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【からだがととのう】運動が最高の薬

 世の中には、沢山の薬があります。高血圧用の薬、糖尿病の薬、体重を減らす薬。生まれながらして持った病を治したり、不治の病を治したりする薬はとても素晴らしいものだと思います。けれど、私は常々思うのですが、糖尿病の薬はなぜ必要?体重を減らす薬とは?といつも疑問に思ってしまいます。前提として、現在は必要としている方々がいらっしゃることは事実であり、それが生きるために必要であることとそれを服用すること自体は一切否定しません。ただ、なぜ、それが必要になってしまったのか、そして、そもそも必要としなようにすることが大切なのではないかと思っています。
 私が思う、最高の薬は…運動です。

糖尿病になりたくないですね

 医学で専門的な部分は割愛しますが、元々は健全だった方が糖尿病になる一番の原因は、食習慣と運動習慣です。糖が多い食事ばかりで運動をしないことは、自ら糖尿病になりたいと言っているようなものです。糖尿病になってからでは時すでに遅しですね。私は、絶対に糖尿病にはなりたくありません。では、どうすれば良いのか。とても簡単で、糖を摂りすぎず良い食習慣を身につけて、軽い運動を継続的に行う。これだけで良いと思います。運動もハードトレーニングではなく、日々のウォーキングを実施し、好きなスポーツがあればそれをやるだけです。最も大切なのはそれらを継続すること。
 とても明確で簡単な事にもかかわらず、私の感覚では糖尿病になることが世間一般的に常態化してきているような気がしてなりません。自分の健康管理をするのは自分自身。気を付けていきたいですね。

体重を減らすという不思議な薬

 最近はこんな薬もあるらしいですね。沢山食べて体重を減らす。そして運動はしないのに…。圧倒的に矛盾している気がします。世界には殆ど食べなくても体重が増えてしまう病があるのかもしれません。もし、そうであれば、その方にとってはとても素晴らしい薬だと思います。しかし、殆どそのような例はないのではないでしょうか。であれば、それはただの食べ過ぎです。食べすぎて運動しなければ体重が増えるのは当たり前であり、それを薬で減らそうという明らかに矛盾した薬。
 薬を必要としないためには、簡単です。適度な食事の量と運動です。先ほどの糖尿病と同じですね。

健康的な人は運動習慣を身につけている

 ジムに行ってハードなトレーニングをする必要はありまえん。毎日、ウォーキングをして8,000歩程度歩くとか、出来るだけ上下運動は階段を使うとか、普段の身近な行動で身体を動かすだけでも効果があるとされています。 
 私たちは、仕事においては椅子に座って仕事をすることがとても多いです。そのため、歩くなどの動くという行為が不足しがちです。そんなときも、時々椅子から離れて歩くなどの行動をとると良いと言われています。また、公園などの木々がある場所で運動することで、こころもととのえられることができます。
 運動をすることで、食欲も抑えることができるとされています。どうしても目に見える場所に食べ物があると、手が伸びてしまうのが私たち人間の食欲というもの。それであれば、強制的に食べ物が無い条件を作ってしまえば良いのです。身体を動かすことができ、食欲を抑えることができ、こころをととのえることができる。運動は、まさに最高の薬と言えるのではないでしょうか。

私が運動習慣を取り入れてから
 4年間、私は運動習慣を取り入れて継続してきました。取り入れている時間や内容は少しずつ変化してきていますが、私がずっと行動している項目はこちらです。
 〇ウォーキング
これだけです。これだけは、4年間ずっとやり続けてきています。それこそ、暑い日も寒い日も、旅行先でも、雨の日でも。

 ずっと行動してきて、身体もそうですが、精神面でも以前より圧倒的に穏やかな心を持てるようになりました。身体を動かして血流がよくなることや筋力が付いたということもあると思いますが、一番は自分の時間を作って常に内省を整理することができていることだと思います。イヤホンで耳学をしたり音楽を聴いてリラックスしたりもしています。歩くということは、健康促進にとても良い運動だと私は確信しています。

飲む薬等に頼ることになる前にまずは運動

 私自身、いつ病をもつことになるかわかりませんが、少なくとも病にはなりたくないので、運動を行い、良い食習慣を継続して飲む薬等に頼らないようにしていこうと考えています。
 みなさんも、健康であれば、まずは飲む薬等に頼る必要のないよう、まずは運動習慣を良い食習慣を身につけて、良い人生を楽しんでいきましょう!

最後まで読んでいただいた方に感謝申し上げます。ありがとうございました。





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