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#140字小説『愛妻感謝の日』/お題:チューリップを贈る日・愛妻感謝の日/Xへポスト1/31

2024年1月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした
140字小説を紹介します

※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。

『愛妻感謝の日』

花屋で赤やピンクのチューリップの花束を作ってもらい、ただいまと同時に妻へ差し出す。
「何かやましいことがあるの?」
「いや……日頃の感謝を…な」
「実は私も、チューリップを贈る日だったから買ったの」
食卓の花瓶にオレンジのチューリップが。
「花言葉は照れ屋だから、貴方にぴったりでしょ」

2024年1月31日作

◆1月31日は「チューリップを贈る日」・「愛妻感謝の日」・「愛妻の日」なので、自主お題として創作しました。

【愛妻感謝の日】

神奈川県相模原市の浦上裕生氏が代表(隊長)を務める
「愛妻感謝ひろめ隊」が制定したそうです。
日付は、数字の1をアルファベットの「I(あい=愛)」に見立て、
「3(さ)1(い)」31をさい=妻と読むと「愛妻」となることから。
愛妻に感謝の気持ちを表し、愛妻感謝を世界に広める日にとの願いが
込められているようですよ。

【チューリップを贈る日】

富山県砺波市に事務局を置く砺波切花研究会が制定したそうです。
日付は、「愛妻の日」に由来しているそうです。
砺波市の名産品として知られるチューリップの切花。
その花言葉は「思いやり」であり、中でも赤い色のチューリップは
「真実の愛」とされることから、この日に大切なパートナー(愛妻)に
贈ってほしいとの思いが込められているようですよ。

★Xのアカウント:想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
 #今日は何の日 タグを付けて、投稿(ポスト)したものです。

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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓

◆こちらも妻への感謝を示す花束作戦を実行した『ミモザ』を含む
 140字小説3作品まとめ記事です。
 1話につき30秒程度で読了可能だと思いますので、ぜひご一読ください。↓

はじめましての方へ……プロフィール記事はこちら。 ↓


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