せっかちな人はその特性を活かして結論を先にイメージしてから筋道を考えると良い

せっかちは一般的に女性受けが悪いものだと思いますが、仕事において上手に付き合うととても合理的に物事を考えることができます。

私は特にせっかちなタイプで、電車から降りる時にドアが開く前から足を上げて準備しておくくらいせっかちです。(ほんの一瞬速く降りれる。)

もしくは自動ドアが開くのを待つのが嫌なので、身体が到達する前に足や傘をセンサーにかざして先に開けておくこともします。

さて、そんなせっかちなタイプは、その特性を活かして結論から考える癖をつけましょう。

プレゼン
トレーニング
デモンストレーション
ミーティング
プロジェクトマネジメント

ありとあらゆるシーンでこのスキルは役に立ちます。

やり方は非常に簡単、ただ単に事が終わった後にどういう状態になっていればいいのかから考えるだけです。

プレゼン: 終わった後に最低XXを理解している状態にする
トレーニング: XXを学びとして理解し、どのように活かすかわかっている
デモンストレーション: 商品について、XXの点に関心を持ってもらう
ミーティング: 合意、情報共有、方向性の合致、漏れがないかのレビュー
プロジェクトマネジメント: いつまでにXXが出来ている状態にする

などです。

着地点を想定し、現在の状況を比較するとGapが見えてきます。
そのGapをいかに速く最短距離で埋められるかを考えてみましょう。

実際にプレゼンなどをしている最中に、より良い着地点が見出せることもありますが、その際は柔軟により良い方に着地させると良いです。
いかなる場合でも、ある一定の着地点への流れを想定できているのといないのでは、効率、効果、スピードどれを取っても段違いになります。

「自分はこのXXXで、どういう状態にしたいのだろう。」

といつもいつも考え続けることで、徐々に洗練されて行きます。

このエクササイズは理想と現実を区別することにも役立ちます。
ビジネスを飛躍的に改善させるときに、理想図を描くことが非常に重要となりますが、少なくとも私の周りの多くの方々は現実に縛られてVisionを描けません。

今これくらいの人数しか採用できないから..
従業員から文句言われると思うから
売り上げを2倍にするなんて現実的じゃない！

などなど、理想が描けないところにビジネスの発展はありません。

「着地点を想定してから物事を進める」

お勧めです。

Shimeji & Oyaki

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