物哀しい鐘の音が響き渡る、超美しいフレーズ

2021年4月24日 10:16

みなさんこんにちは！
Shimeji & Oyakiです。

音大卒サラリーマンとして、今日もとっても美しいクラシックの音楽(の一節)を紹介したいと思います。

一番最初にこのフレーズを聞いたときは、あまりの綺麗さに腰が抜けました。

「本当にピアノから音が出ているのか!?」

とまで感じてしまうほどの素晴らしい旋律とハーモニーに釘付けになりましたね。

今日の一曲

ハンガリー狂詩曲第二番: リスト

5:05-5:28
全体としては10分くらいの曲ですが、私が好きなのはこの20秒くらいです。笑

もう少し範囲を広げると前半5:30くらいまでは好きなんですが、この後から運動会のテーマ曲になっていきます。

とてもリスト(作曲家)らしい見応え、弾きごたえのあるパッセージになっていくのですが、どうしても運動会のかけっこが目に浮かんでしまうのと、「ドヤっ」と言う無理やり難しくしているように見えてしまう感じが苦手で、私は好きな部分以外弾きません。

とはいえ、音大生には人気があるようで、在学中は多くの練習室から聞こえてきました。

そもそもリストが超イケメンで、ピアノの神童と言われるくらいの天才少年で多くの貴婦人型に爆発的な人気があったそうです。

なんでも演奏が終わった後にハンカチを観客に投げたりなどのパフォーマンスがあったとかなかったとか、、

フランツリストさんの若い時

ということもあってか、技巧的に卓越した曲を作り出していった方なんです。

超絶技巧練習曲

なんていう名前の練習曲集も出しており、若い頃は私も弾けるようになることを憧れてました。
(実際には、"超絶技巧を要求される曲を弾けるようになるための練習曲"という位置づけだそうで。)

リストは他にも良い曲をたくさん出しています。

ラ・カンパネラとか有名ですよね。

個人的にも好きな曲は多いですが、全体的にすごーく曲作りが荒く感じます。
難しいテクニックを重視するあまり、練習していると、

「この和音本当にいるの？なくても変わらなくね？」
「ここで跳躍(瞬時に離れた音を弾くこと)させる必要なくね？」

とか弾いているとかなりツッコミどころが出てきます。

なのでたまに弾いてて笑ってしまったりしてしまいます。
「ここ無理やりすぎるだろ〜」とか。

まぁそんなところも含めてリストの曲を弾くのは楽しいですよね！

もし興味あったらぜひ聞いてみてくださいね！！

Shimeji & Oyaki

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