝達物質の2つの性質-興奮性・抑制性-
車で例えるのであれば、「アクセル」と「ブレーキ」とでも言いましょうか。
興奮性の神経伝達物質は、電気信号を増幅させる働きがあって、抑制性の神経伝達物質は、電気信号を減衰させる働きがあると言われています。
例えば、僕のパンケーキの場合で、興奮性の神経伝達物質が増幅された場合は「もっと食べたい!」という気持ちが強く出るかもしれません。それと同時に抑制性の神経伝達物質が分泌していたら「今日はこのくらいにしておこう!」という気持ちも出るでしょう。
……これは、なんとなくイメージがつきやすいと思うんです。
無意識のうちに、私たちには「自制心」というものが働いています。言い方を変えるなら「理性」とでも言いましょうか。
今回の話を踏まえると、私たちのメンタルは、神経伝達物質の「興奮性(アクセル)」と「抑制性(ブレーキ)」の影響を受けているんだと解釈することができるはずです。というか、せざるを得ないといっても過言ではないです。
メンタルを整える、改善することにおいて、神経細胞間の情報伝達を仲介する神経伝達物質の理解なくしては、体現できないのです。これが僕の見解で、だからこそ、メンタルダイエットにおいて神経伝達物質は切っても切り離せない関係だと言いたいのです。
○まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の話のポイントは
このようなところでしょうか。
現実的に考えると、私たちのメンタルは2つの性質に影響されるので、この両者のバランスをいかに取っていくかがポイントなのです。
もし、興奮性の神経伝達物質が過剰に出過ぎてしまった場合は「食べたい!食べたい!」という気持ちが強く出過ぎて、お腹が苦しくなるまで食べてしまうかもしれません。これは「依存」または「中毒」という言葉で表現できます。
このようにならないためにも、神経伝達物質の分泌はバランスが大事なんだということを頭に入れておいて頂きたいです。
<次回予告>
では、神経伝達物質にはどんな種類のものがあるのか?それを5つほど出して説明していくことにします。
ご興味がある方は、フォローをして頂き、次回の投稿をお待ち頂けると嬉しいです。
今回はこれで以上とします。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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