上司に次のステップの話を持ちかけたら、コーチングを受ける機会に恵まれた

2021年8月23日 07:12

他の記事でお話しした通り、私はキャリアプランに対して、

「(なんでも良いから)上のポジションを目指している」

ということを公言するのをお勧めしています。

当然自分自身もそれを実践しています。
今のポジションに着任して約2年、そろそろ出口のプランを立て始めるべき時期に来ています。

そのため私の上司に伝えました。

「自分のキャリアパスの話がしたいんですけど..
今すぐではなくて良いんだけど、2-5年くらいに本社の経営に食い込みたいんですよね。具体的なポジションはわからないけど。」

多くの人にとってそうであるように、私の上司も漏れなく常に忙しい人です。
ですが、

「あ、そういう話するんなら、別で時間とって話そうか。
私の家の近くまで来てもらって、外にランチとか取りに行かない？」

との仰せ。
もちろん断る理由など全くありません。

で、当日スペイン人の上司とスペイン料理を食べることに..。

「前にもお伝えしたんですが、具体的なポジションはまだわからないけど、本社の経営レベルの決断ができるポジションに行きたいです。」

もちろん本気でそんなこと思っているわけでもなんでもないんですが、いつものように表明しておくのが私のやり方です。

「どんな仕事に興味があるの？」

..なんでもいいなぁ。(本音)

「なんでも良いけど、経験的にはSales、営業戦略、顧客系の仕事とかですかねぇ」(適当..)

「そっか。まだ目指すべきポジションは漠然としているんだね。
じゃあ私が使っているコーチングの先生を紹介しようか？
多分どういうキャリアパスで進んでいきたいのか、クリアにしてくれると思うよ。」

「お、良いですね！じゃあお願いします。」

ということでコーチングを受ける機会に恵まれました。

コーチングは主に、何かを教えてくれるのではなく、自分自身で考えをまとめるのを手助けしてくれるものです。

ツールとしてはそういう理解はあるものの、実際それを受ける機会にはなかなか恵まれてきませんでした。

この先どういった展開が待っているのか、楽しみです。

何よりも、自ら何かを相手に伝えると、何か変化が生まれて行くということを改めて体感できました。

結局こういう小さな積み重ねで、未来って変わって行くんだろうなぁ、と感じた今日この頃でした。

Shimeji & Oyaki

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