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#140字小説『除夜の鐘と甘酒』/お題:甘酒の日・大寒/Xへポスト1/20
2024年1月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした
140字小説を紹介します
※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。
『除夜の鐘と甘酒』
地域の家々の菩提寺の境内に白いテントが一つ。甘酒の入った紙コップで凍えた手を温める。「酒だけど飲んで大丈夫なの?」と盛り上がる少年達に「つき手が少ないから、もう一回ずつ鳴らしていいよ」と声がかかる。
除夜の鐘を騒音だと感じる情緒のない数人のクレームのせいで、失われた大晦日の風景。
◆1月20日は「甘酒の日」・「大寒」なので
自主お題として創作しました。
【甘酒の日】
森永製菓株式会社が制定したそうです。
日付は、大寒と同日としたようです。
甘酒は疲れを癒し、身体が温まる飲み物として、大寒の頃がもっとも
飲まれていることから。
森永製菓株式会社は、1969年から瓶入りの甘酒を販売してきたらしいです。
日本の伝統的な飲み物であり発酵食品である甘酒の良さ、おいしさを
多くの人に知ってもらいたいというのが目的のようですよ。
【大寒】
二十四節気のひとつ。小寒から立春の前日までの「寒の内」の真ん中あたりを指し、一年でも最も寒い時期。
各地で一年の最低気温が記録されることが多いみたいですね。
「大寒」の朝の水は腐らないとか、この日に産まれた卵は栄養価が高いなどといわれているようです。
★Xのアカウント:想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
#今日は何の日 タグを付けて、投稿(ポスト)したものです。
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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓
◆こちらは「小寒」で創作した140字小説です。
30秒程度で読了可能だと思いますので、ぜひご一読ください。↓
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